タイは東南アジアの人気観光地のひとつです。タイに行くときには、どんなものを持っていくといいでしょうか。男性の場合、特に注意したいのは服装や衛生用品です。ここでは、タイ旅行に持っていくべきものを紹介します。
タイ旅行の持ち物【男性編】

服装
タイは一年中暑い国ですが、季節によって気温や湿度が異なります。一般的には、11月から2月が乾季で涼しく、3月から5月が熱季で暑く、6月から10月が雨季でジメジメします。そのため、服装は季節に合わせて調整する必要があります。
乾季は最低気温が15度くらいまで下がることもあるので、長袖シャツやカーディガンなどを一枚持っておくと便利です。また、夜間や室内ではエアコンが効きすぎることもあるので、防寒対策も忘れずにしましょう。
熱季は最高気温が40度を超えることもあるので、薄手の綿や麻などの素材の服を選びましょう。また、日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどを持っておくと安心です。
雨季は毎日のように雨が降りますが、気温は高いままなので、速乾性のある服や着替えを用意しましょう。また、傘やレインコートなども必要ですが、現地で買うこともできます。
タイでは仏教が国教です。そのため、寺院や宮殿などの神聖な場所に入るときには、肩や膝を露出しないようにしましょう。半袖シャツやショートパンツでは入場できない場合もあります。そのような場合は、現地でレンタルすることもできますが、自分の服を持っておくと安心です。
衛生用品
タイでは水道水は飲めません。そのため、水分補給はミネラルウォーターなどを買って飲む必要があります。また、氷や生野菜なども避けた方が無難です。食中毒や下痢を防ぐためには、常に手洗いや消毒を心がけましょう。
タイではトイレットペーパーが置いてある場所もありますが、そうでない場所も多いです。そのため、ティッシュペーパーやウェットティッシュなどを持ち歩くと便利です。また、トイレットペーパーを流すと詰まる可能性があるので、用を足した後はゴミ箱に捨てるようにしましょう。
タイでは蚊が多く発生します。特に雨季は注意が必要です。蚊に刺されるとかゆみだけでなく、デング熱やマラリアなどの感染症のリスクもあります。そのため、虫除けスプレーや軟膏などを持っておくと安心です。
その他
タイでは電圧が220Vで、コンセントの形はA型やBF型、C型があります。日本の電化製品を使う場合は、変圧器や変換プラグなどが必要になる場合があります。

また、電源の安定性も低いので、サージプロテクターなどもあると便利です。
タイでは日本円やクレジットカードはあまり使えません。

そのため、現地通貨のバーツを持っておく必要があります。空港や銀行などで両替することができますが、レートは場所によって異なります。また、小銭や小額紙幣も多く用意しておくと便利です。
タイでは交通事情が悪く、渋滞や事故が多発します。そのため、移動時間に余裕を持って計画しましょう。また、タクシーやトゥクトゥクなどの乗り物はメーターを使わない場合もあるので、事前に料金を交渉するようにしましょう。
タイ旅行の持ち物【男性編】まとめ
以上、タイ旅行に持っていくべきものを紹介しました。タイは美しい自然や文化、おいしい食べ物など魅力的な国です。しかし、日本とは違う習慣やルールもあります。そのため、事前にしっかり準備しておくことが大切です。タイ旅行を楽しく快適に過ごすためには、持ち物にも気を配りましょう。
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