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トルコ旅行の注意点

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トルコは日本とは文化や習慣が大きく異なる国です。トルコ旅行を楽しく快適に過ごすためには、事前に注意点を把握しておくことが重要です。この記事では、トルコ旅行における注意点を紹介します。

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トルコ旅行の注意点

編集:JTBパブリッシング
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ビザの取得

トルコは日本とはビザ制度が異なります。日本人はトルコに入国する際に、電子ビザ(e-Visa)を取得する必要があります。電子ビザは、インターネットで申請し、メールで送られてくるPDFファイルを印刷して持参するか、スマートフォンなどで画面を提示することで入国できます。電子ビザの申請は、トルコ政府の公式サイト(https://www.evisa.gov.tr/ja/)から行えます。申請にはパスポート番号やクレジットカード番号などの個人情報が必要です。電子ビザの有効期間は180日間で、その間に90日間まで滞在できます。電子ビザの料金は20米ドル(約2200円)です。

治安の確認

トルコは近年、テロやクーデターなどの政治的不安定さや、シリアやイラクとの国境付近での紛争などの影響で、治安が悪化しています。特にイスタンブールやアンカラなどの大都市や観光地では、自爆テロや銃撃事件などが発生しています。

トルコ旅行を計画する際には、外務省の海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)や在トルコ日本大使館のホームページ(https://www.tr.emb-japan.go.jp/)などで最新の情報を確認し、危険な地域や時間帯を避けるようにしましょう。また、現地では常に警戒心を持ち、不審な人物や荷物に近づかないようにしましょう。万一の場合に備えて、緊急連絡先や保険証明書などを持ち歩くことも忘れずに。

食事と飲み物

トルコは豊かな食文化を持つ国です。トルコ料理は、肉や野菜、香辛料などを使ったバラエティ豊かなメニューがあります。代表的な料理としては、ケバブ(串焼き)、ドネル(回転焼き)、メゼ(前菜)、ボレク(パイ)、ドルマ(ひき肉や米を詰めた野菜)、チョルバ(スープ)、ピデ(ピザ)、バクラヴァ(ナッツやハチミツを入れた菓子)などがあります。

トルコ料理は日本人の口にも合うものが多いですが、辛いものや油っこいものもあります。また、水道水は飲めません。飲み水はペットボトルのミネラルウォーターを購入するか、浄水器を使って飲むようにしましょう。氷や生野菜、果物なども水道水で洗われている可能性があるので、注意しましょう。食中毒や下痢などを防ぐためには、衛生状態の良いレストランや屋台を選ぶことも大切です。

交通と移動

トルコは広大な国土を持つ国です。トルコの主要都市や観光地は、飛行機やバス、列車などで移動できます。飛行機は国内線が多くあり、安くて速いですが、空港までの移動や手続きに時間がかかります。バスは路線が豊富で、快適なサービスがありますが、渋滞や事故に巻き込まれる可能性があります。列車は景色を楽しみながら移動できますが、運行本数が少なく、遅いです。移動手段は目的地や予算に応じて選ぶことができます。現地ではタクシーや地下鉄、トラムなどの公共交通機関を利用することもできますが、料金や乗り方を事前に確認しておくことが必要です。

タクシーはメーター制ですが、運転手が不正な料金を請求することもあります。地下鉄やトラムは便利ですが、混雑時にはスリや置き引きに注意しましょう。

文化とマナー

トルコはイスラム教の影響が強い国です。イスラム教では、神(アッラー)への信仰心を示すために、一日に5回(夜明け、正午、午後、日没、夜間)礼拝(サラート)を行います。礼拝の時間にはモスク(イスラム教の礼拝所)からアザーン(礼拝の呼びかけ)が流れます。

モスクは観光客も見学できますが、礼拝中は入れません。また、モスクに入る際には靴を脱ぎ、肌の露出を控えるようにしましょう。女性は頭や肩、腕や足を覆うスカーフやローブを着用する必要があります。

男性も半ズボンやタンクトップなどは避けるべきです。イスラム教では豚肉やアルコールの摂取を禁じています。トルコでは豚肉はほとんど売られていませんが、アルコールはレストランやバーなどで飲めます。しかし、公共の場で飲酒することは法律で禁止されています。

また、断食月(ラマダン)の期間中は日の出から日没まで飲食を控えることになっています。この時期にトルコ旅行をする場合には、現地の人々の気持ちを尊重して、公共の場で飲食しないようにしましょう。

1988年生まれ。物書き/ゆるミニマリスト。Kindle本ランキング1位獲得!
会社員→フリーランスとして奮闘中!東京→福岡へ地方移住しました!読者の方々の役に立つ文章を第一に心掛け、精力的に活動中!旅行と音楽を愛しています。

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