リンキン・パークは、1996年にアメリカで結成されたロックバンドです。ハードなサウンドとラップ、メロディアスなボーカルが特徴的で、世界中に多くのファンを持っています。
残念ながら、2017年にボーカルのチェスター・ベニントンが亡くなりましたが、リンキン・パークの音楽は今もなお色褪せることがありません。今回は、リンキン・パークのおすすめアルバム10選を紹介します。
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リンキン・パークのおすすめアルバム10選
リンキン・パークのおすすめアルバム10選をご紹介します。
ちなみに、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、残念ながらランクインしていませんでした。
Hybrid Theory
リンキン・パークのデビューアルバムであり、最も売れたアルバムです。
2000年に発売され、全世界で3000万枚以上を売り上げました。
代表曲は「One Step Closer」「In the End」「Crawling」などで、エネルギッシュで攻撃的な曲が多く収録されています。リンキン・パークの原点とも言える作品で、ファンなら必聴です。
Meteora
2003年に発売された2枚目のアルバムです。前作のHybrid Theoryと同じく、ハードロックとラップを融合させたサウンドが展開されています。
代表曲は「Somewhere I Belong」「Numb」「Breaking the Habit」などで、前作よりもメロディや歌詞に重きを置いた曲が多くなっています。リンキン・パークの最高傑作とも評されるアルバムです。
Minutes to Midnight
2007年に発売された3枚目のアルバムです。前作までのサウンドとは一変し、よりオルタナティブなロックに挑戦した作品です。代表曲は「What I’ve Done」「Leave Out All the Rest」「Shadow of the Day」などで、ポップでメロディアスな曲が目立ちます。
また、「Hands Held High」「No More Sorrow」などの政治的なメッセージも含まれています。リンキン・パークの変化を感じられるアルバムです。
A Thousand Suns
2010年に発売された4枚目のアルバムです。前作よりもさらに実験的なサウンドに挑戦した作品で、エレクトロニカやインダストリアルな要素が強く出ています。
代表曲は「The Catalyst」「Waiting for the End」「Iridescent」などで、核戦争や人類の未来といったテーマが扱われています。リンキン・パークの挑戦精神を感じられるアルバムです。
Living Things
2012年に発売された5枚目のアルバムです。前作のA Thousand Sunsとは対照的に、よりシンプルで直接的なサウンドに回帰した作品です。
代表曲は「Burn It Down」「Lost in the Echo」「Castle of Glass」などで、エレクトロニックとロックのバランスが絶妙です。
また、「Powerless」「Roads Untraveled」などの感動的な曲も収録されています。リンキン・パークの魅力を凝縮したアルバムです。
The Hunting Party
2014年に発売された6枚目のアルバムです。前作のLiving Thingsとは打って変わって、よりヘヴィでアグレッシブなサウンドに挑戦した作品です。
代表曲は「Guilty All the Same」「Until It’s Gone」「Final Masquerade」などで、ギターとドラムの迫力が際立っています。
また、「Rebellion」「A Line in the Sand」などのゲストボーカルも参加しています。リンキン・パークの激しさを感じられるアルバムです。
One More Light
2017年に発売された7枚目のアルバムであり、チェスター・ベニントンが亡くなる前に発表した最後のアルバムです。
前作のThe Hunting Partyとは正反対に、よりポップでエモーショナルなサウンドに挑戦した作品です。
代表曲は「Heavy」「One More Light」「Talking to Myself」などで、チェスターの歌声が心に響きます。また、「Good Goodbye」「Sorry for Now」などのラップも聴くことができます。リンキン・パークの感性を感じられるアルバムです。
Reanimation
2002年に発売されたリミックスアルバムです。デビューアルバムのHybrid Theoryの曲を様々なアーティストがリミックスした作品です。
代表曲は「Pts.Of.Athrty」「Frgt/10」「Krwlng」などで、オリジナルとは違った魅力があります。また、「Enth E Nd」「H! Vltg3」などの新曲も収録されています。リンキン・パークの多彩さを感じられるアルバムです。
Collision Course
2004年に発売されたコラボレーションアルバムです。
リンキン・パークとラッパーのジェイ・Zがコラボした作品で、両者の曲をマッシュアップした6曲が収録されています。代表曲は「Numb/Encore」「Dirt Off Your Shoulder/Lying from You」「Jigga What/Faint」などで、ロックとヒップホップの融合が見事です。
リンキン・パークとジェイ・Zの化学反応を感じられるアルバムです。
Hybrid Theory 20th Anniversary Edition
2020年に発売された記念盤アルバムです。
デビューアルバムのHybrid Theoryの20周年を記念して、オリジナルの曲に加えて、未発表曲やデモ曲、ライブ音源などが収録されています。
代表曲は「She Couldn’t」「Pictureboard」「In the End (Demo)」などで、リンキン・パークの初期の姿が垣間見えます。リンキン・パークの歴史を感じられるアルバムです。
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