Libero 5G IVは、ZTE Corporationが製造した5G対応のスマートフォンです。
2023年12月7日に発売されたこの機種は、高性能なカメラや大容量バッテリー、防水防塵機能など、魅力的な特長を備えています。この記事では、Libero 5G IVの主な仕様と特長についてご紹介します。
Libero 5G IVは前期種のLibero 5G Ⅲよりもパワーアップしている点がいくつかあります。
Libero 5G IVレビュー
Libero 5G IVは、高性能なカメラや大容量バッテリー、防水防塵機能など、多くの特長を備えた5G対応のスマートフォンです。カラーは3色から選べます。
操作がしやすいシンプルモードや詐欺・迷惑電話対策として通話録音ができる機能など、便利な機能も豊富です。
Libero 5G IVは、ビジネスやプライベートで活躍するスマートフォンです。
スペック
スペック | Libero 5G IV | Libero 5G III |
4G LTE | B1 / B3 / B8 / B41 / B42 | B1 / B3 / B8 / B41 / B42 |
5G | 転用5G:n3 / n28 Sub6:n77 | 転用5G:n3 / n28 Sub6:n77 |
CPU | Dimensity 700(オクタコア)2.2GHz+2.0GHz | Dimensity 700(オクタコア)2.2GHz+2.0GHz |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB |
SDカード | microSDXC/ 最大1TB | microSDXC/ 最大1TB |
SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
アウトカメラ | メイン:約5,000万画素 マクロ:約200万画素 被写界深度専用カメラ:約200万画素 | メイン:約1,300万画素 マクロ:約200万画素 被写界深度専用カメラ:約200万画素 |
イヤホンジャック | ー | ー |
インカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
カラー | ブルー ホワイト ブラック | パープル ホワイト ブラック |
サイズ(高さ×幅×厚み) | 166mm×76mm×8.6mm | 168mm×78mm×9.1mm |
ディスプレイ | 約6.6インチ TFT液晶 解像度:2,408×1,080(フルHD+) | 約6.67インチ 有機EL 解像度:2,400×1,080(フルHD+) |
バッテリー容量 | 4,420mAh | 4,120mAh |
ビデオ撮影 | フルHD | フルHD |
リフレッシュレート | 非公表 | 非公表 |
ワイヤレス充電 | ー | ー |
価格 | 21,996円(ワイモバイル) | 21,996円(ワイモバイル) |
急速充電 | 22.5W対応 (USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ使用で103分) | 最大速度不明 USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ使用で85分 |
最大輝度 | 非公表 | 非公表 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
重量 | 194g | 約207g |
生体認証 | 指紋、顔対応 | 指紋 |
発売日 | 2023年12月7日 | 2022年12月15日 |
防水・防塵性能 | 防水:IPX5,IPX7 防塵:IP6X | 防水:IPX5,IPX7 防塵:IP5X |
Libero 5G IVの主な仕様
Libero 5G IVは、約6.6インチの大画面TFTディスプレイを採用しています。解像度は2,408×1,080(フルHD+)で、鮮やかで美しい映像を楽しめます。
サイズは約W76×H166×D8.6mmで、重さは約194gです。手にしっくりと収まるコンパクトなデザインです。
200gを下回っているのはメリットですね。
価格
Libero 5G IVは、安い場所なら10500円で購入できるコスパ良さがメリットです。
Android 13搭載
プラットフォームはAndroid 13で、CPUはDimensity 700(オクタコア)2.2GHz+2.0GHzを搭載しています。ROMは128GB、RAMは4GBで、快適な動作を実現しています。
前期種のLibero 5G Ⅲは初期OSがAndroid12ですので、新しくなっています。
アンドロイドの場合メモリーの容量を確認してからスマホを選ぶのが重要であり、メモリの容量が小さすぎると、思うように動かない・固まるというようなトラブルに見舞われるので。非常に大事な項目となります。
メモリーが4GBあれば、わりと快適な動作が見込めるので、良いと言えそうです。
外部メモリにはmicroSDXCカードを使用でき、最大1TBまで拡張できます。
通信方式は5G / LTE / AXGP / 3Gに対応しており、最大通信速度は下り最大1.8Gbps、上り最大159Mbpsです。
Massive MIMOにも対応しており、高速で安定した通信が可能です。SIMはnanoSIMとeSIMの両方に対応しています。
いわゆる物理SIMに対応しているのは、使い勝手が良いので、個人的には良いなと思います。
eSIMだけしか対応してない端末は、個人的には選ばないようにしています。
バッテリー性能
大容量バッテリーです。4,420mAhのバッテリーは、ビジネスや動画やゲームなどで長時間使っても安心です。
バッテリー容量は4,420mAhで、連続通話時間は約2,250分、連続待受時間は約618時間です。
充電時間は約103分で、フル充電することができます。USB Type-C PD-PPS対応のACアダプタを使用することで急速充電ができます。
22.5Wの急速充電に対応しており、電池切れの心配もありません。
カメラ性能
Libero 5G IVの最大の特長は、高性能なトリプルカメラです。
約5,000万画素のメインカメラは、被写体の認識AI機能を搭載しており、13種類のシーンに応じて最適な撮影設定を自動で行ってくれます。
これらのカメラを使えば、あらゆる瞬間を美しく記録することができます。
カメラはメインカメラとサブカメラの2つがあります。
メインカメラは約5,000万画素 + 約200万画素 + 約200万画素のトリプルカメラで、多彩な撮影モードが楽しめます。
記録サイズは静止画が8,160×6,144ドット、動画が1,920×1,080ドット(フルHD)です。
また、背景ぼかしやプロ並みの写真が撮れる約200万画素の被写界深度カメラや、被写体に近づいて大きく撮影できる約200万画素のマクロカメラも備えています。
インカメラは約800万画素で、高画質なセルフィーが撮れます。
インカメラが1600万画素のモデルもあるので、必ずしも高画質というわけではありません。
ライブ配信をしたい方にはインカメラが800万画素なので向かない可能性もあります。
しかしながら、アウトカメラを鏡で反射させて、自分の顔を映すという配信スタイルを取っているライバーさんもいるので、そのような方法を取れば、このスマートフォンでもライブ配信に向きます。
前期種のLibero 5G Ⅲはカメラ性能がそれほど画素数が良いとは言えないので、思い切り進化しています。
防水性能
さらに、防水防塵機能も魅力的です。IPX5,IPX7 / IP6Xの防水防塵性能を持っており、画面や手が濡れた状態でも安心して使えます。
水やほこりに強いので、屋外やキッチンなどでも気軽に使えます。
メルカリでは138000円前後で購入可能です。インカメラが800万画素なのは少し引っかかりますが、サブスマホとして使用するならこの価格帯でも僕は全然問題ありません。
もちろん、使い方にはよりますが、メインスマホとしても十分なスペックだと思います。
その他の特長
その他にもおサイフケータイやNFC、防水防塵機能、指紋認証や顔認証など、便利で安心な機能が充実しています。
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価格が安い方が良い場合は、旧モデルであるLibero 5G Ⅲもオススメです。