タイは東南アジアの人気観光地のひとつですが、女性にとっては生理の問題も気になるところです。
タイで生理用品はどこで買えるのか?衛生状態は大丈夫なのか?、生理痛や体調不良になったらどうすればいいのか?など、不安に感じることが多いかもしれません。
そこで、この記事ではタイ旅行中の生理に関する情報をまとめてご紹介します。タイで快適に過ごすためのコツや注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
タイ旅行中の生理、どう対処する?
タイで生理用品はどこで買える?
タイではスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで生理用品を購入することができます。しかし、日本と比べると種類やブランドは限られていますし、価格も高めです。
また、田舎や離島などでは売っていない場合もありますので、事前に十分な量を持って行くことをおすすめします。
タンポンや月経カップなどは日本でもまだ一般的ではありませんが、タイではほとんど見かけません。使い慣れている方は自分で持参するようにしましょう。
タイの衛生状態は大丈夫?
タイは発展途上国ですから、日本と同じような衛生環境を期待するのは難しいです。
特に公共のトイレは汚いことが多く、トイレットペーパーがなかったり、水洗式ではなかったりします。
また、水道水は飲めませんし、シャワーも温水ではない場合があります。
そういった状況に慣れていないと、生理中は不快感や不安感を感じるかもしれません。
しかし、タイの人々は清潔に気をつけていますし、ホテルやレストランなどでは日本と変わらない水回りを提供してくれます。
生理中でも安心して旅行できるように、以下の点に注意してください。
- トイレに行く前にトイレットペーパーを持って行く
- 生理用品は必ずゴミ箱に捨てる(トイレに流さない)
- 水道水は飲まない(歯磨きも含む)
- シャワーを浴びる際は温水が出るか確認する
- 下着やナプキンはこまめに替える
- 洗濯物は乾燥させる(湿気やカビに注意)
生理痛や体調不良になったらどうする?
タイ旅行中に生理痛や体調不良になってしまったら、無理をせずに休むことが大切です。
タイでは暑さや湿度が高く、日差しも強いですから、体力や水分の消耗が激しいです。
特に生理中は貧血や脱水症状になりやすいですから、水分や栄養の補給をしっかりと行ってください。
また、タイ料理は辛いものが多いですが、生理中は胃腸に負担をかけないように、あっさりとしたものを選ぶようにしましょう。
生理痛や頭痛などの症状がひどい場合は、市販の鎮痛剤を服用することもできますが、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
タイでは日本で販売されている鎮痛剤とは成分や効果が異なる場合がありますので、事前に調べておくか、日本から持って行くようにしましょう。
また、アレルギーや副作用に注意してください。
もし、症状が改善しない場合や出血量が異常に多い場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
タイでは日本語が通じるクリニックや病院もありますし、日本大使館や旅行会社などに相談することもできます。
タイ旅行中の生理、どう対処する?まとめ
タイ旅行中の生理は、日本とは違う環境や文化に慣れる必要がありますが、事前に準備や情報収集をしておけば、快適に楽しむことができます。
タイは美しい自然や豊かな文化、おいしい食べ物など魅力的な国ですから、生理だからといって旅行を諦める必要はありません。
生理中でもタイの魅力を存分に味わってください。
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