エアロスミスは、1970年代から活躍するアメリカのロックバンドです。
エアロスミスはハードロック、ブルースロック、ポップロックなど様々なジャンルの音楽を手がけてきました。
エアロスミスの音楽は、多くの人に影響を与えており、ロックの歴史に欠かせない存在です。今回は、エアロスミスのおすすめアルバム15選を紹介します。
洋楽の歴史的名盤に詳しくなりたいという方は、『死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム』という書籍をチェックするのもおススメです。電子書籍版もあるので、かさばらず便利です。


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- エアロスミスのおすすめアルバム15選
- Toys in the Attic (1975)
- Rocks (1976)
- Pump (1989)
- Get a Grip (1993)
- Permanent Vacation (1987)
- Aerosmith (1973)
- Draw the Line (1977)
- Nine Lives (1997)
- Honkin’ on Bobo (2004)
- Just Push Play (2001)
- 『飛べ!エアロスミス(Get Your Wings)』1974年
- 『ナイト・イン・ザ・ラッツ(Night in the Ruts)』1979年
- 『美獣乱舞(Rock in a Hard Place)』1982年
- 『ダン・ウィズ・ミラーズ(Done with Mirrors)』1985年
- 『ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!(Music from Another Dimension!)』2012年
エアロスミスのおすすめアルバム15選
エアロスミスのおすすめアルバム15選をご紹介します。
ちなみに、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、1枚がランクインしています。
エアロスミスは、1970年代から活躍するアメリカのロックバンドです。エアロスミスはハードロック、ブルースロック、ポップロックなど様々なジャンルに挑戦し、数々の名曲を生み出しました。
エアロスミスの音楽は、多くの人に影響を与えたと言われています。今回は、エアロスミスのおすすめアルバム15選を紹介します。エアロスミスの魅力を感じてみてください。
Toys in the Attic (1975)
『Toys in the Attic』は、エアロスミスの代表作とも言えるアルバムです。
タイトル曲「Toys in the Attic」や「Walk This Way」、「Sweet Emotion」などのエアロスミスの初期の名曲が収録されています。
「Sweet Emotion」では、トーク・ボックス(talk box)というエフェクターが使用されていて、それも印象的です。
トーク・ボックス(talk box)は口にホースを加えて使用する特殊なエフェクターであり、↓この方の「Sweet Emotion」のカバーを見ると分かりやすいです。
Aerosmith – Sweet Emotion Guitar Cover (With Talkbox Intro)
↓こちらは本家のライブ映像で、やはり口にチューブを加えています。14秒付近です。
関連動画:Aerosmith – Sweet Emotion (Live At The Summit, Houston, TX, June 25, 1977)
エアロスミスの魅力が詰まったハードでファンキーな作品です。
Rocks (1976)
『Rocks』は、エアロスミスの最高傑作とも評されるアルバムです。
ちなみにアルバム『Rocks』は、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、366位にランクインしています。
前作と同様にハードロックを基調としながらも、より緻密で洗練されたサウンドを展開しています。
「Back in the Saddle」や「Last Child」、「Nobody’s Fault」などの曲は、エアロスミスの音楽性の幅を広げた作品です。
Pump (1989)

エアロスミスの復活を象徴するアルバムです。
80年代に入ってからは商業的に低迷していたエアロスミスですが、この作品で再びトップに返り咲きました。
「Love in an Elevator」や「Janie’s Got a Gun」、「What It Takes」などのヒット曲が収録されています。エアロスミスのポップセンスとロック魂が融合した作品です。
Get a Grip (1993)
『Get a Grip』は、エアロスミスが初めて全米アルバムチャートで1位を獲得したアルバムです。
アメリカだけでも700万枚の売り上げを誇る、商業的にも成功を収めたアルバムの一つです。
「Livin’ on the Edge」や「Cryin’」、「Crazy」などのバラード曲が多く収録されていますが、それらはエアロスミスの感性と力強さを表現した名曲です。
「リヴィング・オン・ジ・エッジ」でグラミー賞を受賞しています。
Permanent Vacation (1987)
エアロスミスのカムバック作となったアルバムです。前作「Done with Mirrors」では失敗した商業的な試みを見事に成功させました。
「Dude (Looks Like a Lady)」や「Rag Doll」、「Angel」などのポップでキャッチーな曲が収録されています。
エアロスミスの新しい方向性を示した作品です。
Aerosmith (1973)
エアロスミスのデビューアルバムです。
エアロスミスの原点とも言えるブルースロックを中心としたサウンドが展開されています。
「Dream On」や「Mama Kin」、「One Way Street」などの曲は、エアロスミスの持ち味であるメロディとグルーヴを感じさせます。
Draw the Line (1977)

エアロスミスの黄金期を締めくくったアルバムです。前作「Rocks」と同じくらいに評価されることは少ないですが、それでもエアロスミスの個性が光る作品です。
「Draw the Line」や「Kings and Queens」、「Milk Cow Blues」などの曲は、エアロスミスの熱さと冷静さをバランスよく表現しています。
Nine Lives (1997)
エアロスミスの90年代後半の作品です。
前作「Get a Grip」の大成功に続いて、さらに多彩な音楽を展開しています。
「Falling in Love (Is Hard on the Knees)」や「Pink」、「Hole in My Soul」などの曲は、エアロスミスの遊び心とセンスが溢れています。
当初のジャケットはヒンドゥー教信者の方から反感をかってしまったようで、現在のジャケットに差し替えられています。
Honkin’ on Bobo (2004)
エアロスミスのカバーアルバムです。
エアロスミスが影響を受けたブルースやR&Bの名曲をエアロスミス流にアレンジしています。
「Baby, Please Don’t Go」や「Road Runner」、「You Gotta Move」などの曲は、エアロスミスのルーツに立ち返った作品です。
Just Push Play (2001)
エアロスミスの21世紀初の作品です。前作「Nine Lives」と同様に多様な音楽を試みていますが、より現代的で実験的なサウンドに挑戦しています。
「Jaded」や「Just Push Play」、「Fly Away from Here」などの曲は、エアロスミスの進化を感じさせます。
『飛べ!エアロスミス(Get Your Wings)』1974年
エアロスミスの2枚目のアルバムです。このアルバムから、プロデューサーにジャック・ダグラスを迎えました。
彼はエアロスミスのサウンドを引き出すことに成功しました。
このアルバムには、後にライブで定番となる「サムシング」「トレイン・ケプト・ア・ローリン」「サメイズ」などが収録されています。エアロスミスの原点とも言える、ハードでブルージーなロックが楽しめます。
『ナイト・イン・ザ・ラッツ(Night in the Ruts)』1979年
エアロスミスの6枚目のアルバムです。この頃、メンバーはドラッグやアルコールに溺れており、レコーディングは困難を極めました。
ギタリストのジョー・ペリーは途中で脱退しました。しかし、その苦しみが音楽に反映されたとも言えます。このアルバムには、疾走感あふれる「ノー・サープライズ」「チェッカード・フラッグ」や、哀愁漂う「リメンバー」「ミー・フィーリング」などが収録されています。
エアロスミスのダークな一面を垣間見ることができます。
『美獣乱舞(Rock in a Hard Place)』1982年
エアロスミスの7枚目のアルバムです。
このアルバムでは、ジョー・ペリーに代わってジミー・クレスポとリック・ダフェイがギターを担当しました。
エアロスミスは新しい要素を加えることで、エアロスミスの音楽に変化を与えました。
このアルバムには、ファンキーな「ライトニング・ストライク」や、シンセサイザーを使った「プレリュード・トゥ・ジョーイ」などが収録されています。エアロスミスの実験的な一面を楽しむことができます。
『ダン・ウィズ・ミラーズ(Done with Mirrors)』1985年
『ダン・ウィズ・ミラーズ(Done with Mirrors)』は、エアロスミスの8枚目のアルバムです。
このアルバムから、ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが復帰しました。エアロスミスはエアロスミスのオリジナルメンバーとして、再び音楽を作り始めました。
このアルバムには、パワフルな「レット・ザ・ミュージック・ドゥ・ザ・トーキング」や、メロディアスな「シェラ」などが収録されています。エアロスミスの復活を感じることができます。
『ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!(Music from Another Dimension!)』2012年
『ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!(Music from Another Dimension!)』は、エアロスミスの15枚目のアルバムです。
このアルバムは、11年ぶりのオリジナルアルバムとなりました。エアロスミスは長いキャリアの中で培った音楽性を発揮しました。
このアルバムには、カントリー調の「カント・ストップ・ラヴィン・ユー」や、オーケストラを使った「ウィ・オール・フォール・ダウン」などが収録されています。
エアロスミスの多彩な一面を堪能することができます。
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以上が、エアロスミスのおすすめアルバム15選でした。エアロスミスは、40年以上にわたって音楽界に影響を与えてきた伝説的なバンドです。エアロスミスの音楽は、時代に合わせて変化しながらも、常にエアロスミスらしさを失わないでいます。あなたもエアロスミスの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。