SOUNDPEATS(サウンドピーツ)「Air4 Pro」って、どんな特徴のワイヤレスイヤホンですか?
こんな悩みにお答えします。
今回は、音質最優先でCDを越えるロスレス・ワイヤレス体験が可能という驚きのイヤホン、サウンドピーツ「Air4 Pro」をご紹介します。
SOUNDPEATS Air4 Proは、最新実用機能が全部入りのワイヤレスイヤホンです。
1万円を超えてもおかしくない性能なのですが、なんと8000円台で購入可能です(9000円以下)。詳しくは本記事の中で詳しく解説します。
製品提供:SOUNDPEATS
- SOUNDPEATS Air4 Proの使用感
- SOUNDPEATS Air4 Proのメリットとデメリット
- SOUNDPEATS Air4 Proと、SOUNDPEATS Capsule3 Proとの違い
総合評価
メリット
✓8000円台とは思えないような品質の良さ
✓最長で26時間再生可能なバッテリー性能
✓ワイヤレスでハイレゾ音源が再生可能
✓-45デシベルのノイズキャンセリング機能が強力
気になる点
✓ワイヤレス充電はできない
✓健康管理機能関連は搭載していない
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)はアマゾンでも大変人気の高いメーカーの一つです。
ちなみに、SOUNDPEATSってどこの国のメーカーなのか、そしてどんなブランドなのかは、以下の記事をご覧下さい。
SOUNDPEATS Air4 Pro イヤホンのレビュー
期間限定クーポン情報
SOUNDPEATS Air4 Proには現在限定クーポンが配布されています。
発売価格は8,480円ですが、以下のクーポンコードを併用することで、7056円でご購入いただけます。
5%OFFクーポンコード、加えて、Amazonリンク先掲載のクーポンも併用することが条件となります。
是非、ご活用ください。
クーポンコード: A4PBWYALLP13
開始日:2023/11/10 16:01 JST
終了日:2023/11/15 23:59 JST最終価格:7056円
発売価格:8480円
SOUNDPEATS Air4 Proの受賞歴
SOUNDPEATS Air4 Proは、あの有名なVGPにおいて、VGP2024コスパ大賞とVGP2024金賞を獲得しています。
VGPは、日本において最大級のオーディオビジュアル機器の総合アワードで、ご存じの方も多いことでしょう。
SOUNDPEATSの製品は、これまでにもVGPの受賞歴が多々あるので、SOUNDPEATS Air4 Proが受賞するのは意外なことではありません。
執筆時時点では、VGP2024コスパ大賞とVGP2024金賞の公式ページはありませんが、SOUNDPEATS Air4 Proのページでは受賞していることが確認できます。
VGP2024コスパ大賞とVGP2024金賞の公式ページは追って作成されることでしょう。
関連記事:VGPとは
SOUNDPEATS Air4 Proのスペック
SOUNDPEATS Air4 Proのスペックは以下の通りです。
項目 | 仕様 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
パッケージ内容 | SOUNDPEATS Air4 Pro、イヤピース6 (S/M/L)、充電ケース、TYPE-C充電ケーブル、取扱説明書 |
バッテリー容量 | 330mAh (ケース), 35mAh×2 (イヤホン) |
最大再生時間 | 約6.5時間、約26時間 (充電ケース併用) |
充電ポート | Type C |
充電時間 | イヤホン本体: 1.5時間 |
重量 | 約3g (イヤホン/片側), 約36g (充電ケース+イヤホン両側) |
対応コーデック | aptX Voice, aptX Classic, aptX Lossless, SBC, AAC |
対応プロファイル | HSP, HFP, A2DP, AVRCP |
通信範囲 | 10m |
防水規格 | IPX4 |
本体寸法 (L×W×H) | 64×24.2×48.3mm (ケース込み) |
それでは、詳しく見ていきましょう。
本体のほか、USB充電ケーブルとイヤーピース、取扱説明書が付属しています。
イヤーピースはS、M、Lの3種類で、既にMサイズがイヤホンに設置されている状態となっています。
箱自体は厚みがあるので、重厚感を感じることができる箱だなと感じました。
具体的に言うと、箱から本体を取り出す時は、やや時間がかかります。
しかしそれは箱のサイズがぴったりであるがゆえに、空気が入って行きづらいがゆえに開けるのに時間がかかるのだと思います。
しかしそれにより重厚感を演出することに一役買っていて、開ける前からのワクワク感に繋がり非常に良いと感じました。
色は、ブラック、ホワイト、ベージュの3種類が発売されていて、これはブラックです。
本体裏面にはサウンドピーツのロゴが入っています。
充電ケースは細かなラメが入っており純粋な黒色というわけではありませんが、ラメが入っていることによって高級感が演出されていると感じます。
蛍光灯の光を当てると、充電ケース自体は反射しますので、ツヤ無しというわけではないです。
マットのツヤなし塗装ではないため、傷には強そうな印象を受けます。
充電ケースの正面にはインジケーターが1つ搭載されており、光ります。
インジケーターが四つほどを搭載されている製品もありますが、このサウンドピーツのワイヤレスイヤホンはインジケーターが一つで色の変化によって状態を示す仕様となっています。
色の違いについては後述に記載してあります。
サウンドピーツのインジケーターは発色が良く、分かりやすい色だなと感じます。色の見分けが付きやすいので、今どういう状態なのかが分かりやすいなと言う印象です。
↑充電ケースからイヤホン本体を取り出すだけで、電源が入ります。
裏面は、ツヤあり仕様となっています。これはアマゾン販売ページでは分かりづらい部分かもしれません。
耳に装着してしまえば、裏側は周りから見える部分ではないので、裏側の部分についてはツヤ有りであろうが、ツヤなしであろうが、個人的には関係ないなと感じています。
形状は、カナル型のワイヤレスイヤホンです。
Airと名が付くだけあり、本体の重さは、約3g (イヤホン/片側)となっています。ちなみに、充電ケース+イヤホン両側の重量は約36gです。
Air4シリーズの中で最軽量なのも特長です。軽さで選びたい方やスポーツ中に装着したい方にオススメです。イヤホンの存在感を感じたくない方には最適な製品です。
ボタンはタッチセンサー式となっています。
タッチセンサー式なので、軽く触れるだけで操作できるのがメリットです。
充電ケースの裏側にも技適マークが掲載されているので日本国内でも安心して使用できます。
調べてみると、技適マークを取得するのは結構高額な費用がかかるみたいです。
激安のワイヤレスイヤホンの場合は、技適マークを取得していないまま日本国内向けに売っている場合がありますが、法律違反になってしまうので注意が必要です(僕も総務省に電話にて確認済み)。
このサウンドピーツのワイヤレスイヤホンのように、①パッケージに技適マークが付いているか?、②充電ケースや本体の方にも技適マークが付いているかどうか?が、ワイヤレスイヤホンを安全に使う判断基準の一つになります。
本体側面には筆記体で文字(Hear your imagination)が書かれており、高級感やおしゃれな雰囲気が漂っています。
USBタイプCケーブルが付属しています。そのため購入した直後から充電をして使用することができるので、ケーブルを新たに買う必要はありません。
現在主流のUSBタイプCなのが良いです。
ケーブルの長さは、先端から先端までで約25.3cmあります。
本体の底面にはUSB端子が接続USB端子が搭載されているので、そこにケーブルを繋ぐことによって、充電を開始することができます。
また底面には、リセットボタンが搭載(物理ボタン)されています。
↑ケーブルを繋いだ様子です。
そして、イヤホン単体では最大6.5時間の再生が可能であり、充電ケースと併用すると最大26時間の再生が可能です。
イヤホン本体の充電時間は、1.5時間で完了します。これはワイヤレスイヤホンの中でもなかなか早い部類と言えるでしょう。
充電時間が比較的早いということは、時間が無い時にも比較的早く残量が回復するので、空になって使えないという割合が減ると言えます。
イヤーピースは3種類が付属しているので、好きな大きさを選ぶことができます。
安いワイヤレスイヤホンの場合は1種類しか、イヤーピースがついていないものもあったりしますが、SOUNDPEATS Air4 Proは、3種類の中から選べるので着脱しにくい大きさを選ぶことができる点は、メリットです。
ユーピースの形状は楕円形となっているので耳にフィットしやすい形状となっているのが特長です。
イヤーピースは抜けやすいモデルも中にはあったりしますが、このサウンドピーツのワイヤレスイヤホンのイヤーピースは着脱時に抜けにくくなっているのが印象的です。
すぐにイヤーピースが外れてしまうワイヤレスイヤホンの場合は耳の中にイヤーピースだけが残ってしまったりということがあったりします。
しかし、SOUNDPEATS Air4 Proは楕円形であるということもあってか、イヤーピースが外れにくい構造になっているので、耳の中にイヤーピースだけが残ってしまうということはないと思われます。
イヤーピースと本体との噛み合わせも、優れているかもしれません。
イヤーピースを取り外した状態です。イヤーピースが接続される部分もやはり楕円形となっており、これはサウンドピーツの特徴的な形状の一つです。
イヤホンの裏面には、右を示すR、左を示すLが記載されています。
そのため、耳への装着前に、左右を確認できることにより、左右を間違えずに装着できます。
先端の尖っている部分には銀色の模様が2つついていますが、これは単なる模様ではありません。
先端の尖っている部分には金属の端子を2つ搭載しており、充電ケースに戻すことで、充電ケースの底にある部分と結合することで、そこを通して充電できる仕組みになっています。
Snapdragon Sound対応
https://jp.soundpeats.com/products/air4pro
まず、SOUNDPEATS Air4 Proが持つ最大の特徴は、Snapdragon Sound対応であることです。
SOUNDPEATS Air4 Proは、最新で最高峰の技術ソリューションであるプラットフォームQualcomm Snapdragon Soundに対応しており、音質や接続の安定性、遅延、通話品質など、オーディオに重要な各性能を向上させてくれます。
Snapdragon Soundは、Qualcommが提供するオーディオ技術の総称であり、端末からイヤホンまでの全ての要素に最適化された技術です。
このソリューションにより、以下のようなメリットが得られます。
- 通信状態に応じてビットレートを自動調整するコーデック「aptX Adaptive」に対応し、状況に応じ最適なオーディオ体験が可能になるほか、最大96kHz/24bitというハイレゾ相当のデータレートも伝送できる。
- ロスレスコーデック「aptX Lossless」もサポートし、CD品質の44.1kHz/16bitロスレス再生を実現。音楽や動画、ゲームなどあらゆるソースとシチュエーションで、プレミアムなサウンドを体験可能!
- aptX Voiceを搭載し、標準的なBluetooth音声通話品質のサンプリングレートである16kHzの2倍に相当する32kHzの超広帯域音声通話を実現している。
無線接続でハイレゾが聴ける!
ヘッドホンの場合、安いモデルだと有線接続でハイレゾになるヘッドホンがあったりしますが、SOUNDPEATS Air4 Proの場合は、無線でハイレゾを聴くことができる点が最大の魅力です。
ハイレゾ対応なので、例えばCDを沢山持っている方はCDそのままの音質で聞くことができるので、この製品は大変便利です。
Bluetoothは5.3採用
このワイヤレスイヤホンには、Bluetoothは5.3が採用されています。
「Bluetooth 5」規格って何?
「Bluetooth 5」規格は、屋外の混線した電波環境にも負けない、通信速度が2倍アップ、通信範囲は4倍広がる、という性能を持っています。
イヤホンの接続安定性が高く、音飛びや途切れが起きにくくなり、音声遅延も効果的に抑制されています。
13mm大口径ダイナミックドライバーを搭載
https://jp.soundpeats.com/products/air4pro
SOUNDPEATS Air4 Proは、13mm大口径ダイナミックドライバーに独自開発のバイオセルロース複合振動板が採用されています。
この振動板は、①バイオセルロース、②パルプ繊維、③PU材料という特性が異なる3つの素材を組み合わせることにより、硬さと軽さを確保し、内部損失の少ない振動板に仕上がっているのが特長です。
さらには異なる材料の特性を最大限に生かし、クリアな中音域とダイナミクス、そしてより自然なサウンドを実現しているのがポイントです。
厚みのある低音域と音圧感を損なうことなく中音域のクリアさもしっかりと再現することにより、解像度に優れた奥行きある広いサウンドステージを実現されています。
それによって、音楽の細部を余すところなく堪能できるのが売りとなっています。
13mmというのはカナル型の中ではかなり大きな部類とも言えるでしょう。小さなボディーに大きなドライバーが搭載というのもポイントです。
ドライバー口径は大きい方が高音質
ワイヤレスイヤホンのドライバー口径は、大きい方が高音質であることが多いです。
理由としては、ダイアフラム(振動板)の大きさが大きいほど、音質も上がるためです。
多くのイヤホンでは次のようになっています。
種類 | ドライバー口径 |
インナーイヤー | φ13.5~15mm前後 |
耳栓型(カナル) | φ8.8~12mm前後 |
オーバーヘッド型 | φ30~50mm前後 |
「SOUNDPEATS Air4 Pro」は、耳栓型(カナル)なので、ドライバー口径は最大級の部類と言えるでしょう。
同価格帯の場合、ドライバー口径は、大きいモデルを選ぶのがオススメです。
SOUNDPEATS Air4 Proの音質はどうなの?
SOUNDPEATS Air4 Proの音質はどうなの?ということで、実際に使ってみました。
低音までよく出ていると感じます。全部の音がまとまってごちゃっとならず、1つ1つ分かれているので、鮮明な音で聞ける感じがします。
お米で言うと、お米が団子状になっておらず、お米一粒一粒が立っている感じでしょうか。
やはり、安いイヤホンでは感じることができない繊細さを感じ取ることができる点が魅力だと感じました。
アクティブノイズキャンセリング機能で最大45dノイズを低減!
音質だけでなく、静寂も重要と考える方もいらっしゃることでしょう。
SOUNDPEATS Air4 Proは、アダプティブアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、可聴域において最大45dB(クアルコム社の基準を満たした特定条件下における測定値)のノイズ低減を実現しているのが特長です。
45dB削減というのは、ワイヤレスイヤホンの中でも最高レベルの値です。
イヤホンの装着状態やユーザーの耳の形状に合わせて、周りの騒音を自動的かつ継続的に微調整することで、移動しながら常にリスニングを最適化することが可能なのもメリットです。
ノイズキャンセリング機能は、オンにしたり、オフにしたりすることができるのでその時の気分や場所に合わせて使い分けることも可能できます。
アダプティブアクティブノイズキャンセリング機能により、電車や飛行機など、騒音が気になる場所でも快適に過ごすことができます。
アクティブノイズキャンセリング機能を使ってみた感想
SOUNDPEATS Air4 Proのアクティブノイズキャンセリング機能を試すため、キッチンの換気扇で試したところかなり音が小さくなりました。
最大で45デシベル削減することができるというのは、体感としても間違っていないように感じられました。
換気扇の音が、元々僕の場合は大きいため、音を完全に消すことはできませんが、音楽に集中したい時や騒音から離れて静かな環境で音楽を楽しみたい時は非常に良い便利機能だと感じました。
電車の中で語学学習をしたい方や、飛行機の中で映画を楽しみたい方もうお勧めできるモデルです。
cVc通話ノイズキャンセリング機能も採用
さらに、cVc通話ノイズキャンセリング機能も採用しており、周囲の雑音を除去し、大事なオンライン会議や大切な会話で声を正確に伝えてくれるのも特長です。
これらの技術は、Snapdragon Sound対応端末とのペアリングが必要ですが、それでもSOUNDPEATS Air4 Proだけでも十分に高品質なサウンドを楽しめます。
外音取り込み機能も搭載
さらに、イヤホンを着けたまま、会話やアナウンスが聴ける外音取り込み機能も搭載しています。
外出中に音楽を聴く場合でも安心安全に音楽を聴きながら作業や行動をすることができるのがメリットです。
防水規格IPX4に対応
SOUNDPEATS Air4 Proは、防水規格IPX4未対応しているので、雨が降っている時や、スポーツで汗をかいている時でも水に強いのが特長的です。
水に濡れて壊れたという破損リスクを軽減できる点がメリットです。
そのため夏場のランニングやジョギングなどでのスポーツをしながらの着用もできてしまうところが良いです。
安心して使用することができるのは嬉しいポイントです。
このワイヤレスイヤホン自体にはマイクを搭載しているわけで、穴がある=水には強くなく弱点なのかと思いきや、防水規格IPX4に対応しているのが凄いです。
Bluetoothのマルチポイント接続に対応
Bluetoothのマルチポイント接続に対応し、1台のAir4 Proを2台の親機と同時接続できます。
パソコンとスマートフォンを利用しているとき、両方に接続していれば、突然パソコン側でビデオ会議が始まったとしても、スマートフォン側の音楽再生を停止し、パソコンにつなぎ替える必要がないのがマルチポイント接続のメリットです。
スマホアプリ「SOUNDPEATS」に対応
スマホアプリ「SOUNDPEATS」にも対応しています。それを使うことにより、イヤホンのステータス表示や設定変更ができます。
※イヤホンは、アプリに接続していなくても利用可能。
※専用アプリ対応OS:iOS 13.0以降、Android 6.0以降
- サウンドモードの切り替え
- 機能の設定・切り替え
- 音量操作
- アップデート
- 10バンドEQ機能を搭載しており、繊細な音質カスタマイズにも対応
↓以下は「SOUNDPEATS」アプリの写真です。
↑左右両方のバッテリー残量を知ることができます。残量がどれくらい残っているのかを知ることができるのは非常に良いなと感じます。
アプリでは、10バンドEQ機能を搭載しています。
イコライザーは、以下の9種類から選べます。カスタマイズを含めると全部で10種類です。
- SOUNDPEATSクラシック
- 低音強調
- 低音低減
- 電子音
- ロック
- 民謡
- 高音域の強調
- ポップ
- クラシック
- カスタマイズ
音楽に合わせて、低音や高音を強調/抑制したり、プリセットのサウンドモードを選択したりすることで、好みに合わせて最適化したリスニング環境を提供してくれるのがメリットです。
↑音量の変更も簡単に変更できます。
↓イコライザーカスタマイズ(EQ)の画面です。
↑アプリ内では、音質をカスタマイズすることもできます。好きな音質にアレンジすることができるのは良いですね。
9種類のプリセットで満足できない場合は、自分好みでチューニングするのも良いでしょう。
↑ノイズキャンセリングのボタンは、ワンタッチで切り替え可能です。
アプリを使わずに変更することも可能で、その場合は、左側のイヤホンの表面を1.5秒長押しすることで、ノイズキャンモード、ヒアスルーモード、ノーマルモードの順番で切り替えることができます。
SOUNDPEATS Air4 Proは、装着自動検出機能も搭載しているのもポイントです。
↑ファームウェアアップデートが行われる場合がありますが、僕の場合、数分で完了しました。アップデートというサポートがあるのが嬉しいですね。
メーカー12ヶ月保証付き
メーカー12ヶ月保証も付いていますので、安心して買うことができる点もメリットです。
もし保証期間中に、SOUNDPEATS Air4 Proに不具合や不明点が生じた場合は、SOUNDPEATSカスタマーセンター(連絡先:support@soundpeatsaudio.com)に問い合わせるのがオススメです。
SOUNDPEATS Air4 ProとSOUNDPEATS Capsule3 Proの違い
サウンドピーツの他の製品との違いが気になる方もいらっしゃることでしょう。同価格帯の製品と比べてみました。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro(写真右)の充電ケースはマットな質感の黒色であり、SOUNDPEATS Air4 Pro(写真真ん中)の充電ケースはラメ入りのブラックなので、色も異なる印象です。
その他の、SOUNDPEATS Air4 Pro(写真真ん中)とSOUNDPEATS Capsule3 Pro(写真右)の違いは以下の通りです。
項目\製品名 | SOUNDPEATS Air4 Pro | SOUNDPEATS Capsule3 Pro |
ANCノイズキャンセリング | ○ | ○ |
Bluetoothバージョン | 5.3 | 5.2 |
バッテリー容量 | 330mAh (ケース), 35mAh*2 (イヤホン) | 500mAh(ケース) 35mAh×2(イヤホン) |
付属品 | イヤピース6 (S/M/L)、充電ケース、TYPE-C充電ケーブル、取扱説明書 | イヤピース(S/M/L) 充電ケース USB-C充電ケーブル 取扱説明書 |
最大再生時間 | 約6.5時間 | 約8時間 |
充電ケース併用時の再生可能時間 | 約26時間 (充電ケース併用) | 約52時間 |
充電ポート | Type C | USB Type C |
充電時間 | イヤホン本体: 1.5時間 | 1時間 |
重量 | 約3g (イヤホン/片側), 約36g (充電ケース+イヤホン両側) | 約5g(イヤホン/片側) 約48g(充電ケース+イヤホン両側) |
対応コーデック | aptX Voice, aptX Classic, aptX Lossless, SBC, AAC | AAC,SBC,LDAC |
対応プロファイル | HSP, HFP, A2DP, AVRCP | HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
通信範囲 | 10m | 10m |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
本体寸法 (L×W×H)(ケース込み) | 64×24.2×48.3mm | 50.07×67.31×25.9mm |
Bluetoothバージョンは、Air4 Proの方が5.3なので良いです。
最大再生時間はCapsule3 Proの方が長く、充電ケース併用時の再生可能時間は、Capsule3 Proの方が長いです。
これは充電ケースのバッテリー容量が異なるためであり、それが重量の違いにも影響があります。
イヤホン本体のバッテリー容量はどちらも同じ容量(35mAh)ですが、Capsule3 Proの方が2g重いです。
2gというのは1円玉2枚と同じ重さなので、片耳に1円玉2枚の重さがあるかないかの違いです。
「Air4 Pro」には「Air」という言葉が入っている通り、サウンドピーツの他の製品と比べても、やはり軽いわけです。
対応コーデックは若干異なりますが、どちらもハイレゾ音質で聞くことができます。
SOUNDPEATS Air4 Proの操作方法
SOUNDPEATS Air4 Proの操作方法は次の通りです。
本体でかなり沢山の操作ができるのが特長です。この記事をブックマークしておくこともオススメです。
SOUNDPEATS Air4 Proの操作方法
↑取扱説明書も付いており、日本語の説明を見ることができます。
SOUNDPEATS Air4 Proの取扱説明書は、インターネット上にも公開されているので、ダウンロードすれば、デジタルデータとして読むことも可能です。
PDFデータがあるのはありがたいですね。万が一付属の紙の取扱説明書を紛失しても、公式サイトからPDFデータをダウンロードできます。
操作項目 | 手動操作 | 自動操作 |
電源オン | イヤホンの表面を1.5秒長押しする | イヤホンを充電ケースから取り出す |
電源オフ | イヤホンの表面を10秒長押しする | イヤホンを充電ケースに戻し、充電ケースを閉じる |
再生╱一時停止 | イヤホンの表面を素早く2回タッチする | – |
音量を下げる | 左側のイヤホンの表面を1回タップする | – |
音量を上げる | 右側のイヤホンの表面を1回タップする | – |
曲送り | 右側のイヤホンの表面を1.5秒長押しする | – |
ノイズキャンモード/ ヒアスルーモード/ ノーマルモードの切替 | 左側のイヤホンの表面を1.5秒長押しする | – |
電話を受ける/切る | 左右どちらかのイヤホンの表面を素早くダブルタップする | – |
着信拒否 | 着信中、イヤホンの表面(左右どちらか)を1.5秒長押しする | – |
通話切替 | 通話中、イヤホンの表面(左右どちらか)を2秒長押しする | – |
手動ペアリング | 充電ケースのボタンを3秒間押す | – |
端末の音声認識アシスタント機能 (Siri/Google) を起動 | 右側のイヤホンのタッチパネルをトリプルタップする | – |
ゲームモードの有効化無効化 | 左側のイヤホンのタッチパネルをトリプルタップする | – |
他のサウンドピーツの製品と操作方法が共通している部分が多いので、既にサウンドピーツの製品をお持ちの方は違和感なく使用できます。
「どうやって操作するんだっけ?」と困った場合でも長押しすると、女性の声でアナウンス音声が流れるので、どのモードに切り替えたのかが分かります。
女性の声でアナウンス音声も大きすぎることがないので、モード切替時も不快感もありません。
デバイスとのペアリング方法
お使いのデバイスとのペアリング方法を解説します。
充電ケースを開け、充電ケースのLEDインジケーターが白く点滅するまで、充電ケースのボタンを3
秒間長押しします。
それにより、イヤホンがペアリングモードになります。
続いて、端末側のBluetooth機能を有効にします。
端末のBluetooth設定画面に現れた「SOUNDPEATS Air4 Pro』 をタップし、ベアリングは完了します。
2つのBluetooth機器と同時接続(マルチポイント接続)が可能!
SOUNDPEATS Air4 Proは、2つのBluetooth機器と同時に接続できます。
マルチポイント接続が使用できない普通のワイヤレスイヤホンの場合、デバイスの切り替えはめんどくさいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本機はマルチポイント接続が可能なので、切り替えが楽であり、煩わしさから解放されるのもメリットです。
操作方法は次のとおりです。
- イヤホンが電源オンの状態でAデバイスとペアリングします。
- AデバイスのBluetooth機能をオフにして、イヤホンはペアリングモードに戻ります。
- 続いて、ペアリング手順に従ってBデバイスとペアリングします。
- Bデバイスとペアリング完了すると、AデバイスのBluetooth機能をオンにし、ペアリングが完了です。
SOUNDPEATS Air4 Proのリセット方法
何か不具合が起きた場合の、SOUNDPEATS Air4 Proでのリセット方法を解説します。
まず、イヤホンを充電ケースに入れて、所定の位置にしっかり収まったことを確認してください。
充電ケースを開けたままにし、充電ケースのLEDインジケーターが 白く2回点滅するまで、 充電ケースのボタン(物理ボタン)を10秒間長押しします。 そうすることで、リセットが完了します。
充電ケースのフタを閉じ10秒以上経過してから開けると、イヤホンは自動的に再起動します。
その後、通常どおり端末とのペアリングを行ってください。
リセット方法も簡単に行えるので万が一の際でも気軽に行えます。
LEDインジケーターの色
SOUNDPEATS Air4 ProのLEDインジケーターの色について解説します。
このワイヤレスイヤホンに搭載されたインジケーターは一つであり、色の変化によってワイヤレスイヤホンの現在の状態を知ることができます。
充電ケースを充電中のバッテリー残量 | 表示方法 |
0%~20% | 赤でゆっくり点滅 |
21%~69% | 黄色でゆっくり点滅 |
70%~99% | 緑でゆっくり点滅 |
100% | 緑で長く点灯(常時点灯) |
充電ケースのバッテリー残量 | 点灯色 |
100%~50% | 緑 |
49%~10% | 黄色 |
10%未満 | 赤 |
上記の通り、残量が少ないときは赤色、少なくなってきている時は黄色で警告してくれます。
道路の信号機と同じような警告色(黄色、赤)が使われているので、どの色がどの状態なのかは、信号機の色と重ね合わせることで、記憶が定着しやすいです。
充電ケースを閉めるたびに現時点の残量を確認しておくことで、充電し忘れを防止することができるのでオススメです。
SOUNDPEATS Air4 Liteとの違い
SOUNDPEATS Air4 ProとSOUNDPEATS Air4 Liteとの違いが気になる方もいらっしゃることでしょう。SOUNDPEATS Air4 Liteは7,380円前後で購入できます。
以下はSOUNDPEATS Air4 Liteのスペック表です。
項目 | 仕様 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
イヤホン本体 充電時間 | 約2時間 |
重量 | 約4.0g (イヤホン/片側), 約37g (充電ケース+イヤホン両側) |
パッケージ内容 | SOUNDPEATS Air4 Liteイヤホン 充電ケース Type-C充電ケーブル 取扱説明書 |
バッテリー容量 | 330mAh (ケース), 35mAh*2 (イヤホン) |
最大再生時間 | 約7時間、約30時間 (充電ケース併用) |
充電ポート | Type-C |
対応コーデック | AAC, SBC, LDAC |
対応プロファイル | HSP, HFP, A2DP, AVRCP |
通信範囲 | 10m |
防水規格 | IPX4 |
本体寸法(LWH) | 53.5×24×58mm (ケース込み) |
SOUNDPEATS Air4 ProとSOUNDPEATS Air4 Liteとの違いとしては、イヤホン片側の重さが1g異なることです。また、充電ケース+イヤホン両側の重量も1g違います。イヤホン本体の充電時間はSOUNDPEATS Air4 Liteの方が遅いです。
最大再生時間も異なります。長く再生したいなら、SOUNDPEATS Air4 Liteがオススメです。
対応コーデックも異なります。本体寸法も若干異なります。
SOUNDPEATS Air4 Proの気になる点
- ワイヤレス充電はできない
- 健康管理機能関連は搭載していない
ワイヤレス充電はできませんが、そもそも要らないという場合はデメリットにはなりません。
ハイエンドモデルのように健康管理機能関連は搭載していませんが、音楽が聴ければよいという方は必要な機能でしょうから、デメリットにはなりません。
期間限定クーポン情報
SOUNDPEATS Air4 Proには現在限定クーポンが配布されています。
発売価格は8,480円ですが、以下のクーポンコードを併用することで、7056円でご購入いただけます。
5%OFFクーポンコード、加えて、Amazonリンク先掲載のクーポンも併用することが条件となります。
是非、ご活用ください。
クーポンコード: A4PBWYALLP13
開始日:2023/11/10 16:01 JST
終了日:2023/11/15 23:59 JST最終価格:7056円
発売価格:8480円
SOUNDPEATS Air4 Pro レビューまとめ
SOUNDPEATS Air4 Proは、音質最優先でCDを越えるロスレス・ワイヤレス体験を提供するだけでなく、静寂や通話品質も兼ね備えた次世代サウンド新体験を実現するワイヤレスイヤホンです。
革新的な新素材の導入やアダプティブアクティブノイズキャンセリング機能など、次世代サウンド新体験を実現する機能も満載です。
技適認証済みなのも安心です。
ぜひ公式サイトやAmazonでチェックしてみてください。