スペインはユーロ圏に属する国なので、現地で使える通貨はユーロです。
しかし、日本円をユーロに両替する方法や、現金を持っていくべきかどうかは、旅行者によって異なります。
この記事では、スペイン旅行に現金をいくら持っていくべきか、またそのメリットとデメリットについて解説します。
スペイン旅行では現金はいくら必要？
スペイン旅行に現金を持っていく理由
スペイン旅行に現金を持っていく理由は主に以下の3つです。
- クレジットカードやデビットカードが使えない場所がある
- ATMでの引き出し手数料や為替レートの差損を避ける
- 現金で支払うと割引が受けられる場合がある
通販大手のアマゾンでは、雑誌や本の読み放題サービス、キンドルアンリミテッドが、今なら0円で無料体験できるのでオススメです。スペインのガイドブックも無料で読めるのがメリットです。
浮いたお金で現地で食べ物を楽しむのも良いですね。
クレジットカードやデビットカードが使えない場所がある
スペインでは、大都市や観光地ではクレジットカードやデビットカードが広く受け入れられていますが、地方や小さな店では現金しか使えない場合があります。
特に、タクシーやバスなどの交通機関、マーケットや屋台などの食事処、教会や博物館などの観光施設では、現金での支払いが必要なことが多いです。
また、チップや寄付も現金で行うのが一般的です。そのため、スペイン旅行には現金を一定額持っていくことをおすすめします。
ポチップ
ATMでの引き出し手数料や為替レートの差損を避ける
スペインでは、日本円をユーロに両替することができる両替所や銀行は少なく、為替レートも不利です。
そのため、日本円を持っていくよりも、日本でユーロに両替してから持っていく方がお得です。
また、スペインのATMでユーロを引き出す場合も、手数料や為替レートの差損が発生します。
特に、日本の銀行と提携していないATMでは、高額な手数料がかかることがあります。
そのため、ATMでの引き出しは必要最低限に抑えることをおすすめします。
ポチップ
現金で支払うと割引が受けられる場合がある
スペインでは、現金で支払うと割引が受けられる場合があります。
これは、クレジットカードやデビットカードの手数料を回避するためや、税金を逃れるためのものです。
特に、宿泊施設やレンタカーなどの高額なサービスでは、現金で支払うと10%程度の割引が受けられることがあります。
ただし、このような割引は違法な場合もあるので、注意して利用する必要があります。
スペイン旅行に現金をいくら持っていくべきか
スペイン旅行に現金をいくら持っていくべきかは、旅行の目的や予算、滞在期間、支払い方法などによって異なります。
一般的には、1日あたり50ユーロから100ユーロ程度の現金を持っていくと安心です。
これは、食事や交通費、チップや寄付などの小額の支払いに使えます。
もちろん、現金での支払いが多い場合や、割引を受けたい場合は、もっと多くの現金を持っていくこともできます。
ただし、現金は盗難や紛失のリスクがあるので、必要以上に持ち歩かないようにしましょう。
また、現金は分散して保管することや、貴重品保険に加入することもおすすめします。
スペイン旅行では現金はいくら必要？まとめ
スペイン旅行に現金をいくら持っていくべきかは、個人の判断によりますが、以下のポイントを参考にしてください。
- スペインでは現金が必要な場所があるので、一定額の現金を持っていくことをおすすめします。
- 日本円をユーロに両替する場合は、日本で両替してから持っていく方がお得です。
- ATMでユーロを引き出す場合は、手数料や為替レートの差損に注意してください。
- 現金で支払うと割引が受けられる場合がありますが、違法な場合もあるので注意してください。
- 現金は盗難や紛失のリスクがあるので、分散して保管することや貴重品保険に加入することをおすすめします。
海外旅行の持ち物をこれから準備されるという方は、以下の記事もオススメです。
