モンキーズといえば、1960年代に活躍したアメリカのロックバンドです。テレビ番組として始まったモンキーズは、やがて本格的な音楽活動を展開し、ビートルズに匹敵する人気を獲得しました。モンキーズの音楽は、ポップでキャッチーなメロディとユーモアあふれる歌詞が特徴です。モンキーズのアルバムは多数ありますが、今回はその中からおすすめの10枚を紹介します。
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モンキーズのおすすめアルバム10選
The Monkees
モンキーズのデビューアルバムです。テレビ番組の主題歌である「テーマ・フロム・ザ・モンキーズ」や、モンキーズの代表曲「ラスト・トレイン・トゥ・クラークスヴィル」などが収録されています。テレビ番組のシーンを思い出しながら楽しめる一枚です。
More of the Monkees
モンキーズのセカンドアルバムです。モンキーズの最大のヒット曲「アイム・ア・ビリーバー」や、「ステッピング・ストーン」などが収録されています。プロデューサーの意向で、メンバーはほとんど演奏に関与していませんが、それでもモンキーズの個性が光る一枚です。
Headquarters
モンキーズのサードアルバムです。このアルバムから、メンバーは自分たちで楽器を演奏し、作曲やプロデュースにも積極的に参加するようになりました。その結果、モンキーズの音楽性がより深まり、多様なジャンルに挑戦した一枚になりました。「ランディ・スコウス・ギット」や、「フォー・ユー」などが収録されています。
Pisces, Aquarius, Capricorn & Jones Ltd.
モンキーズのフォースアルバムです。このアルバムでは、メンバーは自分たちで演奏するだけでなく、外部のミュージシャンともコラボレーションしました。そのため、音楽的にはより洗練され、実験的な要素も加わった一枚になりました。「プリーザント・ヴァレー・サンデイ」や、「デイドリーム・ビリーバー」などが収録されています。
The Birds, The Bees & The Monkees
モンキーズのフィフスアルバムです。このアルバムでは、メンバーはそれぞれ個別に曲を作り、録音しました。そのため、それぞれの個性が強く出た一枚になりました。「Valleri」や、「タピオカ・タウンガール」などが収録されています。
Head
モンキーズのシックスアルバムです。このアルバムは、モンキーズが出演した映画「Head」のサウンドトラックです。映画と同様に、このアルバムも非常に奇抜で斬新な作品になりました。「サークル・スカイ」や、「ポルセリン・ヴァレー」などが収録されています。
Instant Replay
モンキーズのセブンスアルバムです。このアルバムでは、メンバーは再び一緒に曲を作り、録音しました。しかし、このアルバムのリリース後、ピーター・トークが脱退しました。そのため、このアルバムは彼の最後の参加作となりました。「ティア・ドロップ・シティ」や、「メイベルリーン」などが収録されています。
The Monkees Present
モンキーズのエイスアルバムです。このアルバムでは、残った3人のメンバーはそれぞれ異なる音楽的方向性を追求しました。そのため、このアルバムは非常に多彩でバラエティに富んだ一枚になりました。「リトル・ガール」や、「グッド・クリーン・ファン」などが収録されています。
Changes
モンキーズのナインスアルバムです。このアルバムでは、マイク・ネスミスも脱退し、残ったデイビー・ジョーンズとミッキー・ドレンズの2人で制作しました。そのため、このアルバムはモンキーズのデュオ作となりました。「オー・マイ・マイ」や、「99パーセント」などが収録されています。
Pool It!
モンキーズのテンスアルバムです。このアルバムは、1986年に再結成したメンバー3人で制作しました。そのため、このアルバムはモンキーズのカムバック作となりました。「ハート&ソウル」や、「エブリステップ・オブ・ザ・ウェイ」などが収録されています。