
QCY「IF-P11S」って、どんな特長の口腔洗浄器(こうくうせんじょうき)ですか?
こんな悩みにお答えします。
歯の健康に欠かせない口腔ケアにおいて、効果的で手軽な洗浄器は重要な存在です。
QCYの新しい口腔洗浄器(こうくうせんじょうき)IF-P11Sについて、ここではその機能や性能を徹底的に解説します。
QCY「IF-P11S」はどのような特長を持ち、どのようなユーザーに適しているのか、詳しく見ていきましょう。
高いクオリティと実用性を備えたQCYの最新口腔洗浄器に対する評価をお伝えします。
製品提供:QCY
- QCY「IF-P11S」の使用感
- QCY「IF-P11S」のメリットと気になる点
- QCY「IF-P11S」とライバル製品との違い
総合評価
メリット
✓1万円台とは思えないような高品質さ
✓歯ブラシでは落としきれない汚れに対して、効果を発揮できる
✓手軽に使用でき、歯の健康を維持できる
✓歯の矯正中の方も使用できる
気になる点
✓充電は4時間かかる

歯磨きをしている人でも、口腔洗浄器は必要なのですか?口腔洗浄器を使うメリットは何ですか?
歯磨きでは落としきれない歯の汚れを口腔洗浄器で落とすことができるので、口腔洗浄器は歯の健康を保つために重要なアイテムと言えます。
口腔洗浄器のメリットについては以下の記事の中で解説していますので、興味があるかたは、是非ご覧ください。
- QCY IF-P11Sレビュー
- QCYとはどんなメーカー?
- 価格と色
- 付属品
- 重量
- 大きさの異なる2つのタンクを選べるので、幅広い使用シーンに対応!
- 歯磨き+水流洗浄で徹底ケアして、口腔リスクを軽減できる!
- 3段階の水圧調整機能搭載で、好みのモードを選べる!
- 使いやすさが追求されたデザインが魅力
- 35日間連続稼働な長寿命バッテリーを搭載
- 効率の良いインターバル機能搭載
- 洗浄モード記憶機能搭載で、わずらわしい設定が不要
- 水切れ・つまりを検知する、安心な多重保護機能を搭載
- スタンド不要でUSB充電可能
- IPX7の防水性能を備えているので、水がかかっても安心
- 海外でも使用可能!
- 安心の1年保証付き
- QCY「IF-P11S」の使い方
- QCY「IF-P11S」を使ってみた感想
- 気になる点
- QCY IF-P11Sは公式サイトなどから購入可能!
- パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ55-W
- 口腔洗浄器の人気売れ筋ランキングを確認するのもアリ
- QCY IF-P11Sレビューまとめ
QCY IF-P11Sレビュー
QCY IF-P11Sをレビューします。
項目 | スペック |
USB入力 | DC5V/1A |
サイズ | 73x57x224mm (本体に300mlタンク装着時) 42x53x224mm (本体に150mlタンク装着時) 42x53x160mm (本体に150mlタンク収納時) ※サイズは全て、ノズルを含まないサイズである |
タンク容量 | 300ml / 150ml |
型番 | IF-P11S |
充電ポート | USB Type-C |
充電時間 | 約4時間 |
重量 | 約255g (300mlタンク) |
消費電力 | 11W |
水圧レベル | 弱 / 中 / 強 (最大100PSI) |
洗浄モード | ノーマル / ソフト / クリーン |
定格電圧 | AC100~240V 50~60Hz |
内臓バッテリー | 3.7V 1400mAh / li-ion |
防水等級 | IPX7 |
脈動数 | 1800回/分 |
連続使用時間 | 約35日 (1日1回、ノーマル・水圧弱) |
QCY「IF-P11S」のスペックは上記の通りです。仕様については、以下の記事の中で、詳しく解説していきます。
QCY「IF-P11S」は、以下の公式サイトから購入が可能です。
また、以下のウェブサイトからも購入が可能です。
QCY「IF-P11S」ジェット水流式コードレス口腔洗浄器は、口内健康の新定番製品です。
歯ブラシだけで完全に汚れを落とすのは難しいとも言われています。そのため、歯ブラシと口腔洗浄器を併用する人も増えてきています。
オーラルケアの新定番、QCY「IF-P11S」ジェット水流式コードレス口腔洗浄器が登場しました。
口腔トラブルを未然に防ぐ新発想のデンタルケアを手軽に行えます!
QCYとはどんなメーカー?
まず、QCYとはどんなメーカーかについてですが、QCYは、2009年に設立されたメーカーです。
ワイヤレスイヤホンなど家電類に定評があり、Amazonでも広く販売されています。
QCYとは、「Quality(品質)」、「Creative(創造性)」、「Youth(若さ)」を象徴しているようで、これらの要素を融合させることで、常に最高水準の製品を生み出しているメーカーです。
ワイヤレスイヤホンでは、オリジナルの音を忠実に再現し、優れた品質とパフォーマンスを備えたワイヤレスオーディオ機器を提供することをモットーに開発を進めておられるようです。
QCY ArcBudsは4000円台で購入可能なワイヤレスイヤホンですが、最大45dBのノイズキャンセリング性能を誇るワイヤレスイヤホンであり、コスパが非常に優れています。
QCYは近年ではヘルスケアの製品にも力を入れられており、口腔洗浄器などの人々の健康を守る製品開発にも力を入れられておられます。
価格と色
https://mirise-inc.jp/shopdetail/p11s.html
QCY「IF-P11S」のメーカー希望小売価格は19,800円(税込)となっております。
QCYの「infly」というブランドから発売されています。
↑この写真の状態の全体高さは、約30.4cmでした(実測値)。ちなみに、もう一つのタンクを装着した場合での全体高さも同じく、約30.4cmでした(実測値)。
高さの参考例として、2Lのペットボトルの高さが31.0cm前後です。試しに2Lのペットボトルを横に置いてみたところ、全長が同じような高さとなりました。
色は、BLACKとWHITEの2色展開です。
- BLACK
- WHITE
BLACKとWHITE、どちらもスタイリッシュなデザインなのが特長です。
↓外箱には、製品の電気安全性を示す日本の認証マークである、PSEマークが掲載されているので、安心安全に使用できます。


ちなみに、付属品の2つのタンクにもPSEマークが記載されています。
付属品

付属品は写真の通りです。
上記画像でも分かりますが、ネイビー寄りのブラックというか、ブルーブラックという感じです。
僕の持っているのは、BLACKの方ですが、ボタン部分と上部は金色となっています。

きらびやかな金色の装飾がアクセントになっていて良いと感じました。
写真上側の、丸い金色のボタンが「スイッチボタン」で、楕円型のボタンの上側が「モード切替ボタン」、楕円型のボタンの下側が「水圧調整ボタン」です。

ボタン廻りも金色で輝いているので、ボタンを押すのも気分が上がる感じがします。上部の丸いボタンは「ノズル取り外しボタン」です。
例えるならば、シャンプーボトルをプッシュするイメージですが、シャンプーボトルよりかはやや力がいるかもしれません。
ノズル廻りは安全に関わる部分なので、頑丈な作りになっている点は安心感に繋がるので良いなと感じました。
「ノズル取り外しボタン」を押すことでノズルを取り付けたり、取り外すことができます。
収納ポーチは、150mlタンクを収納できる大きさとなっています。300ml(大容量タンク)は収納できません。

公式ウェブサイトによると、収納ポーチは防水ポーチとなっているようです。
水に濡れてもすぐ乾きそうな化学繊維でできているようなので、綿など天然の素材に比べて、早く乾くのではないかと感じます。
色は黒ではなく、ネイビーな感じです。人によっては青と表現するかたもいらっしゃることでしょう。
ACアダプターは付属していませんが、パソコンなどから充電する場合は付属しているUSBケーブルのみで充電が可能です。
長さは計測したところ約60.5cmあるので、机の上などで充電するにはちょうど良い長さです。※長さは端から端までの長さで計測しました。数mmの測定誤差はご了承ください。

また、スマートフォンをお持ちの方は充電用のACアダプターが使用できます(念のため仕様をご確認下さい)。
取扱説明書には以下のように記載されています。
洗浄器本体を充電する時は、正規のACアダプターを使用してください。
https://gigaplus.makeshop.jp/Mirise/pdf/p11s.pdf
重量
300ml大容量タンクを取り付けた場合のQCY「IF-P11S」の重量は、約255gです。
ちなみに、iPhone14の重量は、172gです。一般的なスマホケースの重さは25g前後のため、25gのスマホケースを取り付けたiPhone14の重量は、197gほどです。
大きさの異なる2つのタンクを選べるので、幅広い使用シーンに対応!

↑左から、150mlタンク、300ml大容量タンクです。
給水口付きの2種類のタンクが付属しています。
付属するタンクは以下の2種類です。
- 150mlタンク(タンクの円周長さ:約16.0cm(実測値))
- 300ml大容量タンク(タンクの円周長さ:約21.2cm(実測値))
300ml大容量タンクの方には、50ml~300mlまで50ml刻みで数字が記載されているので、どのくらい水が入っているかを一目で確認できるのがメリットです。
また、タンクの底は平らになっているので、どちらのタンクも自立します。
そのため、様々な場所に置くことができ、持ち運びに優れたデザインとなっているのも嬉しいポイントです。
外出先、職場、旅行など様々なシーンで便利に使用できます。

150mlタンクはコンパクトなデザインで携帯性を高められています。内径は3.8cmです(実測値)。
一方、300ml大容量タンクは大容量で口全体をスッキリ洗浄できます。300ml大容量タンクの内径は、細い側で計測すると、約3.9cmです(実測値)。測定部は入口の内径であり、300ml大容量タンクの入口奥はさらに狭くなっています。
いずれのタンクも、大人が手を入れて本体を洗うのは難しい印象ですが、蛇口に当てて洗うことはできます。
パナソニックの口腔洗浄器、「ドルツ EW-DJ55-W」はタンク容量が200mlですので、300ml大容量タンクはそれよりも100ml分容量が大きいです。
タンクの水はどれくらいもつの?
タンクの水はどれくらいもつのかも実験しました。
タンクの水が空になった時間 | 使用したタンクサイズ | 使用したノズル | 選択したモード | 選択した水圧レベル | 備考 |
約1分7秒 | 150ml | 標準ノズル | ノーマルモード | 弱 | – |
2分 | 300ml | 標準ノズル | ノーマルモード | 弱 | タンク内の水はわずかに残ったが、タイマー機能により、2分が経過した時点で自動停止した |
約36秒 | 150ml | 標準ノズル | ノーマルモード | 強 | – |
約1分8秒 | 300ml | 標準ノズル | ノーマルモード | 強 | – |
取扱説明書によると、「1回の洗浄は1~2分以内で終了するようにとの記載があります。
7. 1回の洗浄は1~2分以内で終了し、1日2回を超えないでください。
https://gigaplus.makeshop.jp/Mirise/pdf/p11s.pdf
そのため、標準ノズル&ノーマルモード&「強」を選択する場合は、300ml大容量タンクを装着することで、目安である1分を達成することができます。
一方、150mlタンクを使用する場合は、1回で約36秒で水が空になるので、合計2回補給することになります(標準ノズル&ノーマルモード&「強」を選択した場合)。
そのため、水の補給を1回で済ませたいという方は、普段は300ml大容量タンクを使用するのも良いでしょう。
歯磨き+水流洗浄で徹底ケアして、口腔リスクを軽減できる!
https://mirise-inc.jp/shopdetail/p11s.html
QCY「IF-P11S」は、通常の歯磨きでは落とし切れない歯間や歯周ポケットの食べカスや歯垢をジェット水流で洗い流すことで、口腔環境をより健康に保つ製品です。
口内のトラブルを未然に防ぎ、口腔リスクを軽減できる優れた機能を備えています。
QCY「IF-P11S」には、以下の4種類のノズルが付いています。
- 標準ノズル
- 舌磨きノズル
- 歯周ポイントノズル
- 矯正ノズル

左から順番に、標準ノズル、舌磨きノズル、歯周ポイントノズル、矯正ノズルです。
一説によると、歯の表面積の約50%は歯ブラシが当たりにくいと言われており、歯ブラシで完全に汚れを落とすことができるわけではありません。そのため、口腔洗浄器や歯間ブラシを用いることで汚れを効果的に落とすことができますが、4つもノズルが付いているのは良いですね。

標準ノズルの長さは端から端まで計測すると10.3cm、ノズルの先からジョイント部までは8.5cmでした。ちなみに大きさの比較のための爪楊枝の長さは、約6cmでしたので、爪楊枝よりも長めです。
この爪楊枝は日本国内でよく見かける一般的なタイプの爪楊枝です。
矯正ノズルも付属するので、現在、歯の矯正をしているという方や今後歯の矯正をする予定があるという方にもQCY「IF-P11S」はオススメです。
歯の矯正をしている時は食べ物が矯正器具につまりやすいという問題があったりしますが、QCY「IF-P11S」を使用することで、そのトラブルが軽減します。
矯正ノズルは、歯ブラシのような毛が搭載されています。
触った感じ、毛の硬さは歯ブラシで言うと、「かため」に似ています。
「かため」と感じるのは、毛が硬めで設計されていることに加えて、毛が短いからというのもあるかもしれません。
柔らかいと、矯正器具の間の汚れを落とす力が弱まるため、このような設計となっているのではないかと思います。
口腔内のトラブルを未然に「狙い撃ち」できる、360°回転式極細銃口ノズル
QCY「IF-P11S」は、360°回転式の極細銃口ノズルを搭載しています。
360°回転式というのは、本体とノズルとの結合部が、特定の方向でしか固定できないわけではなく、好きな角度を向けて固定できるという意味です。
そのため、口腔内のあらゆる箇所に洗浄を行い、口腔内のトラブルを未然に防ぐことに繋がります。
3段階の水圧調整機能搭載で、好みのモードを選べる!
QCY「IF-P11S」には、3種類の洗浄モードと3段階の水圧調整機能があります。
- 洗浄モード:ノーマルモード、ソフトモード、クリーンモード
- 水圧レベル:弱、中、強 (最大100PSI)
3種類の洗浄モード
口腔環境に適した水流ケアノーマルモード
効率良く歯垢や汚れをしっかり除去する
スタンダードモードソフトモード
脈を打つような優しい水圧で、
知覚敏感な方、初心者の方に最適クリーンモード
https://mirise-inc.jp/shopdetail/p11s.html
タイマーに関係なく、自身のタイミングで水流を出せる手動モード
QCY「IF-P11S」は、脈動数1800回/分のジェット水流と0.6mmの極細ノズルを備えたP11Sは、最大100PSI(約700kPa)のパワフルな洗浄能力を兼ね備えています。
それにより、歯間部分や歯周ポケットの汚れまで細かく洗い流すことができるので、歯や歯ぐきを傷つける心配もないのが特長です。
パワフルなジェット水流技術で徹底洗浄できます。
子供やお年寄りなど歯ぐきが弱い方から力強い水流が好きな方まで、好みに合わせたパワーで口腔ケアが可能です。
まず最初のうちは、ソフトモードから始めるのが良いでしょう。

QCY「IF-P11S」は、具体的にどれくらいの威力があるのですか?
数値で書いてあっても、具体的なイメージが分からない場合もあります。
そこで実験をしてみました。
水の飛び出る威力を自宅前で試したところ、標準ノズルを搭載し、ノーマルモードで「強」を選択した場合、平均で、約5.5m先まで噴射できました。※一番遠くに飛んだ水滴はカウントしていません。
それもカウントすると、6.0mまで到達する威力がありそうですが、すべての水滴が6.0mまで到達しているわけではなさそうなので、平均で、約5.5m先としました。
口腔洗浄器にどれくらいの威力があるのかが分からなかったので、まさかそこまで遠くまで届く威力があるとは知らなかったので、大変ビックリしました。
ちょっとした水鉄砲と同じくらいの威力があると言えそうです。
使いやすさが追求されたデザインが魅力
QCY「IF-P11S」は、ユーザーファーストをコンセプトにされていて、持ち手はフィットするグリップ加工で握りやすく、届きにくい箇所も的確に洗浄可能なデザインにされているようです。
確かに握りやすいと感じました。
ワンボタンで洗浄中にモードや水圧の切り替えが可能で、視認性の高いパネルでわかりやすく表示されます。
また、高速振動パワーと静音性を実現し、駆動音を気にせず洗浄に集中できます。
音はとても静かです。駆動音がするのかと思っていましたが、水が噴射される時の音しか聞こえないレベルです。
ノズルの取り付けや取り外しも簡単で、洗浄モードの切り替えもスムーズに行えます。
35日間連続稼働な長寿命バッテリーを搭載

QCY「IF-P11S」は、1回のフル充電で連続35日間使用可能な長寿命バッテリーを搭載しています。
これは、1日1回、ノーマル・水圧弱で使用した場合です。
電池切れの心配なく、旅行先やオフィス、学校などでも安心して使用できる点が利点です。
1回の充電で35日も使用できるのは便利ですね。
充電時間は4時間となっています。
充電の頻度は35日に1回ですし、寝ている間に充電してしまえば、長さは気にならないと思います。
なお、搭載されているリチウムイオン電池は継ぎ足し充電が可能なので、完全に残量が空になってから充電しなければならないわけではありません。
そこもリチウムイオン電池のメリットです。ちなみに、リチウムイオン電池はスマートフォン等にも搭載されている電池です。
USB入力のDC5V/1Aは、5ボルト(V)の電圧で1アンペア(A)の電流が供給されることを示します。電力(W)は電圧と電流の積です。
したがって、電力(W)は以下のように計算できます。
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A) 電力(W) = 5V × 1A 電力(W) = 5W
したがって、USB入力のDC5V/1Aを搭載した家電への充電は、5ワット(W)です。
18Wで給食充電できるスマートフォンもあったりしますが、そのようなデバイスと比べると、値だけ見てもゆっくり充電が行われていくことが分かります。
そして何より、充電が終わればコードレスで使用できるのが魅力的です。
充電しながらの使用はできませんが、これは感電などの防止という安全面への配慮でもあるでしょう。
防水キャップを閉めてから使うことで安全に使用できます。
充電の表示色は以下の通りです。
<充電中の充電表示LEDの色>
- 赤(ゆっくり点滅)→緑色(ゆっくり点滅)→青LEDが点灯(満充電を示す)
充電の色は赤→緑→青となっており、青はフル充電完了の合図となってます。
赤色は、残量がそろそろ切れるよ!という合図ですが、赤色は警告色なので、充電残量がないことを示す色としては、直感的に分かりやすくて良いなと感じました。
効率の良いインターバル機能搭載
https://mirise-inc.jp/shopdetail/p11s.html
QCY「IF-P11S」には、洗浄中に30秒ごとに0.5秒間一時停止するインターバル機能が搭載されており、洗浄箇所の区切りをお知らせしてくれます。
インターバル機能が搭載されていない場合、頭の中で、自分で数字をカウントしたり、スマホや時計、スマートウォッチ、ストップウォッチを使ったりする必要がありますが、それは非常に面倒であり大変だと思います。
そのため、このインターバル機能によってお知らせしてくれるのは非常にありがたいと感じます。
毎日使う器具だからこそ、親切な機能は非常にありがたいなと思いますし、ユーザーに親切な設計だなと感じます。
無理なく毎日使い続けるモチベーションにもつながるのではないかと思います。
洗浄モード記憶機能搭載で、わずらわしい設定が不要
QCY「IF-P11S」を次回使用する場合、前回終了したモードと水圧で起動してくれます。
水切れ・つまりを検知する、安心な多重保護機能を搭載

QCY「IF-P11S」は、水切れや給水ホース、ノズルの詰まりを感知すると自動停止する機能を備えています。
給水ホースの先から水を吸い上げる仕組みとなっています。
多重保護機能を搭載しているので、より安心して使用できるのが特長的です。
スタンド不要でUSB充電可能

QCY「IF-P11S」は、USB Type-Cポートを搭載しています。そして本体への直接充電方式を採用しているので充電スタンドは必要ありません。
一般的な規格である、USB Type-Cで接続できるのはメリットですね。
初回時も充電をしてから使用するのが良いです。
僕の場合は30分程度で充電は完了しましたので、あらかた充電されていたようです。
残量が空の状態だと4時間かかりますが、最初の充電が30分程度で終わったのは良かったです。
IPX7の防水性能を備えているので、水がかかっても安心
https://mirise-inc.jp/shopdetail/p11s.html
家電で心配なことの一つとして、「水に濡れて故障しないか?」という不安を持たれるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
しかしながら、QCY「IF-P11S」は、IPX7防水等級を備えているので水に強いです。
IPX7を備えていることで、給水タンクと先端ノズルは外して丸ごと水洗いが可能なので、お手入れも簡単です。
パナソニックの口腔洗浄器、「ドルツ EW-DJ55-W」もIPX7の防水性能ですので、性能が同じです。
海外でも使用可能!

QCY「IF-P11S」の定格電圧は、AC100~240Vであり、50~60Hzとなっています。
世界には一部250Vの国も数か国ありますが、それ以外の国では使用可能ですので、海外旅行や出張の際も使用できます。
250Vの国としては、オーストラリア連邦、ガーナ共和国、南アフリカ共和国等がありますので、ご注意下さい。
安心の1年保証付き

QCY「IF-P11S」には、1年間の保証が付いています。そのため、安心して使用できるところがメリットです。
QCY様には何度か連絡させていただいたことがありますが、連絡が早い印象で、そこもユーザーとしては安心できる点の一つだと感じました。
QCY「IF-P11S」の取扱説明書は、QCY公式ウェブサイト「説明書ダウンロード」からダウンロードできます。
QCY「IF-P11S」の販売元は次の通りです。
- 製造元 Dongguan Infly Life Technology Co., Ltd.
- 住所 Room 202, Block 1, No.36 Caixin Road,Daojiao Town, Dongguan, Guangdong, China
QCY「IF-P11S」の輸入元は次の通りです。
- 輸入元 MIRISE株式会社
- 住所 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-73-1-2 第2志村ビル
- URL https://mirise-inc.jp/
- 問合せ info@mirise-inc.jp(24時間対応)
QCY「IF-P11S」の使い方
QCY「IF-P11S」は、シンプルな操作で使い勝手が良いのが特長です。
タンクを装着する
以下の2つのタンクのうち、お好みのタンクを装着します。
- 150mlタンク
- 300ml大容量タンク
水または、ぬるま湯を入れる

↑2つのタンクへは、給水ふたを開けることで給水が可能です。
取扱説明書によると、40℃未満であればぬるま湯を入れることもOKと記載があります。
タンクが透明なので、どこまで水が入ったのかがわかりやすい仕様となっている点もメリットです。
給水を行うと準備は完了です。
スイッチボタンを押す

金色の丸いボタン(スイッチボタン)を押すだけで電源がオンになり、選択した洗浄モードや水圧レベルでノズルから水が勢いよく噴出します。
写真上側の、丸い金色のボタンが「スイッチボタン」で、楕円型のボタンの上側が「モード切替ボタン」、楕円型のボタンの下側が「水圧調整ボタン」です。
https://gigaplus.makeshop.jp/Mirise/pdf/p11s.pdf
操作のボタンは3つだけなので、気軽に使うことができます。
パネルに現在のモードと水圧レベルが表示されるので、「今どのモードだっけ?」と戸惑うこともありません。
1日の使用の限度は、取扱説明書によると、2回までとなっています。歯を傷めないための配慮でしょうから、この回数は守るのが良いと思います。
7. 1回の洗浄は1~2分以内で終了し、1日2回を超えないでください。
https://gigaplus.makeshop.jp/Mirise/pdf/p11s.pdf
QCY「IF-P11S」を使ってみた感想
実際にQCY「IF-P11S」を使ってみました。
結論を先に書くと、口の中がさっぱりした気持ちになれて、手軽にヘルスケアをしている!という実感が持てて良い!と思いました。
継続することで健康意識を高めることもできると思うのですが、操作も簡単なので、気軽に始めて継続できそうなヘルスケア商品だと感じました。
舌にも当ててみましたが、マッサージされた感じがして、歯磨きでマッサージをするのとは異なる、初めての感覚になれました。
やはり、水を使用している点が歯ブラシとは全く異なるのでしょう。
使ってみた詳細
ここからは詳細です。
最初は水圧レベル「弱」から始めることとの記載が取扱説明書にあったため、僕も水圧レベル「弱」からスタートしました。
3. ニーズに合わせて洗浄モード、水圧レベルを選択します。
https://gigaplus.makeshop.jp/Mirise/pdf/p11s.pdf
※初めて使用する場合は、水圧レベル「弱」にしてください。
その後、慣れてきたので「強」にしても大丈夫だと感じ、ノーマルモードで「強」に変更しました。
ノーマルモードで「強」にした場合、僕の口の中はだいたい10秒ぐらいで水でいっぱいになりました。
そのため、10秒ごとに口の中の水を吐き出すという作業が発生しました。
なので、30秒ごとのインターバル機能は、僕的にはあまり必要性がないなと感じましたが、これはあくまで個人の話なので、必要なかたもいらっしゃることでしょう。
2分で自動停止する「タイマー機能」も個人的には必要ない感じです。10秒ごとに口の中の水を吐き出すという作業を行うので、僕は自分でスイッチボタンを押して停止させているためです。
ただこれもあくまで個人の話なので、必要なかたもいらっしゃることでしょう。
前回終了したモードを記憶しておける「モード記憶機能」はとても便利でした。気に入ったモードを見つけると、それを中心に使うというかたも僕も含めて多いのではないかと思います。
歯の健康維持に繋がる器具が家庭の手元にいつでもある状態というのは、安心感に繋がるなと思いました。とても良い商品だと実感できました。
気になる点
QCY「IF-P11S」の気になる点も記載致します。
超音波水流機能は搭載していない
QCY「IF-P11S」は、超音波水流機能は搭載していません。
充電時間は4時間
充電時間は4時間かかります。急速充電には対応しておらず、短時間というわけではいきませんが、充電の頻度は35日に1回ですし、寝ている間に充電してしまえば全く気にならないでしょう。
そして、搭載されているリチウムイオン電池は継ぎ足し充電が可能なので、完全に残量が空になってから充電しなければならないわけではありません。
矯正ノズルはオプションでも良いかもしれない
また、矯正ノズルは歯の矯正をしている人しか使わないため、矯正ノズルはオプションで選べるようになると良いなと思ました。
QCY IF-P11Sは公式サイトなどから購入可能!
QCY IF-P11Sは以下の公式サイトから購入が可能です。
また、以下のウェブサイトからも購入が可能です。
パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ55-W

パナソニックの口腔洗浄器「ドルツ EW-DJ55-W」は、18,000円前後で購入可能です。
パナソニックのジェットウォッシャードルツ(EW-DJ55)は、超音波水を使用して歯ブラシでは届かない歯周ポケットや歯間の汚れを徹底的に洗浄できる便利なアイテムです。
コードレスで使えるため、どんな場所でも自由に使用できますし、防水仕様なのでお風呂場でも気軽に使えます。
パワフルなのに歯ぐきにやさしい
「超音波水流」を利用して、歯の表面の汚れを除去してくれます。
超音波水流ノズルによって、気泡が弾ける際の衝撃波が歯の表面の汚れを効果的に剥がし飛ばすことができるのが特長です。
お風呂でも使える防水・コードレスタイプ
パナソニックの口腔洗浄器「ドルツ EW-DJ55-W」は、防水・コードレス仕様なので、どんな場所でも安心して使用できます。
また、本体も水洗いが可能なので清潔さを保ちやすく、置き場所を取ることもありません。
3種類のノズル付きでポイント・舌磨きまで
パナソニックの口腔洗浄器「ドルツ EW-DJ55-W」には、さまざまなニーズに対応するため、3種類のノズルが付属しています。
「ポイント磨きノズル」は、歯列矯正器具や歯間の頑固な汚れに対応しています。
毛先が円すい形状のブラシと水流の組み合わせで細かい部分の汚れもしっかり除去してくれます。
「舌磨きノズル」は、水を出しながらクロスで洗浄することで、舌表面の汚れをやさしく除去します。
パナソニックのジェットウォッシャードルツ(EW-DJ55)には、便利な超音波水流を活用した口腔洗浄機能があり、コードレスで防水仕様なので使い勝手が抜群です。
また、3種類のノズルが付属しているので、さまざまな用途に対応し、歯磨きの効果をさらに高めることができます。歯と歯ぐきの健康をサポートする頼れるアイテムですね。

フィリップスの口腔洗浄器「ソニッケアー HX3806/23」は、17,000円前後で購入可能です。
新しい歯間洗浄器「X(エックス)型水流クリーナー」は、歯間の食べかすや汚れをスッキリ爽快に除去できる優れものです。
手軽に使えてお手入れも簡単なコードレスモデルです。
X型の4方向に広がる水流が、歯間や歯と歯ぐきの間の頑固な汚れをしっかり除去します。
効率よく短時間で洗浄できます。
一定間隔で水圧の強弱が変化し、短い一時停止時間が挟まれるため、歯間移動ガイドが次の歯間に移るタイミングをお知らせしてくれます。ディープクリーンモードのみで利用できます。
フィリップスの口腔洗浄器「ソニッケアー HX3806/23」は、クリーンモード(標準水圧)とディープクリーンモード(一定間隔で強弱をつけた水流・歯間移動ガイドあり)の2つのモードから選ぶことができます。
また、強さも3段階からお好みで選べます。
ノズルが360度回転するため、どの向きに持っても手が届きにくい場所まで洗浄可能です。
フィリップスの口腔洗浄器「ソニッケアー HX3806/23」は、USB-Cケーブルを接続して充電ができるので、充電台が不要で省スペースです。
約250mlの水タンクには60秒の洗浄に十分な水が入ります。
タンクを回すか、サイドの注水口から補充可能で、タンク内も洗えるので衛生的です。
フィリップスの口腔洗浄器「ソニッケアー HX3806/23」は、ノズルの先端を歯の間に当て、歯ぐきに沿ってスライドさせるだけで、歯間をしっかり効果的に洗浄できます。
スタンダードノズルを使用すれば、ジェット水流で食べかすや歯垢を取り除くことができます。
フィリップスの口腔洗浄器「ソニッケアー HX3806/23」で、手軽に歯間の清潔をキープしましょう!矯正器具の方にもオススメです。
忙しい日常でも、爽快な歯磨きを手に入れる新たな体験をお楽しみください。
防水機能を保つため、充電時以外は本体のUSB-Cポートのカバーを閉じる必要があります。
口腔洗浄器の人気売れ筋ランキングを確認するのもアリ
Amazonにて「口腔洗浄器の売れ筋ランキング」を確認するのも良いです。
QCY IF-P11Sレビューまとめ
QCYの口腔洗浄器IF-P11Sは、優れた機能と実用性を兼ね備えた優秀な製品であることが分かりました。
高い水圧調整や異なるノズルの交換によるカスタマイズ性、コンパクトなデザインなどが、使い勝手の良さに繋がっています。
さらに、効果的な口腔ケアに欠かせない歯垢や汚れの除去にも効果的です。
IF-P11Sは日常的な口腔ケアにおいて頼りになるアイテムであり、歯の健康維持に貢献することでしょう。
QCY「IF-P11S」ジェット水流式口腔洗浄器は、口内健康を見守る頼れるパートナーとして、口腔ケアの意識改革をサポートしてくれます。
さあ、新しいデンタルケアの世界を体験してみませんか?
QCYの品質と信頼性を体感できるこの口腔洗浄器をおすすめします。是非、あなたのオーラルケアに取り入れてみてください!