R.E.M.はアメリカのロックバンドで、1980年代から1990年代にかけて世界的な人気を博しました。R.E.M.の音楽はポップ、フォーク、オルタナティブなど様々なジャンルに影響を与え、多くのアーティストに影響を与えました。
今回は、R.E.M.のおすすめアルバム10選を紹介します。
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R.E.M.のおすすめアルバム10選
Murmur (1983)
R.E.M.のデビューアルバムであり、R.E.M.の代表作の一つです。ジャングルビートやアコースティックギター、マイケル・スタイプの独特なボーカルが特徴的です。
収録曲の「Radio Free Europe」はR.E.M.の最初のヒット曲となりました。
Document (1987)
R.E.M.の5枚目のアルバムであり、R.E.M.の初のトップ10入りを果たしました。政治的なメッセージや社会批評が込められた曲が多く、収録曲の「The One I Love」や「It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)」はR.E.M.の代表曲となりました。
Out Of Time (1991)
R.E.M.の7枚目のアルバムであり、R.E.M.の最大の商業的成功をもたらしました。グラミー賞を4つ受賞し、世界中で1800万枚以上売り上げました。収録曲の「Losing My Religion」や「Shiny Happy People」は世界的なヒットとなりました。
Automatic For The People (1992)
R.E.M.の8枚目のアルバムであり、R.E.M.の最も評価された作品の一つです。
死や喪失など暗いテーマが扱われた曲が多く、オーケストラやストリングスが多用されました。収録曲の「Everybody Hurts」や「Man On The Moon」は感動的な名曲として知られています。
Monster (1994)
R.E.M.の9枚目のアルバムであり、R.E.M.の最もロック色が強い作品です。ギターがフィーチャーされた曲が多く、グランジやパンクに影響を受けたサウンドが展開されます。
収録曲の「What’s The Frequency, Kenneth?」や「Crush With Eyeliner」はエネルギッシュなナンバーとして人気です。
New Adventures In Hi-Fi (1996)
R.E.M.の10枚目のアルバムであり、R.E.M.の最も野心的な作品です。ツアー中に録音された曲が多く、様々な場所や状況で作られた曲が収録されています。
収録曲の「E-Bow The Letter」や「Electrolite」はR.E.M.の成熟した表現力を示しています。
Up (1998)
R.E.M.の11枚目のアルバムであり、R.E.M.の最も実験的な作品です。
ドラマーのビル・ベリーが脱退した後に制作された初のアルバムで、ドラムマシンやキーボード、サンプラーなどが多用されました。
収録曲の「Daysleeper」や「At My Most Beautiful」はR.E.M.の新しい方向性を示しています。
Reveal (2001)
R.E.M.の12枚目のアルバムであり、R.E.M.の最も美しい作品です。
太陽や海や空など自然のイメージが多く用いられた曲が多く、メロディアスでポップなサウンドが展開されます。収録曲の「Imitation Of Life」や「I’ll Take The Rain」はR.E.M.の洗練された魅力を示しています。
Accelerate (2008)
R.E.M.の14枚目のアルバムであり、R.E.M.の最もスピーディーな作品です。
前作の「Around The Sun」が不評だったことから、よりシンプルでダイレクトなロックサウンドに回帰した作品です。収録曲の「Supernatural Superserious」や「Hollow Man」はR.E.M.の原点回帰を感じさせます。
Collapse Into Now (2011)
R.E.M.の15枚目にして最後のアルバムです。R.E.M.のキャリアを総括するかのように、様々なスタイルやテーマが混在した作品です。
収録曲の「Überlin」や「Oh My Heart」はR.E.M.の感性と技術を兼ね備えた名曲です。