U2は、アイルランド出身のロックバンドで、世界的に有名なグループのひとつです。U2の音楽は、社会的なメッセージや宗教的なテーマを含んでおり、多くのファンや批評家から高い評価を得ています。
U2は、これまでに14枚のスタジオアルバムをリリースしており、その中から10枚のおすすめアルバムを紹介します。
最近では、ニューアルバム『Songs Of Surrender』がリリースされました。
洋楽の歴史的名盤に詳しくなりたいという方は、『死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム』という書籍をチェックするのもおススメです。電子書籍版もあるので、かさばらず便利です。


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U2のおすすめアルバム10選
U2のおすすめアルバム10選をご紹介します。
ちなみに、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、2枚がランクインしています。
Boy (1980)
U2のデビューアルバムであり、若さとエネルギーに溢れた作品です。
バンドの特徴であるエッジのギターとボノのボーカルが際立っています。代表曲は、「I Will Follow」や「Out of Control」などです。
War (1983)
U2の3枚目のアルバムであり、政治的なテーマを強く打ち出した作品です。アイルランドの紛争や核戦争の恐怖などを歌っており、激しいロックサウンドが印象的です。
代表曲は、「Sunday Bloody Sunday」や「New Year’s Day」などです。
The Joshua Tree (1987)
U2の代表作とも言えるアルバムであり、世界的な成功を収めた作品です。アメリカの大地や文化に触発された曲が多く収録されており、壮大なスケール感と深い感情表現が魅力です。
代表曲は、「Where the Streets Have No Name」や「With or Without You」などです。
『死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚』という本の中でピックアップされているアルバムをご紹介します!
『ヨシュア・トゥリー』は、U2の5枚目のスタジオ・アルバムです。
『ヨシュア・トゥリー』は、ローリング・ストーン誌の選ぶ『オールタイム・ベストアルバム500』にて、26位にランクインしているアルバムです。
さらに『ヨシュア・トゥリー』は、2013年にて、アメリカ議会図書館で永久保存されることが決定したアルバムです。
『ヨシュア・トゥリー』は、もはや人類にとっての超お宝的な待遇を受けている、モンスターアルバムです!クリエイターとしてはこの上ない名誉でしょう!
プロデューサーは、Brian EnoとDaniel Lanoisの2人で、どちらもレジェンド級のプロデューサーです。このお二人もめちゃ良い仕事をしていると思っています!
特に僕はブライアン・イーノが好きなので、U2とブライアン・イーノを掛け算した時の相乗効果は半端ないなと思っています!
本作は、「ロックの歴史的名盤を聴きたい!」という方に、オススメなアルバムと言えます。
「アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー (終りなき旅)(I Still Haven’t Found What I’m Looking for)」や「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー(With or Without You)」などの、U2の代表曲が収録されたアルバムです。
アルバムを締めくくる最後の曲、「マザーズ・オブ・ザ・ディサピアード」も雰囲気満点で僕は好きです!
原題:The Joshua Tree
リリース年:1987
UK:1位
US:1位
全米売上: 1,000万枚
UK: 8× プラチナ
US: ダイヤモンド
2019年には、『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーで来日することが決定するというファンにとって嬉しいニュースもありました!
今回は、U2『ヨシュア・トゥリー』をお送りしました!
Achtung Baby (1991)
U2の音楽的な転換点となったアルバムであり、ダンスミュージックやインダストリアルな要素を取り入れた作品です。バンドのイメージも一新され、アイロニーとユーモアに満ちたスタイルに変わりました。代表曲は、「One」や「Mysterious Ways」などです。
アルバム『Achtung Baby』はドイツ・ベルリンのハンザスタジオでレコーディングされました。このスタジオはデヴィッド・ボウイなどが使用した数名なスタジオです。
Zooropa (1993)
U2の実験的なアルバムであり、前作の延長線上にある作品です。
ヨーロッパの混沌とした現状を反映した曲が多く収録されており、電子音楽やサンプリングなどを多用しています。
アルバム『Achtung Baby』は、ドイツ・ベルリンのハンザスタジオでレコーディングされ、きっとデヴィッド・ボウイのベルリン三部作を意識しているのかなと思いました。なのでこの『Zooropa』も、同じくベルリンでレコーディングされたのかと思いましたが、アイルランドの首都ダブリンでレコーディングしたようです。
代表曲は、「Numb」や「Stay (Faraway, So Close!)」などです。
最後の曲「ザ・ワンダラー」は警告音で終わるエンディングも魅力的です。
All That You Can’t Leave Behind (2000)

U2の復活作とも言えるアルバムであり、シンプルでクラシックなロックサウンドに回帰した作品です。
バンドの原点に立ち返った曲が多く収録されており、メロディアスで心温まる楽曲が揃っています。代表曲は、「Beautiful Day」や「Walk On」などです。
How to Dismantle an Atomic Bomb (2004)

U2の13回目のグラミー賞を受賞したアルバムであり、前作と同様にロック色が強い作品です。
エッジのギターが際立つ曲が多く収録されており、パワフルでエモーショナルな楽曲が揃っています。代表曲は、「Vertigo」や「Sometimes You Can’t Make It on Your Own」などです。
No Line on the Horizon (2009)
U2の創造性が爆発したアルバムであり、多彩な音楽性を見せた作品です。
アフリカやヨーロッパの音楽に影響を受けた曲が多く収録されており、幅広いスタイルとテーマが展開されています。
代表曲は、「Get on Your Boots」や「Magnificent」などです。
Songs of Innocence (2014)

U2の自伝的なアルバムであり、バンドの結成から現在までの歩みを綴った作品です。
バンドのルーツや影響を受けたアーティストに敬意を表した曲が多く収録されており、ポップでキャッチーな楽曲が揃っています。
代表曲は、「The Miracle (of Joey Ramone)」や「Every Breaking Wave」などです。
Songs of Experience (2017)
U2の最新作であり、前作の続編とも言える作品です。
バンドの現在の姿や未来への展望を歌った曲が多く収録されており、ロックとポップの融合が見事に成されています。
代表曲は、「You’re the Best Thing About Me」や「Get Out of Your Own Way」などです。
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U2のおすすめアルバム10選まとめ
以上、U2のおすすめアルバム10選でした。U2は、常に時代に合わせて音楽を変化させてきたバンドです。U2の音楽は、人々の心に響くメッセージや感動を与えてくれます。U2のアルバムを聴いて、U2の世界観に触れてみてください。