PR

トルコ旅行の服装【女性編】

トルコ旅行の服装【女性編】 旅行
スポンサーリンク

トルコはイスラム教の国ですが、観光地では比較的自由な服装が許されています。

しかし、一般的なマナーや文化に配慮するために、ある程度の服装のルールは守る必要があります。

この記事では、トルコ旅行の服装【女性編】について、季節ごとのおすすめや注意点を紹介します。

スポンサーリンク

トルコ旅行の服装の女性

トルコは広大な国土を持ち、気候は地域によって大きく異なります。

イスタンブールをはじめとする北西部は温帯海洋性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は比較的寒く雨が多くなります。

一方、アナトリア高原の内陸部は夏暑く、冬は非常に寒くなる大陸性気候です。

南東部の地中海沿岸地方は、典型的な地中海性気候で、年間を通して温暖な気候となっています。

気候に加えて、イスラム教が主流の宗教である点も服装選びの際に意識する必要があります。

トルコは世俗主義を掲げる現代的な国ですが、一般的にトルコ人は裸や露出の多い服装を好まない傾向にあります。

特に、モスクや宗教的な場所を訪れる際は、肌の露出が極力抑えられた服装が求められます。

トルコ旅行の服装を選ぶ際は、旅行の時期と訪れる地域の気候、文化への配慮を意識することが大切です。

汗をかきやすい暑い季節には通気性と速乾性に優れた素材を選び、寒い季節にはしっかりと防寒対策をすることが肝心です。

また、日中のカジュアルな外出着と、夜のディナーなどの華やかな場面で着るお出掛け着を用意するのがよいでしょう。

編集:JTBパブリッシング
¥1,386 (2024/07/24 18:50時点 | Amazon調べ)

気象庁のウェブサイトでは、トルコの年間気温(イスタンブール)が掲載されているので、それを見るのも良いです。

春・秋の服装

春と秋はトルコの気候が最も快適な時期です。日中は暖かく、夜は涼しいです。この時期の服装は、レイヤードスタイルがおすすめです。

例えば、Tシャツやブラウスにカーディガンやジャケットを羽織ると、温度差に対応できます。また、パンツやスカートの丈はひざ下くらいがベストです。

露出が多いと、現地の人から不快な視線を受ける可能性があります。特に、モスクや教会などの宗教施設に入るときは、肩やひざを隠す必要があります。

そのため、ショールやストールなどを持っていくと便利です。

夏の服装

夏はトルコの気候が最も暑くなる時期です。日中は40度を超えることもあります。この時期の服装は、涼しくて通気性の良い素材を選ぶことが大切です。

例えば、コットンやリネンなどの天然素材がおすすめです。また、色は白やパステルカラーなどの明るい色が良いです。

暗い色は熱を吸収しやすく、暑さを感じやすくなります。さらに、帽子やサングラスなどで日差しを避けることも重要です。紫外線対策も忘れずにしましょう。

冬の服装

冬はトルコの気候が最も寒くなる時期です。日中は10度前後、夜は氷点下になることもあります。この時期の服装は、暖かくて防寒性の高い素材を選ぶことが必要です。

例えば、ウールやフリースなどの合成素材がおすすめです。また、色は黒やネイビーなどの暗い色が良いです。明るい色は汚れやすく、寒さを感じやすくなります。

さらに、マフラーや手袋などで体温を保つことも大事です。雪や雨に備えて、防水性のある靴やコートも持っていきましょう。

日中のお出かけ着

トルコの日中は、季節を問わず気温が高く、太陽光も強くなる傾向があります。日中の外出着は、涼しげでさらりとした素材のものを選びましょう。

おすすめの服装は次の通りです。

  • Tシャツ、ブラウス
  • サラサラした質感のスカート、綿素材のパンツ
  • リネン、麻、レーヨンなどの通気性の良い素材
  • 日除けを兼ねて、肩や腕を覆う羽織り物

Tシャツはインナーとしてもアウターとしても大活躍します。一枚で着ても、上にブラウスやカーディガンを合わせても様になります。スカートは膝上15cmが目安の長さがよいでしょう。パンツはクロップド丈が人気で、素材は薄手の綿が快適です。

リネンやレーヨンのような天然素材のブラウスは、吸湿発散性があり涼しげな着心地です。半袖や7分袖がおすすめです。日除けになる薄手のカーディガンやパーカーは、肩や腕の日焼け防止にも役立ちます。

革靴やブーツは蒸れやすいので、サンダルかスニーカーがおすすめです。通気性に優れ、歩きやすい靴を選びましょう。

夜のディナーや夜の外出の服装

トルコの夜は、気温が下がり過ごしやすくなります。夜のディナーや遊びにはちょっと気合を入れた服装が適しています。

おすすめの服装は次の通りです。

  • シンプルで上品なデザインのワンピース
  • ブラウスとスカート、パンツのセットアップ
  • きれいめのデニムにシャツを合わせたカジュアルスタイル

ディナーにはワンピースがおすすめです。シフォンやレース地など、軽やかな素材のワンピースがぴったりです。光沢感のあるサテン素材も上品な雰囲気になります。

ほど良い透け感は夜の雰囲気を盛り上げます。スリットから少し肌を覗かせても素敵です。

カジュアルダウンした夜のお出かけなら、デニムにシャツやブラウス、きれいめのTシャツを合わせるのがよいでしょう。スキニーデニムとクロップド丈のトップスの組み合わせがトルコの女性に人気のスタイルです。

靴は、サンダルやパンプス、ブーツなどおしゃれなデザインのものを選びましょう。足元からお洒落な印象をプラスできます。アクセサリーやストールなども、スタイリングのポイントになります。

モスクへの参拝時の服装

世界的に有名なブルーモスク、スルタンアフメット・モスク、そしてアヤソフィアなど、トルコには見逃せないモスクがたくさんあります。

モスクは宗教的な場所であり、ある程度の服装規定があることを意識しましょう。

おすすめの服装は次の通りです。

  • 長袖のブラウスやチュニック
  • 膝下丈のスカート、行動着などのズボン
  • スカーフやストールなどの肌身頃を覆う羽織り物

モスクへの参拝では、肌の露出を避ける必要があります。ブラウスやチュニックは、首回りから肘や手首までをしっかり覆うものが適切です。スカートは膝下丈、ズボンは裾までしっかりと長いものを選びましょう。

ヘアースタイルも注意が必要で、髪の毛を隠す方がよいでしょう。

頭にスカーフやストールを巻いて髪を覆うのが一般的です。足元は靴下やストッキングを着用し、肌を見せないよう配慮します。

モスクではテラスなどの屋外にいる場合でも同様の服装規定が求められます。服装に不安がある場合は、各モスクの受付で聞いてみるといいでしょう。

スポンサーリンク

トルコ旅行の服装【女性編】|まとめ

トルコ旅行の服装【女性編】について、季節ごとのおすすめや注意点を紹介しました。

トルコはイスラム教の国ですが、観光地では比較的自由な服装が許されています。しかし、一般的なマナーや文化に配慮するために、ある程度の服装のルールは守る必要があります。

特に、宗教施設に入るときは、肩やひざを隠す必要があります。また、気候に合わせて、素材や色を選ぶことも大切です。

トルコは美しい景色や歴史的な建造物がたくさんあります。快適な服装で、トルコの魅力を満喫しましょう。

海外旅行の持ち物をこれから準備されるという方は、以下の記事もオススメです。

1988年生まれ。物書き/ゆるミニマリスト。Kindle本ランキング1位獲得!
会社員→フリーランスとして奮闘中!東京→福岡へ地方移住しました!読者の方々の役に立つ文章を第一に心掛け、精力的に活動中!旅行と音楽を愛しています。

原文 パパをフォローする
旅行
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました