台湾旅行の持ち込み禁止荷物について、解説します。
台湾は日本から近くて人気の観光地ですが、持ち込みができないものもあります。台湾に入国する際には、以下の点に注意してください。
台湾旅行の持ち込み禁止荷物

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食品類
台湾では、食品の持ち込みが厳しく制限されています。特に、肉や卵などの動物性の食品は、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの感染症の予防のために、一切持ち込めません。
また、果物や野菜などの植物性の食品も、植物防疫法により、持ち込みが禁止されているものが多くあります。例えば、バナナやパイナップル、マンゴーなどは、台湾で栽培されているものと同じ種類であっても、持ち込めません。
持ち込みが許可されている食品は、加工されたものであっても、原材料や製造国などを明記したパッケージに入っている必要があります。また、税関で申告して検査を受ける必要があります。
食品を持ち込む場合は、事前に台湾の植物防疫局や動物検疫所のウェブサイトで確認してください。
刃物類
台湾では、刃物類の持ち込みが禁止されています。
刃物類とは、ナイフやハサミなどのほかに、カッターやネイルクリッパーなども含まれます。これらのものは、航空機内では手荷物に入れることができませんし、預け荷物に入れる場合でも、税関で没収される可能性があります。
刃物類を持ち込む必要がある場合は、事前に航空会社や税関に問い合わせてください。
薬品類
台湾では、薬品類の持ち込みが制限されています。特に、日本で一般的な風邪薬や鎮痛剤などに含まれる成分が、台湾では規制されている場合があります。
例えば、コデインやエフェドリンなどは、台湾では麻薬として扱われます。これらの成分を含む薬品を持ち込む場合は、医師から処方箋をもらっておく必要があります。
また、税関で申告して検査を受ける必要があります。薬品を持ち込む場合は、事前に台湾の衛生福利部食品薬物管理署のウェブサイトで確認してください。
その他
台湾では、他にも以下のようなものが持ち込み禁止となっています。
- 爆発物や火器などの危険物
- 偽造貨幣や偽造証明書などの違法物
- 文化財や絶滅危惧種などの保護物
- 金塊や金貨などの貴金属
- 1万米ドル以上の現金や旅行小切手などの外貨
これらのものを持ち込む場合は、特別な許可が必要です。また、税関で申告して検査を受ける必要があります。持ち込み禁止物に関する詳細は、台湾の財政部関税署のウェブサイトで確認してください。
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台湾旅行の持ち込み禁止荷物まとめ
台湾旅行の持ち込み禁止荷物について、以上のことをご紹介しました。
台湾は日本とは異なる法律や規制がありますので、旅行前にしっかりと確認しておきましょう。台湾は美しい自然や豊かな文化が魅力的な国です。持ち込み禁止荷物に気を付けて、楽しい旅行をお過ごしください。