毎日の髭剃りは、男性にとって欠かせないルーティンの一つですが、適切なシェーバーを選ばなければ、肌トラブルや痛みを引き起こすこともあります。
そこで、今回はイズミのシェーバーに注目して、おすすめの理由や特徴について解説します。
高品質な製品を提供するイズミのシェーバーは、快適な剃り心地と優れた耐久性を兼ね備えており、多くの男性から支持を受けています。
はい、どうもー! 原文パパです。
今回は、イズミのおすすめシェーバー14選【2023年】、についてです。
最新のIZUMI(マクセルイズミ)のシェーバーを紹介します。
コストパフォーマンスに優れた製品を展開している日本のメーカーです。
ハイエンドモデルである「回転式」を含め、お手頃で高品質なモデルが多い点が特徴的です。
イズミのシェーバーとは?
イズミ(イズミ精器)は、60年以上前から電気シェーバーを生産している信州(松本市)の老舗メーカーです。
イズミは、パナソニックのような往復式シェーバーのほか、フィリップスのような回転式3枚刃シェーバーも生産します。
主要3社(Panasonic・ブラウン・フィリップス)と比べると、知名度が低いのですが、価格の割には性能が高いと言えるブランドです。
主要メーカーのハイエンドモデルに比する価格・品質の製品はないため、全ての方におすすめできるわけではないです。
しかし、1万円を切る低価格で買える「高コスパの入門機」を探しているならば、イズミは購入の価値があるメーカーと言えます。
イズミのシェーバーの選び方

イズミの電気シェーバーの選び方を解説します。
洗浄機の有無で選ぶ
洗浄機付きモデルもありますが、イズミの場合、洗浄剤の価格の問題があるため、3年間のトータルコストは相当上がります。そのため、個人的なおすすめは、洗浄機が付属しないモデルです。手洗いで洗浄するのも方法の一つとして挙げられます。
洗浄機付きモデルについては、洗浄剤の高さがネックで改善点ですから、ランニングコストの面でも不利です。
洗浄機のタンクに水と割って入れる形です。ブラウンの洗浄剤は、ケースごと購入する必要があるため、それに比べるとパッケージはコンパクトと言えます。
バッテリー容量で選ぶ

バッテリー容量が大きいモデルは、本体が大きく、重いのがデメリットになり得ます。旅行、外出先、出張時には、重さがネックになり得ます。しかしその反面、1回の充電での駆動回数が多いため、充電の手間が減るのがメリットです。
ランニングコストで選ぶ
マクセルイズミの電気シェーバーの場合、替え刃の交換目安は、以下の2種類です。
<替え刃の交換目安>
- 1年タイプ
- 3年タイプ
3年で使用した時のランニングコストも計算しておくと、どのモデルを選ぶべきかが見えてきます。
一見価格が高いモデルでも、替え刃の交換目安が3年のモデルだと、ランニングコストが抑えられ、安く使うことができます。
ただし、途中で落下させてしまったり、壊れてしまった場合の損失は大きいので、大切に使用することが重要と言えます(1回の落下で壊れることもあれば、壊れないこともあるので、断言はできませんが、やはり落下の回数は0に近い方が良いのは間違いないです)。
丁寧に扱うタイプの方は、初期費用がかかる上位モデルを購入した場合でも、長期的に見ると、コスパが良かったりします。そのため、IZF-V900シリーズもオススメです。
刃の枚数で選ぶ
5枚刃搭載モデルは、肌への接触面積が広いので、押しあてる圧力が分散し肌にも優しいのが特徴です。
また、肌への接触面が広いので、一度に多くの髭を素早く剃ることが可能です。
防水性能
イズミのおすすめシェーバー|価格の安いモデル
最初に、価格の安いイズミの電気シェーバーをご紹介します。
IZF-V539
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 3枚刃 |
質量 | 約162g |
お風呂剃り | – |
電源方式 | 充電式 |
電池の種類 | ニッケル・水素充電池 |
充電時間 | 8時間 |
使用可能時間 | 8日(フル充電で最長・1日1回3分間使用の場合) |
充電残量表示 | 充電完了表示 |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | 本体は丸洗い可能 付属品:電源アダプター、ブラシ、キャップ |
3000円台で入手できる3枚刃のリーズナブルな電気シェーバーです。
清潔に保つことができます。ただし、防水規格「IPX7」基準などの表記はないため、最低限の防水性能と考えた方が良いでしょう。
消費電力は1.4Wと、やや低い印象ですが、パワー不足を指摘するレビューは見当たりませんでした。
外刃は「SO-V537」(約¥1,576)、内刃は「SI-V20」(約¥619)を搭載しています。刃の交換目安は1年となっています。つまり、約2,195円です。
<3年使用した場合(計算)>
本体:3,580円
替え刃:2,195円×2回交換
3年間のトータルコストは、7,970円となります。
となると、3年間替え刃交換不要のV900シリーズを3年間使った場合と、それほど変わらないことになるので、そこをどう判断するかでしょう。
1年ごとに買い替えるというのも選択肢の一つとして、アリかもしれません。
IZF-V579-R
イズミ IZF-V579 R ソリッドシリーズは、新開発の5枚刃を採用したシェーバーです。
この5枚刃は、肌に優しく、早く剃ることができる特長があります。
また、パネルデザインを一新し、スイッチからパネルが一体となったスタイリッシュなボディに進化しています。往復式の駆動方式を採用し、外刃枚数は5枚です。
自動洗浄機能はなく、本体丸洗いが可能です。お風呂剃りには非対応ですが、充電時間は2時間で、充電残量は5段階で表示されます。電源方式は充電・交流両用で、海外でも使用できます。
重量は213gで、幅は65mm、高さは156mm、奥行きは45mmです。特に、肌に優しく、早く剃ることができる5枚刃が特長のシェーバーです。
IZF-V571-S
シリーズ名 | ソリッドシリーズ |
カラー | – |
刃の種類 | 5枚刃 |
質量 | 約198g |
お風呂剃り | 対応(丸洗い:〇) |
電源方式 | 往復式 |
電池の種類 | Li-ion |
充電時間 | – |
使用可能時間 | 4週間 |
充電残量表示 | – |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | ヘッド:フロートヘッド 刃の交換目安:1年 毎分駆動数:非公表 |
ソリッドシリーズ最高峰の往復式シェーバーで、圧力分散により肌にやさしく剃ることができる5枚刃モデルです。
ダイキャスト刃枠 重厚感のある金属製の刃枠が、高速駆動をパワフルに支えます。
お手入れ簡単な、本体丸洗い仕様で清潔に保てます。ターボモードも搭載しています。
イズミのおすすめシェーバー|4枚刃
続いて、4枚刃シリーズの比較です。
IZF-V559
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 4枚刃(キワゾリ刃(ポップアップトリマー)搭載) |
質量 | – |
お風呂剃り | 不可(ただし、丸洗いは可) |
電源方式 | 駆動方式:往復式 |
電池の種類 | – |
充電時間 | 2時間 |
使用可能時間 | 4週間 |
充電残量表示 | LEDランプによる5段階充電量表示 |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | ヘッド:フロートヘッド 毎分駆動数:非公表 刃の交換目安:1年 |
本機「IZF-V559」は、4枚刃モデルです。濃いヒゲも素早く剃ることができます。
4枚刃自体は、他社では「中位機クラス」ですが、5000円以下で4枚刃を搭載した機種は多くないので、相当お買得感はあります。
本機「IZF-V559」は、握りやすいラバーグリップを搭載しています。
剃りにくいクセヒゲやモミアゲを剃りたい時に重宝します。
信頼性の高い4枚刃を採用したうえで、この値段というのはとてもコストパフォーマンスが高いです。
変動構造は多少見劣りする部分があるとは言え、ある程度ヒゲが濃い方でも、時間をかければ、満足できる剃り味が期待できる製品です。
予算的に言えば、5,000円台では最もオススメできるでしょう。
外刃は「SO-V557」(約2,210円)、内刃は「SI-V55」(約1,400円)を搭載しており、刃の交換目安は1年です。
合計で約3,610円となるため、本体が5000円台であることを考えると、替え刃を購入するかどうか悩みどころではあります。
<3年使用した場合(計算)>
本体:5,130円
替え刃:3,610円×2回交換
3年間のトータルコストは、12,350円となります。
となると、3年間替え刃交換不要のV900シリーズを3年間使った場合とそれほど変わらないことになるので、そこをどう判断するかでしょう。
IZF-V759
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 4枚刃 |
質量 | – |
お風呂剃り | – |
電源方式 | – |
電池の種類 | – |
充電時間 | ・2時間の急速充電に対応 ・「立てたまま充電可能なスタンド」が付属 |
使用可能時間 | 4週間 |
充電残量表示 | 充電を要求する督促ランプを搭載 |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | 駆動方式:往復式 ヘッド:フロートヘッド 音波洗浄機:なし 充電時間:2時間 風呂利用:対応 |
本機種「IZF-V759」は、イズミのお風呂剃り対応のシリーズでは、上位の電気シェーバーです。
MIL-STD-810G 米国国防総省 調達基準の13項目に試験に準拠しているので、とにかくタフなモデルです。防水性がとにかく高いです。
腕時計で言うと、カシオのG-SHOCKのようなタフさを持った電気シェーバーと言えるでしょう。
4枚刃の防水の電気シェーバーは、他のメーカーを含め、電気シェーバー全体で見ても珍しいです。
また、この電気シェーバーは、お風呂剃りにも対応しています。本体は丸洗い可能なので、清潔性を保てます。外刃を外さなくても洗えるクリーニングハッチも搭載しています。
耐久性の高いステンレス刃を採用している点も、お風呂シェーバーとしてメリットです。
網刃の位置と広さの工夫で、シェービングフォームを使った際の対応力は高いです。また、外刃も、このグレードの製品からは、水に強いステンレス刃になっています。
首振り機能は、簡易的であり、左右のみに変動する単純な構造です。顔のカーブなどを剃る場合は対応力が低いでしょう。
キワゾリ刃には、グルーミング用のトリマー&コームを搭載しています。そのため、風呂でヒゲの手入れも行いたい方にはオススメです。
お風呂剃りができる電気シェーバーを選ぶならば、4枚刃採用の本機種「IZF-V759」がオススメです。
とくに、お風呂のウェットシェービングだけでなく、ドライでも使う場合は、こちらが良いです。
肌への優しさ | |
シェービング速度 | |
深剃り対応 | |
くせ毛対応 | |
お風呂剃り | |
清潔性 | |
総合評価 |
外刃は「SO-V557」(¥2,210)、内刃は「SI-V55」(¥1,400)を搭載しており、刃の交換目安は1年です。つまり、3,610円です。
<3年使用した場合(計算)>
本体:7,090円
替え刃:3,610円×2回交換
3年間のトータルコストは、14,310円となります。
となると、3年間替え刃交換不要のV900シリーズを3年間使った場合とそれほど変わらないことになるので、そこをどう判断するかでしょう。ただ、耐久性が高いため、他のモデルと比較しても故障しにくい観点から言うと、このモデルを選ぶメリットはありそうです。
IZF-V939
イズミ IZF-V939は、密着チタンコーティング刃を採用しており、肌に密着することで更なる深剃りを可能になっています。
また、毎分10,000回転の高速モーターを搭載しており、短時間でシェービングができます。
新デザインも特徴的で、カーボン調やパネルメッキで高級感を演出しています。
さらに、電池持ちも優れており、フル充電で約28日間使用可能です。仕様は、往復式駆動方式で外刃枚数は4枚、収納ケースが付属しています。
本体丸洗いも可能で、充電時間は2時間、充電残量はデジタル表示されます。使用時間目安は、フル充電して1日に約3分使用した場合、約84分です。
電源方式は充電・交流両式で、海外でも使用可能です。重量は276gで、幅は70mm、高さは160mm、奥行きは49mmです。
イズミのおすすめシェーバー|5枚刃のハイエンドモデル
続いて、イズミの電気シェーバーの5枚刃のハイエンドモデルの比較です。
IZF-V948
V900シリーズは、マクセルイズミのハイエンドの電気シェーバーです。
シリーズ最高峰である、5枚刃搭載モデルです。
5枚刃搭載モデルの中で最も価格が安いので、5枚刃搭載モデルを安く試したいという方にオススメなモデルです。
ターボ時、毎分10,000ストロークに達する高速モーターを搭載しています。
2016年モデルIZF-V86と比較した場合、従来比約36%の剃り効率アップを実現しています。高速駆動にマッチする耐久性の高いステンレス刃で切れ味も持続。
パワフルな高速駆動を支える重厚感のある金属製刃枠(ダイキャスト刃枠)を採用。
密着スイングヘッドにより、独立して上下3mmに変動する外刃と、左右首振り機構で肌に密着しながら剃ることが可能です。
前後外刃の高さが1mm低いアーチバランスで、アゴ下もスムーズに剃りあげます。
水洗い可とは書かれていませんが、電気シェーバー本体には、「ウォッシャブル」との文字が書かれていますので、水洗いできるものと思われます。ただし、IPX7という表記はないため、浸水できるほどの防水性能はないと思われます。
あくまで、必要最低限の防水性能という位置付けでしょう。
本機「IZF-V948」の外刃・内刃セットには「SS-V948」(¥4,930)が搭載されており、3年間交換不要です。電気シェーバー自体の価格が8000円台なので、替え刃交換時期になった場合、替え刃を購入するかどうかは悩ましいかもしれません。
下位モデルの3年間のランニングコストで比較しても、本機は8000円台なので、相当お得な機種と言えそうです。
IZF-V949
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 5枚刃 |
質量 | – |
お風呂剃り | お風呂剃り:非対応(本体丸洗い可) ※IPX7などの記載はなし |
電源方式 | – |
電池の種類 | – |
充電時間 | – |
使用可能時間 | – |
充電残量表示 | – |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | – |
V900シリーズは、マクセルイズミのハイエンドの電気シェーバーです。
切れ味が持続する、耐久性の高いステンレス刃を搭載しています。
それにより、3年間替刃の交換が不要です。ランニングコストを抑えることができる点がメリットです。
毎分10,000駆動の高速シェービングが可能です。
ダイキャスト刃枠を搭載しています。パワフルな高速駆動を支える重厚感のある金属製刃枠を採用しています。
深剃りや曲線部のそり味が期待できる高品質機としてオススメできるのは、イズミのハイエンドシリーズのZF-V949でしょう。
Z-DRIVE IZF-V999-Z
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 5枚刃 ※高耐久性のステンレス刃を採用により、切れ味持続 |
質量 | – |
お風呂剃り | ・本体丸洗い可 ・お風呂剃り:非対応 ※IPX7などの記載はなし |
電源方式 | 往復式 |
電池の種類 | – |
充電時間 | 2時間 |
使用可能時間 | – |
充電残量表示 | – |
アルコール洗浄システム | 〇(音波洗浄機:搭載) |
備考 | ヘッド:スイングヘッド 音波駆動+SUS外刃 毎分10,000駆動の高速シェービング 耐久性の高いステンレス刃 全自動クリーニング充電システム 洗浄&除菌・充電までを全自動制御 |
V900シリーズは、マクセルイズミのハイエンドの電気シェーバーです。
洗浄機ありモデルです。洗浄剤は、3袋入りの「SCL-083」(約1,060円)という型番のものを使用します。洗浄液は 1 日 1 回の使用の場合、約 2 週間使用可能となっています。
ブラウンの場合、1つのカートリッジの価格は、約580円です(6個入りのものを買った場合の1つの価格)。1つのカートリッジで、最大30回の洗浄が可能です。
つまり、1回の洗浄コストは、約20円です。
マクセルイズミの場合、3袋入りで1,060円ですので、約354円です。14日使用できるので、1回の洗浄コストは、約26円です。
イズミの方が、ランニングコストが高い点は、注意が必要かもしれません。しかし、イズミの電気シェーバーは、本体価格が安い点がメリットです。
本機「IZF-V999」の外刃・内刃セットには「SS-V949」(¥5,280)が搭載されており、3年間交換不要です。
1年や1年半(18か月)で交換を推奨するモデルもある中、本機は、3年間交換不要なので、ランニングコストが安く済む点がメリットです。ランニングコストも含めて考えると、とてもお得な5枚刃モデルと言えるでしょう。
ボディーが故障したり破損しないよう、使用後は、毎回キャップを取り付けたり、また、落下などしないように大切に扱うことが重要と言えます。
ダイキャスト刃枠を搭載しています。
パワフルな高速駆動を支える重厚感のある金属製刃枠を採用。
肌への優しさ | |
シェービング速度 | |
深剃り対応 | |
くせ毛対応 | |
お風呂剃り | – |
清潔性 | |
総合評価 |
とくに、クセヒゲ用のアクティブキャッチトリマーは、仕上がりにおいて効果的でしょう。
先述のように、キレ味や技術水準は、パナソニックなど他社の高性能機に較べると差はあります。
IZF-V998
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 5枚刃(キワゾリ刃搭載) |
質量 | – |
お風呂剃り | 風呂利用:不可 本体丸洗い:可能 |
電源方式 | 往復式 |
電池の種類 | – |
充電時間 | 2時間 |
使用可能時間 | 4週間 |
充電残量表示 | デジタルLED表示 |
アルコール洗浄システム | 〇 |
備考 | ヘッド:スイングヘッド |
本機種「IZF-V998」は、イズミのZ-Driveシリーズの最上位機です。
V900シリーズは、マクセルイズミのハイエンドの電気シェーバーです。
洗浄機ありモデルです。洗浄剤は、3袋入りの「SCL-083」(約1,060円)という型番のものを使用します。洗浄液は 1 日 1 回の使用の場合、約 2 週間使用可能となっています。
ブラウンの場合、1つのカートリッジの価格は、約580円です(6個入りのものを買った場合の1つの価格)。1つのカートリッジで、最大30回の洗浄が可能です。
つまり、1回の洗浄コストは、約20円です。
マクセルイズミの場合、3袋入りで1,060円ですので、約354円です。14日使用できるので、1回の洗浄コストは、約26円です。
イズミの方が、ランニングコストが高い点は、注意が必要かもしれません。しかし、イズミの電気シェーバーは、本体価格が安い点がメリットです。
本機「IZF-V948」の外刃・内刃セットには「SS-V948」(¥4,930)が搭載されており、3年間交換不要です。
パナソニックの5枚刃と比較した場合、イズミの方が約1万円、価格が安いため、コストパフォーマンスが良い「価格破壊機」といえそうです。
構造的には、4枚刃の真ん中にクセヒゲ用のアクティブキャッチ トリマーがある構造など、パナソニックのデザインを踏襲しています。
深剃り性能と、早剃り性能については、イズミの5枚刃の電気シェーバーも他のメーカーと比較してもそん色ありません。
ただし、5枚刃の電気シェーバーを10年以上前から発売しているパナソニックの製品と比べると、製品としての成熟度が異なります。パナソニックと比較した場合、イズミの方が価格は安いですが、世代的には5-6年は遅れている水準であり、比較すれば「価格差程度に異なる」といえます。
ライバルのパナソニックと比較すると、アゴなどの曲線部のそり残し、くせ毛対応力、肌への優しさは、やや落ちる部分が見られます。
例えば、首振り機能です。
本機種は、左右の変動に止まります。しかし、パナソニックの場合、アゴ剃りの密着性を高める5Dアクティブサスペンション機能を搭載しています。
そのほか、パナソニックの場合、深剃りしすぎを防ぐ感圧センサーや、スムースローラーの採用など、肌への優しさの部分でも負けています。
これらをふまえると、パナソニックの数バージョン前の水準であり、「5枚刃だから同性能」とは言えない点は注意です。
イズミ IZF-V950 S 6枚刃
6枚刃採用で、30%のカット効率向上を実現! 5枚刃モデルと比較し、より早い剃り上がりを実現しています。
3Dフィットヘッドで、肌に立体的にフィットして、包み込むように剃り上げます。
本体と刃の双方が3年保証対象。安心して使用できる点がメリットです。
ターボ時には、毎分約10,000ストロークを発揮する高速モーターを採用しています。
その他の特長として、ダイキャスト刃枠、アクティブキャッチトリマー、スリムシャープ内刃、広角エリア加工、大型スイッチ、大容量リチウムイオン電池などが搭載されています。本体は丸洗い可能です。
イズミのおすすめ回転式シェーバー
最後に、イズミの回転式の電気シェーバーを比較します。
回転式のシェーバーは、往復式に較べると格段に肌に優しい方式です。しかしその一方で、深剃りと、シェービングの速度は、同価格の往復式よりも劣る傾向があります。ちなみに回転式は、フィリップスなど、他社も販売をしています。
フィリップスと比較すると、イズミは、3組の内刃と外刃が逆回転する3カットジャイロカットシステムを搭載するモデルが発売されていたりします。そこに独自性があります。
このシステムは、シェービングスピードの向上を測れるため、朝、時間がなく忙しいという方向けの設計です。
IZR-N1261
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | 回転式(キワゾリ刃搭載(ポップアップ式)) |
質量 | – |
お風呂剃り | 〇(本体丸洗い可能) |
電源方式 | – |
電池の種類 | – |
充電時間 | 1.5時間 |
使用可能時間 | 1回の充電で20日使用可能 |
充電残量表示 | デジタル表示 |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | 駆動方式:回転式 刃の種類:デュアルトラック刃×3 ヘッド:3Dフレックスヘッド ・充電スタンド付属 |
本機種「IZR-N1261」は、イズミの回転式の電気シェーバーの最新機です。
首振り機能は、こちらも3Dフレックスヘッドを搭載し、曲線のそり味が良い製品です。
フィリップスのハイエンドモデルは8方向に動くため、それと比較すると、可動域は限定的です。しかし、1万円前後の製品であることを考えると、コスパの観点からは良いと言えます。
同じ回転式であるフィリップスの場合、キワゾリ刃が交換式で、本体に内蔵されません。
また、交換式のヒゲ用のスタイリングコームとグルーミングヘッドも付属しています。
往復式シェーバーと比べると、深剃り性能は落ちます。しかし、カミソリ負けしやすい方は、回転式シェーバーが適しています。
従来的な欠点だった速度面でも、3カットジャイロカットシステムが功を奏していると言えます。
一方、肌への優しさではフィリップスの7000シリーズ、深剃りではフィリップスの9000シリーズが、ワンランク上の性能を持ち、機能面でもこちらが負けます。
ただ、5000シリーズに比べると、ヘッドの稼働性など十分に「張り合える」良い製品です。
IZR-N1461
シリーズ名 | – |
カラー | – |
刃の種類 | – |
質量 | – |
お風呂剃り | 〇 |
電源方式 | – |
電池の種類 | – |
充電時間 | 1.5時間 |
使用可能時間 | – |
充電残量表示 | – |
アルコール洗浄システム | – |
備考 | 駆動方式:回転式 刃の種類:デュアルトラック刃×3 ヘッド:3Dフレックスヘッド |
本機種「IZR-N1461」は、イズミの回転式シェーバーの最高性能機です。
ただし、下位機種とは基本性能の面では、ターボモードが搭載されるほどの違いです。
主な相違点は、付属品です。
本機種「IZR-N1461」は、ヒゲ用のスタイリングコームとグルーミングヘッドのほか、洗顔に利用できる3種類のクリーニングブラシを、ヘッドを交換することで接続することができます。音波振動で皮脂汚れや毛穴ケアをするものです。
肌に負けしない、電気シェーバーとしてオススメできるのは、イズミの回転式シェーバーの IZR-N1461でしょう。
肌への優しさ | |
シェービング速度 | |
深剃り対応 | |
くせ毛対応 | |
お風呂剃り | |
清潔性 | |
総合評価 |
「肌に優しい」という点では、回転式は「最強」です。また、イズミの場合、従来欠点だった、シェービング速度についても改良されているので、忙しい朝でも比較的速く剃れます。
ただし、往復式シェーバーに比べると時間がかかり、深剃り対応度も負けるため、朝でも時間と心の余裕があり、ヒゲがそれほど濃くない方に、オススメしたい機種です。
また、ヒゲの処理に最適なパーツが多いため、その部分でもオススメできます。
「オマケ」の洗顔機能も、それ独自で買えばこの手の機械は約5000円ほどしますので、その意味でもメリット性があります。
イズミのおすすめシェーバー|キムタク使用モデル
キムタク(木村拓哉さん)が使っているイズミの電気シェーバーもご紹介します。
キムタク(木村拓哉さん)がB’zの稲葉さんにプレゼントしたと言われる電気シェーバーです。
木村拓哉さんは、ラジオ番組の中で、イズミの電気シェーバー「IZD-210」を愛用していると発言しており、イズミの電気シェーバー「IZD-210」は、「キムタクシェーバー」として話題となりました。
電源スイッチは、誤動作を防止するロックボタンを搭載しています。そのため、ふいに電源がオンになることを防止できます。
「回転式」なので、肌を痛めにくいのがメリットと言えます。
製造元である、㈱泉精器製作所は、昭和14年から続く老舗メーカーです。
このイズミの電気シェーバーは、日本製です。
●使用可能日数:約2.5ヵ月(約80日)(1日1回3分の使用で電池を使い切るまで)
単二アルカリ乾電池1本で動作します。
本体の重量は、90グラムです。
黒色の携帯用バッグが付属しているので、外出先や旅先でも便利です。
音が静かという口コミも多く、静音性を気にする方にもオススメと言えます。
テレビ番組『櫻井・有吉THE夜会』(2019年10月放送)によると、嵐のメンバー桜井翔さんは、木村拓哉さんと同じ電気シェーバーを使っているそうです。
桜井翔さんは、有吉弘行さんに誕生日プレゼントで送ったそうです。
この「キムタクシェーバー」には、後続モデル(?)も発売されており、それが次のモデルです。
本体形状は、「キムタクシェーバー」である「IZD-210」に似ています。「IZD-210」の入手が困難な場合は、上記のモデルを選ぶのも良いかもしれません。
関連記事:おすすめの電気シェーバー20選
イズミのシェーバーおすすめ14選【2023年】まとめ
イズミのシェーバーは、快適な剃り心地と優れた耐久性を兼ね備えた高品質な製品として、多くの男性から支持を受けています。
この記事では、イズミのシェーバーのおすすめポイントや特徴について解説しました。
例えば、高速モーターや4枚刃構造によって、迅速でスムーズな髭剃りを実現することができます。
また、充電式や乾湿両用など、さまざまなタイプがあり、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
さらに、製品の耐久性が高く、長期間使用することができるため、コストパフォーマンスも優れています。
イズミのシェーバーを使用することで、快適な髭剃りを実現し、肌トラブルや痛みの心配も軽減することができます。
今回は、イズミのシェーバーおすすめ14選【2023年】、についてお送りしました。この記事がご参考になれば幸いです。