ポリスのおすすめアルバム5選

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ポリスは1977年にデビューしたイギリスのロックバンドです。レゲエやジャズ、パンクなど様々な音楽要素を取り入れた独自のサウンドで、世界中に多くのファンを魅了しました。

ポリスは1986年に解散しましたが、その後もメンバーのソロ活動や再結成ライブなどで話題になっています。今回は、ポリスのおすすめアルバムを5つ紹介します。

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ポリスのおすすめアルバム5選

『アウトランドス・ダムール』 – Outlandos d’Amour(1978年)

ポリスのデビューアルバムです。

パンクロックの勢いとレゲエのリズムが融合した斬新なサウンドが特徴です。代表曲「ロクサーヌ」や「キャント・スタンド・ルージング・ユー」などが収録されています。ポリスの原点とも言えるアルバムです。

『白いレガッタ』 – Reggatta de Blanc(1979年)

ポリスのセカンドアルバムです。

前作よりもレゲエ色が強くなり、より洗練されたサウンドになりました。代表曲「メッセージ・イン・ア・ボトル」や「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」などが収録されています。グラミー賞の最優秀ロックパフォーマンス賞を受賞しました。

『ゼニヤッタ・モンダッタ』 – Zenyatta Mondatta(1980年)

ポリスのサードアルバムです。

前作に引き続きレゲエ色が強く、さらにワールドミュージックやニューウェーブの要素も加わりました。代表曲「ドント・スタンド・ソー・クロース・トゥ・ミー」や「ディドゥドゥドゥディダダ」などが収録されています。グラミー賞の最優秀ロックパフォーマンス賞と最優秀ロックインストゥルメンタルパフォーマンス賞を受賞しました。

『ゴースト・イン・ザ・マシーン』 – Ghost in the Machine(1981年)

ポリスのフォースアルバムです。シンセサイザーやサクソフォーンなどを多用し、よりポップでエキセントリックなサウンドになりました。代表曲「エブリ・リトル・シング・シー・ダズ・イズ・マジック」や「インビジブル・サン」などが収録されています。全英チャートと全米チャートで1位を獲得しました。

『シンクロニシティー』 – Synchronicity(1983年)

ポリスのラストアルバムです。ジャングルやオリエントなどの音楽要素を取り入れ、より多彩で複雑なサウンドになりました。代表曲「エブリ・ブレス・ユー・テイク」や「キング・オブ・ペイン」などが収録されています。グラミー賞の最優秀アルバム賞と最優秀ポップパフォーマンス賞を受賞しました。

ポリスは1977年にデビューしたイギリスのロックバンドです。レゲエやパンク、ジャズなどの要素を取り入れた独自のサウンドで人気を博しました。1983年にリリースされた『シンクロニシティー』は、ポリスの最後のスタジオアルバムとなりました。この記事では、この名盤の魅力を紹介します。

ポリスは1981年に発表した『ゴースト・イン・ザ・マシーン』で世界的な成功を収めましたが、メンバー間の確執も深まっていました。特にボーカルとベースのスティングとギターのアンディ・サマーズは、音楽的な方向性や作曲権などで対立していました。ドラムのスチュワート・コープランドも、スティングの曲に対して批判的でした。

そんな中、ポリスは1983年にカナダのモントリオールで新しいアルバムのレコーディングを始めました。しかし、メンバーはそれぞれ別々の部屋で作業し、互いにほとんど話し合いませんでした。プロデューサーのヒュー・パジャムは、この状況を「三つ巴の戦争」と表現しました。

『シンクロニシティー』は、全11曲からなるアルバムです。そのうち8曲がスティングの作品で、残りの3曲がサマーズとコープランドの作品です。アルバムのタイトルは、心理学者カール・ユングが提唱した「同時性」という概念に由来します。同時性とは、因果関係によらない意味ある偶然の一致を指します。スティングはこの概念に興味を持ち、自分の人生や世界の出来事と関連付けて歌詞に反映させました。

アルバムに収録された曲の中でも特に有名なのは、「エブリ・ブレス・ユー・テイク」です。これはスティングが離婚した妻に対する執着と嫉妬を歌ったバラードです。この曲は全米チャートで8週間連続1位を記録し、グラミー賞を3つ受賞しました。しかし、スティング自身はこの曲を「邪悪な曲」と評しており、多くの人がこの曲を愛の歌として聴くことに違和感を感じていました。

『シンクロニシティー』は、発売当時から高い評価を受けました。

音楽雑誌ローリング・ストーンは、「ポリスがこれまでに作った中で最も野心的で成熟した作品」と評しました。また、ビルボード誌は、「ポリスが自分たちの音楽的な限界に挑戦した結果、ポリス自身も驚くほど素晴らしいアルバムが生まれた」と評しました。

アルバムは全世界で800万枚以上を売り上げ、グラミー賞の最優秀アルバム賞にノミネートされました。また、ローリング・ストーン誌の「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では162位にランクインしました。

『シンクロニシティー』は、ポリスの最後のスタジオアルバムとなりました。ポリスは1984年にワールドツアーを行いましたが、その後は活動を休止しました。スティングはソロ活動に専念し、サマーズとコープランドもそれぞれ別のプロジェクトに参加しました。

ポリスは2007年に一時的に再結成しましたが、新しいアルバムを作ることはありませんでした。

『シンクロニシティー』は、ポリスの音楽的な遺産として多くの人に愛され続けています。

ポリスのおすすめアルバム『シンクロニシティー』 – Synchronicity(1983年)について紹介しました。このアルバムは、メンバー間の対立や同時性という概念を背景に、ポリスが自分たちの音楽的な可能性を追求した作品です。多くの名曲や受賞歴を持ち、ポリスの最後のスタジオアルバムとして歴史に残りました。ポリスのファンであればもちろん、ロックやポップの音楽が好きな人にもおすすめのアルバムです。

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ポリスのおすすめアルバム5選まとめ

以上、ポリスのおすすめアルバム5選でした。ポリスの音楽は時代を超えて色褪せない魅力があります。ぜひ聴いてみてください。

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