
QCY「ArcBuds」って、どんな特徴のワイヤレスイヤホンですか?
こんな悩みにお答えします。
QCY ArcBudsは、注目のイヤホンの1つです。最大45dBのノイズ低減効果を持ち、忠実な高品質サウンドと快適な装着感を提供します。
アクティブノイズキャンセリング機能で外部騒音を打ち消し、周囲の音を聞き逃さない外音取り込みモードも備えています。
さらに、専用アプリで高音質をカスタマイズしたり、防水性能も備えている点が魅力です。
今回はQCY ArcBudsの特長を詳しくレビューしていきます。小柄なボディにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したQCY ArcBuds ANCイヤホンの特長をご紹介します。
QCY ArcBudsは、Amazonでは30%オフのクーポンも発行されており、4000円台で購入が可能なワイヤレスイヤホンです。コスパを求めているユーザーの方にもオススメです。
QCY ArcBudsレビュー
最大45dBのノイズ低減効果
QCY ArcBudsは、外部ノイズを最大45dB低減する性能があります。
公共交通機関を利用する際には、騒々しい環境でもノイズキャンセリングモードをオンにすることで、自分の音楽の世界に静かに浸ることができます。
アクティブノイズキャンセリングモードは3段階で調整可能で、使用環境に応じてモードを切り替えることができます。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)って、具体的にどういうことなの?
アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、周囲の音をデジタル処理をすることで、小さくする技術のことです。ANCは、アクティブノイズキャンセリングの略称です。
少しややこしいですが、音は、目に見えない波です。
その波と、全く逆の波を発生させると、元の音の波自体が消え、音が発生していない状態を疑似的に作り出せるので、静かになるという技術です。これが、ANCノイズキャンセリングです。

例えば、電車の中は、70~80デシベルと言われています。また、図書館の静かさは、40デシベル前後です。
QCY ArcBudsは、ノイズキャンセリング機能により、45デシベル下げることができるので、電車の中を70デシベルと仮定した場合、80-45=35デシベル
数値上、45デシベルまで下げることができるので、電車の中の騒音の中にいる状況下でも、図書館の中並みに改善することができる性能があると言えます。

外音取り込みモードも搭載

外音取り込みモードに切り替えれば、運動中や他人と会話しながら、家事や仕事中、飛行機を待っている間にも周囲の音を聞き逃さずに音楽を楽しむことができます。
忠実な高品質サウンドと快適な装着感
QCY ArcBuds ANCイヤホンは、厳選された10mmダイナミックドライバーを使用し、パワフルで深みのある低音域も再現します。
QCY独自の音響技術により、原音を忠実に再現しながら、まるで現場にいるかのような臨場感や立体感を最大限に表現します。
イヤホンの重さは約4gであり、これは1円玉4枚分です(1円玉1枚の重さは1g)。
軽量なため、長時間の装着でも不快な圧迫感を感じることなく、疲れにくい装着感を実現しています。
3つの異なるサイズのイヤーチップから、自身に合ったサイズを選ぶことができます。
クリアな通話体験ができるのが魅力的!
QCY ArcBudsには、片側に3基、計6基のマイクを搭載しています。それによって、周囲の音を取り込んでクリアな通話品質を保ってくれます。
そのため、テレワークやWEB会議にもおすすめです。
特に風切り音低減技術により、音楽を聴きながらのランニングや、駅のホームで電車が到着する際など、不快な音によるストレスを感じることが無いのが特長的です。
8時間以上の連続再生が可能

ワイヤレスイヤホンで困るのが、充電が切れることです。
しかし、省電力設計により、イヤフォン本体だけで8時間以上の連続再生が可能ですので、安心して使用できます。
ケース合わせて最大約32時間の長時間再生に対応しているので、充電のわずらわしさから解放されます。
急速充電にも対応!
急速充電にも対応でき、5分充電するだけで、最大60分間の再生が可能です。
時間が無い時に嬉しい機能です。
専用アプリに対応しており、高音質を自分好みに調整
QCYアプリには、6バンドのEQ機能が搭載されており、楽曲のジャンルや視聴環境に合わせて簡単に音質をカスタマイズできます。
イコライザー設定やイヤホンのタッチ操作のカスタマイズも容易です。
スマートフォンやタブレットでゲームプレイや動画視聴を楽しむ際には、音と映像の遅延を気にすることなく、低遅延モードをオンにして没頭することができます。
実質4000円台で購入可能なワイヤレスイヤホンに専用アプリが付いているのは良いですね。
防水で安心

QCY ArcBuds ANCイヤホンは、IPX5相当の優れた防水性能を備えています。
突然の雨やスポーツ中の汗など、外出先でも安心して音楽を楽しむことができます。
IPX5とはどういう性能か?
IPX5とは、防水性能を表す指標の一つです。IPX5の製品は、水流からの噴射に対して耐えることができます。
具体的には、直径6.3mmのノズルから3mの距離から12.5リットル/分の水流を3分間噴射しても、内部に浸水しないことを意味します。IPX5の製品は、屋外や水周りでの使用に適しています。
IPX5のメリット
IPX5のメリットは、以下のようなものがあります。
- 雨や汗に濡れても故障しない
- 水洗いが可能な場合がある
- 防塵性能も高い
IPX5のデメリット
IPX5のデメリットは、以下のようなものがあります。
- 完全防水ではない
- 水中での使用はできない
- 高圧水流や波浪には耐えられない
IPX5とは、水流からの噴射に対して耐えることができる防水性能を表す指標です。
IPX5の製品は、屋外や水周りでの使用に適していますが、完全防水ではないことに注意が必要です。
12ヶ月の安心保証が付いている
QCY ArcBudsには、12ヶ月の安心保証が付いており、製品に不具合があった場合や正常な使用中の故障の場合は、お気軽にお問い合わせいただけます。
技適取得済み
技適も取得しているので、日本国内でも安心して使用できます。電波法技適認証番号:216-230037
僕は総務省に電話をして、技適を取得していることを確認しました。
同価格帯の製品にはどんな製品がある?
項目╱製品名 | Capsule3 Pro | Mini Pro HS | Air3 Deluxe HS |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
イヤホンタイプ | カナル型 | カナル型 | インナーイヤー型 |
ゲームモード遅延時間 | 70ms | 70ms | 60ms |
ダイナミックドライバー | 12mm | 10mm | 14.2mm |
ノイズキャンセリング | ハイブリッドANC+ENC | ANC+ENC | ENC |
価格 | 約8,000円 | 約8,000円 | 約7,000円 |
外音取り込み | あり | あり | なし |
充電ポート | USB-C | USB-C | USB-C |
対応コーデック | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC |
防水規格 | IPX4 | IPX4 | IPX5 |
連続再生時間 | 約8時間 | 約8時間 | 約5時間 |
シャオミ(Xiaomi) の「Redmi Buds 4 Pro」は、1万円以内の価格帯であり、LDACに対応しています。
SOUNDPEATS AIR3 PRO
もう少し安い価格帯の製品が良いという方には「SOUNDPEATS AIR3 PRO」がオススメです。35デシベルのノイズキャンセリング機能搭載です。6時間連続再生可能なバッテリー性能を誇ります。
SOUNDPEATS Opera 05
3つのドライバー搭載により、繊細な音の表現に優れている完全ワイヤレスいイヤホンです。
Makuake(マクアケ)というクラウドファンディングサイトで購入が可能です。
SOUNDPEATS Mini Pro HS

ハイレゾとノイズキャンセリング機能が欲しい方には、SOUNDPEATS Mini Pro HSがオススメです。10mmドライバーを搭載していますが、これは「Capsule3 Pro」よりもやや小さめです。
40デシベルのノイズキャンセリング機能も搭載しているので、静かに音楽を楽しみたい方にオススメです。
関連記事:SOUNDPEATS「MINI Pro HS」レビュー
売れ筋の人気イヤホンのランキングから選ぶ
通販大手のアマゾン(Amazon)は、配送も早く、取り揃えも豊富なので、オススメのサイトです。
価格もリアル店舗よりも安い場合が多いので、お財布にも優しいです。
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QCY ArcBudsレビューまとめ
QCY ArcBudsは、ノイズ低減効果と高品質サウンドが融合した優れたイヤホンです。
アクティブノイズキャンセリングモードで静寂な音楽体験を楽しむことができる一方、外音取り込みモードでは周囲の音を意識しながら音楽を楽しむことが可能です。
快適な装着感や専用アプリでのカスタマイズ機能もユーザーに好評です。さらに防水性能も備えており、アクティブなライフスタイルにも適しています。
QCY ArcBudsの高性能な機能と使いやすさは、幅広いユーザーに満足感をもたらすことでしょう。