
SOUNDPEATS「Opera 05」って、どんな特徴のワイヤレスイヤホンですか?
こんな悩みにお答えします。
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)旗艦モデル、「Opera(オペラ)05」が日本に初上陸しました。
今作「Opera 05」は、SOUNDPEATSのイヤホン専門ブランドとしての13年間を代表するような、「今までにないフラッグシップモデルを生み出したい!」という思いが形となったハイエンドなワイヤレスイヤホンです。
そんなSOUNDPEATS(サウンドピーツ)旗艦モデル、「Opera 05」のレビュー記事です。
製品提供:SOUNDPEATS
- SOUNDPEATS「Opera 05」の使用感
- SOUNDPEATS「Opera 05」のメリットとデメリット
- SOUNDPEATS「Opera 05」とライバル製品との違い
総合評価
メリット
✓1万円台とは思えないような高品質さ
✓最長で33時間再生可能なバッテリー性能
✓ワイヤレスでハイレゾ音源が再生可能
✓3つのハイブリッドなドライバーを搭載しており、繊細な音が楽しめる
デメリット
✓装着検出機能は搭載していない
✓ワイヤレス充電はできない
✓健康管理機能関連は搭載していない
SOUNDPEATS Opera 05は、Makuake(マクアケ)でのプロジェクトが大反響!
SOUNDPEATS「Opera05」は、Makuake(マクアケ)というクラウドファンディングサイトで購入が可能です。
Makuake(マクアケ)は、日本におけるクラウドファンディング(群衆の資金調達)プラットフォームの1つです。
Makuakeは、日本で最も有名で成功したクラウドファンディングプラットフォームの1つとも言えるでしょう。
Makuakeは、新製品やアーティスト、起業家、地域のプロジェクトなど、様々なカテゴリのプロジェクトに対して、資金や支援を募るためのオンラインプラットフォームを提供しています。
SOUNDPEATSってどこの国のメーカーなのか、そしてどんなブランドなのかは、以下の記事をご覧下さい。
SOUNDPEATS Opera 05 スペック
↑SOUNDPEATS(サウンドピーツ)「Opera 05」には、公式動画があります。
「Opera 05」の操作方法や使用感を確認するには、最初に視聴するのもオススメです。
SOUNDPEATS「Opera 05」のスペックは、以下の通りです。比較として「Opera 03」のスペックを掲載しました。
項目╱モデル名 | Opera 05 | Opera 03 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
Bluetoothプロトコル | HSP、HFP A2DP、AVRCP | HSP、HFP A2DP、AVRCP |
イヤホンタイプ | 完全ワイヤレス型 | 完全ワイヤレス型 |
インピーダンス | 28Ω | 28Ω |
カラー | ブラック | ガンメタルグレー |
ドライバー方式 | BA型ドライバー×2 12mmダイナミックドライバー | BA型ドライバー×1 12mm ダイナミックドライバー |
ノイズキャンセリング | ANC + ENC | ANC + ENC |
フル充電時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
形式 | カナル型 | カナル型 |
再生周波数域 | 20Hz-40kHz | 20Hz-40kHz |
最大待機時間 | 60時間 | 60時間 |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
重さ(単体/ケース) | 7.2g/58.6g | 7.2g/58.6g |
生産国 | 中国 | 中国 |
対応OS | iOS/Android | iOS/Android |
対応コーデック | AAC, SBC, LDAC | AAC, SBC, LDAC |
通信有效距離 | 10m | 10m |
入力端子 | 5V/1A | 5V/1A |
防水防塵性能 | IPX4 | IPX4 |
本体操作 | イヤホンタッチ アプリ操作 | イヤホンタッチ アプリ操作 |
Opera 05とOpera 03が発売されています。仕様は以下の点が異なります。
- カラー
- ドライバー方式
Opera 05のカラーはブラックですが、Opera 03はガンメタルグレーです。
また、Opera 05は、BA型ドライバー(バランスド・アーマチュアドライバー)を2機搭載していますが、Opera 03は、BA型ドライバーを1機搭載しているという違いがあります。
SOUNDPEATS Opera 05 レビュー
SOUNDPEATS Opera 05のレビューを行います。


開封時の様子です。外箱はホログラムの装飾があり、高級感があります。また、外箱は薄い素材ではなく、わりと厚みがあるので、重厚感も感じます(箱の厚さは1mmほどです)。
付属品

付属品一式です。
・イヤホン本体
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
・イヤーチップ×3ペア(S・M・Lサイズ各1ペア)
・充電ケース
・USB-A to C 充電ケーブル
・取扱説明書
・アプリ説明書
↑必要なものが揃っているので、追加で買い足したりする必要もありません。
購入後すぐに使用できるのは嬉しいです。なお、コンセントから充電したい場合は、ACアダプターが必要です。

↑表面。本体色はブラックで、輝きのある細かなラメっぽいものが全体的に散りばめられている感じの仕様になっています。通常の黒いプラスティックとは差別化が図られている印象なのもポイントです。また、イエローゴールドの差し色もオシャレで高級感があります。

↑側面にはリセットボタンが搭載されています。不具合などが生じ、リセットしたい時に使用します。
SOUNDPEATS Opera 05の充電ケースは、光沢感のある鏡面仕上げと艶消しのマット仕上げを組み合わせられた作りになっています。
そのため、まるでジュエリーのような魅力を解き放つ、目や指先でも楽しめるイヤホンに仕上げた、という設計意図があるようです。
黒曜石を加工したようなブラックの本体カラーに、アクセントとしてイエローゴールドが差し色となった配色となっています。
本体には、傷がつきにくい亜鉛合金を含む5つの素材が使用されています。
また、PVDコーティングと真空メッキなどの11の塗装を施して上品さが引き出されているのも魅力的です。
充電ケースの表面はつるつるとしています。触っても指紋が目立つ様子はありません。
別のワイヤレスイヤホンのレビューを見ると、「ケースがつるつるし過ぎて滑る!」という意見を見かけたりしますが、そこについては人によるのでなんとも言えません。
本製品が特別つるつるとし過ぎている印象はありません。
また、使いこんだ場合でも、表面は傷が目立つ感じの仕様ではないです。
もちろん、強い傷を付けると、プラスティックなので傷として残ると思いますので、注意が必要そうです。
充電ケース本体は他のワイヤレスイヤホンの充電ケースと比べても、触った感じ、わりと重い部類だと思います。ずっしりしていることにより重厚感があります。
イヤーピース

↑サイズはS、M、Lの3種類

↑穴は楕円型
Opera 05のイヤーピースは、S、M、Lの3種類の中から選ぶことができるので、自分にあったものを選べるのが利点です。初期状態では、Mが装着されてます。
初期状態のサイズで「合わないなぁ」と思ったらすぐに取り換えられるのが嬉しいポイントです。
耳が小さなや大きな方でもフィットする配慮が嬉しいです。
また、イヤーチップに採用しているシリコンは、耳垢がつきにくい素材なので、清潔に使用できるように配慮されている点もメリットです。
ちなみに、SOUNDPEATS「Capsule3 Pro」というワイヤレスイヤホンのイヤーピースの内側には、それぞれS、M、Lとの表記されていますが、「Opera05」のイヤーピース本体には、サイズの表記はありません。そこが「Capsule3 Pro」との違いです。

イヤーピースは、楕円型
「Opera05」のイヤーピースの形状は、楕円型となっています(一般的なイヤーピースは、丸型が多い)。
↓イヤホン本体側のイヤーピース接続部も楕円型となっています。

↑ちなみに、イヤホン本体には「L」、「R」の表記があるので、どちらが右で、どちらが左なのかが分かりやすいです。
USB-C充電ケーブル

USB-C充電ケーブルが付属します。僕が持っている税別1000円のワイヤレスイヤホンは、今や旧型とも言えるマイクロUSB端子ですが、「Opera 05」は現在主流のUSB-Cです。
ケーブルはわりと柔らかい部類で、使いやすい柔らかさだなという印象があります。
USBケーブルの長さは、測定したところ、先端から先端までの全長で、約24.8cmでした(測定誤差があると思いますので、あくまで目安とお考え下さい)。
また、ノートパソコンに接続して充電する場合は、長すぎないケーブルの長さがメリットになります。デスク周りがごちゃつかないためです。

↑充電ケーブルを接続した様子。付属のケーブルではなく、手持ちのケーブルを使用しての撮影です。ケーブルを使うと、充電ケースが立つ設計になっています。

↑裏面にはUSB-Cのポートを搭載しています。サウンドピーツのロゴもきらびやかな雰囲気で格調高さがあります。
写真の通り、USBのACアダプタは付属していませんが、スマホなどの充電器を既にお持ちの方はそれが対応している場合がほとんどでしょうから、問題ないでしょう。
充電ケースのインジケーターは1つとなっています。

↑表面 中央にインジケーター(表示灯)が1つあります

↑裏面 「SOUNDPEATS」という文字が入っています。USBポートが備わっています。
充電ケースは自立しないタイプなので、寝かせて使うという使い方になります。そもそも自立させて使うシーンは個人的にはほとんどないので、気になりません。

↑開けた時の様子。自立はしないので、外箱を支えとして使いました。

↑ケース自体に磁石が付いているようで、イヤホン収納時は、イヤホンがペタッと吸い付くように収納可能。一度磁石にくっついてしまえば、逆さにしても落ちないくらいの磁力があります。また、本体を開けた時の、まだらな表面塗装にもこだわりが感じられます。
充電ケースの蓋はしっかりとした作りになっています。
頑丈さを感じる作りは、同時に高級感も感じるので、それは所有欲アップに繋がると思いました。
ケースは何回も開け閉めするわけですが、ヒンジ部分も弱くはなさそうな印象なのも良いと感じました。ねじれたりする弱さも感じません。
開閉は日常的に行うことでもあるため、そこも安心感があります。
「Opera05」は、技適マーク(技術適合証明)を取得しているので安心して使用できます。

↑充電ケースの中に、技適マークが確認できました(写真で言うと、右の方に技適マークが載っています)。
重量とサイズ

↑初期状態では青色の絶縁テープが付いています。それを剥がすとイヤホンを使用できる状態になります。

↑絶縁テープを剥がした後。イヤホン(片方)の重さは約7.2g。デザインは曲線美を活かしており、耳にやさしくフィットします。
「Opera 05」の重量は、イヤホン(片方)で、約7.2gです。これは1円玉7.2枚分です(1円玉1枚の重さは1g)。
サウンドピーツ「Capsule3 Pro」のイヤホン(片方)の重さは約5gなので、2.2g重いことになります。

「Opera 05」は、ドライバー3基搭載しているため、重量が若干あるのでしょう。
イヤホンは、耳に付けるため、重すぎると不快感も感じるかもしれませんが、このワイヤレスイヤホンは軽いので、重さは気になりませんでした。
また、充電ケースとイヤホン両側を合わせた重さは、約58.6gです。そのため、Mサイズの卵1個の重さと同じくらいです(Mサイズの卵1個の重さ=58g以上~64g未満)。
そのため、カバンに入れても重さが気にならないのもメリットです。
装着方法は「取扱説明ガイド」内では以下のように記載されています。
装着方法
1.イヤホン裏側にあるL/Rの表記を確認します。
2.イヤホンのイヤーピースを耳穴に差し込みます。イヤホンを持ち前後に軽くねじりながら耳奥まで届いたら、耳にフィットするよう位置を調整してください。装着方法は左右共通です。
SOUNDPEATS Opera 05「取扱説明ガイド」P35を抜粋
しっかりと装着することで落下のリスクを減らせ、フィット感もアップできるメリットがあります。
「Opera 05」は、どんな機種で使用できるの?
「Opera 05」と「Opera 03」は、iPhone、iPadなどのAppleデバイス(iOS機器)でも問題なく使用できます。
ただし、iOS機器は、AACまでのコーデック対応となっており、LDACには対応していないため、注意が必要です。
スマートフォン・iPhoneの他、Bluetoothに対応した音楽プレーヤーやタブレット、ノートパソコンなど、様々なBluetooth対応機器使用可能です。
ただし、PS5やPS4などの一部のゲーム機では、利用できないので注意が必要です。
なお、「Opera 05」は、マルチポイントには非対応となっています。
つまり、どういう弊害があるかというと、パソコンにつないだ時に、サウンドピーツアプリを使用して操作しようとしても、それはできないというわけです。
サウンドピーツアプリを使って操作したい!という場合は、スマホとイヤホンを接続している時しか使えません。
そのため、パソコンとイヤホン接続時に、ノイズキャンセリング機能をオンにしたい場合は、イヤホン本体を直接タップして操作する必要があります。
もちろん、操作方法を覚えてしまえば問題ありません。
完全ワイヤレスイヤホンなので、ケーブルのわずらわしさが無い!
今やワイヤレスイヤホンはかなり普及してきていますが、「Opera05」も、完全ワイヤレスイヤホンなので、ケーブルのわずらわしさが無いのが特長的です。
通勤や通学時、作業中や勉強中、ランニングなど、幅広い使用シーンでも、ストレスフリーで使用できるのが良いなと思いました。
Opera05のフル充電時間は、1.5時間
SOUNDPEATS Opera05は、1.5時間でフル充電できます。
一回充電してしまえばイヤホン本体で9時間使用可能なのは心強いです。
IPX4防水性能、雨の日や汗を気にせず使える

「Opera 05」は、IPX4の防水機能が備わっています。
雨の日やジムでの運動時、汗をかいたときもイヤホンを気にせず使えるので、アクティブなシーンでも安心して使用できます。
ただし、完全防水ではないため、浴室などでの使用は控えて下さいとの注意が公式から発表されています。
Bluetooth 5.3対応で、高速・安定した接続が可能
「Opera 05」は、Bluetooth 5.3に対応しているため、高速・安定した接続を実現しています。
人が多い場所やターミナル駅でも音切れが起こりにくく、消費電力を抑えながら安定した通信品質を実現しています。
「Opera 05」は、スマートフォンがBluetooth 5.3に対応していない場合でも、Bluetooth 5.3の下位互換性があります。
Bluetooth 4.0以降のバージョンに対応したスマートフォンであれば問題なく利用可能です。
「Bluetooth 5」規格って何?
「Bluetooth 5」規格は、屋外の混線した電波環境にも負けない、通信速度が2倍アップ、通信範囲は4倍広がる、という性能を持っています。
イヤホンの接続安定性が高く、音飛びや途切れが起きにくくなり、音声遅延も効果的に抑制されています。
最長9時間(ケース併用時最大33時間)の再生が可能
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
「Opera 05」は、イヤホン駆動時の消費電力を徹底的に抑えた設計により、イヤホン本体は最大9時間の連続再生が可能です。
バッテリーが内蔵された充電ケースを合わせて使えば、最長33時間の音楽再生が可能です。
つまり、1回フル充電してしまえば、約3回使用できるので、充電のわずらわしさからも離れられる点が良いです。
普段の通勤や通学に最適です。社会人のかたや音楽が好きな方など、長時間使いたいシーンでも充電切れの心配がありません。
これは、イヤホン駆動時の消費電力を抑えることにより、長時間再生が可能になっていおり、長時間音楽を聴いても充電切れの心配がないのがメリットです。
最大9時間の連続再生って、他のワイヤレスイヤホンと比べてどうなの?
2023年時点においては、完全ワイヤレスイヤホンの中では、長い部類と言えます。
中には最長15時間というモデルもあったりします。また、安い価格帯のモデルでは、最長6時間だったりすることも多いです。
ハイレゾ音源が聴ける!高音質コーデック、LDACに対応!
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
「Opera 05」は、LDACコーデック対応により、ハイレゾも聴くことができてしまいます。
「Opera 05」の再生帯域は、20~40kHzまでとなっており、ハイレゾ音源の領域もカバーしているのが特長です。
「Opera05」は、日本オーディオ協会によるハイレゾ認証を取得しています。
「Opera05」は、ソニーが開発した高音質Bluetoothコーデック「LDAC」に対応しているため、従来の約3倍のデータをイヤホンへ送信できます。
ハイレゾ音源は、CDよりも最大96kHz/24bitの約3倍の情報量を持っています。
ハイレゾなら256段階で再現できるため、16bitでは表現しきれなかった微細な変化も再現することができます。
それにより、ワイヤレスでも音場の広さ、情報量の多さ、細やかな表現など、ハイレゾ音源や「SOUNDPEATS Opera 05」の特性を最大限生かしながら、音楽を楽しめるという特徴があります。
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
上図がハイレゾを知る上で分かりやすいです。
そのため、圧縮音源では伝えきれなかったレコーディング現場の空気感やライブの臨場感を、より感動的に体感でき、スタジオの収録空間がよりリアルに表現されるのも特長です。
楽器や声の微細なニュアンスや生々しさをよりリアルに表現できたり、余韻の消え際まで細やかに表現することができ、音楽をより感情的に聴くことができます。
【疑問点】ハイレゾってどうやって聴くの?
スマホでハイレゾを聴きたい場合も色々と注意点があります。
Androidスマホに接続したい場合、LDACコーデックに対応した機種を選ばなければ、LDACコーデックで再生できない点に注意が必要です。
この他、SBCとAACにも対応しています。AAC(Advanced Audio Coding)は、SBCに比べて、低遅延であり高音質なコーデックです。
CDってハイレゾなの?
CDの音源はハイレゾではありません。
そのため、CDをパソコンに保存してそれをハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンで聴いても、CDの音源自体がハイレゾではないため、ハイレゾとして再生できるわけではない点には注意です。
ハイレゾ対応の音楽サービス
以下のサービスを使用することで、スマホでハイレゾ音源を再生可能です。
- Apple Music
- Amazon Music HD
- mora qualitias
最大30dBのノイズキャンセリング機能により、周囲の雑音をしっかりカットできる
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
さらに、「Opera」は、30dBのノイズキャンセリング機能を搭載しています。
ANC機能は最大-30dBの騒音低減効果があり、日常的にあふれる騒音をかき消し、音楽と自分だけの空間を演出します。
さらに、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能を搭載しており、どんな状況でも快適なリスニング環境を提供します。
イヤホンの形状にもこだわっており、人間工学に基づいた設計を採用しているため、多くの方の耳にフィットし、自分だけの音楽空間を楽しめます。
お風呂場で換気扇をオンにした状態で、ノイズキャンセリング機能をオンにして使用してみたところ、換気扇の音が気にならないレベルまで静かになりました。
スマホアプリなら、ノイズキャンセリング機能のオンオフを、ボタン一つで切り替えることができるので、便利です。
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
周囲の音を低減しながら、風切り音も大幅に取り除きます。
風が強い日は通常風切り音が気になったりしますが、それが低減するのは本当に有難いです。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)って、具体的にどういうことなの?
アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、周囲の音をデジタル処理をすることで、小さくする技術のことです。ANCは、アクティブノイズキャンセリングの略称です。
少しややこしいですが、音は、目に見えない波です。
その波と、全く逆の波を発生させると、元の音の波自体が消え、音が発生していない状態を疑似的に作り出せるので、静かになるという技術です。これが、ANCノイズキャンセリングです。

例えば、電車の中は、70~80デシベルと言われています。また、図書館の静かさは、40デシベル前後です。
「Opera 05」は、ノイズキャンセリング機能により、30デシベル下げることができるので、電車の中を70デシベルと仮定した場合、70-30=40デシベル
数値上、30デシベルまで下げることができるので、電車の中の騒音の中にいる状況下でも、図書館の中並みに改善することができる性能があると言えます。

「Opera 05」は、ANC機能により周囲の雑音をカットするため、外出先や通勤時にも最適です。
ノイズキャンセリング機能は、オンにしたり、オフにしたりもできるので、場所に合わせて使い分けることも可能できます。
連続再生時間にも関わる話なので、必要に応じて使い分けるのも良いでしょう。
感覚的な話ではダメだと思い、Androidアプリ「騒音測定器」を使用させていただき、騒音測定を実施しました。

↑僕の家のお風呂場で換気扇をまわした際の騒音状況。41.5デシベル。ANCをオンにすると、換気扇の音は若干落ち着いた感じです。

↑僕の家のお風呂場で換気扇をまわす+蛇口を全開にした場合の騒音状況(お湯と水のうち、水のみを全開)。62.0デシベル。ANCをオンにすると、換気扇の音は若干落ち着いた感じです。水の音は少し小さくなった感じです。
実際にノイズキャンセリング機能を使用してみたところ、最大30dBのノイズ低減効果があるため、そここのノイズキャンセリング性能を体感できました。
「Opera 05」は、ノイズキャンセリング機能に特化しているわけではありません。
もっと性能が良いモデルを選びたいという場合は、最大43dBノイズ低減が可能なSOUNDPEATS「Capsule3 Pro」を選ばれると良いでしょう。
両方使用した感じでは、SOUNDPEATS「Capsule3 Pro」の方がノイズキャンセリング機能の性能は高いと感じました。
※音の発生源に特別近づけて測定は行っていません。音の発生源に近づけた場合は、もっと大きな測定値になりますが、今回はその測定は割愛しています。
外音取り込みモードも搭載

「Opera 05」には、外音取り込みモードが搭載されています。
これにより、イヤホンを付けたまま、会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込めるので、飛行機の機内や人の多い場所など騒音の激しい場所でも、静寂の中で音楽を聴いているような感覚が味わえるのがメリットです。
外音取り込みモードを使う事により、レジでのお会計や車内アナウンスを聞き逃したくない時にも役立ちます。
イヤホンを耳から外すことなく周囲の音を安全に確認できるのもメリットです。
利用シーンに合わせて使い分けることができ、自然で心地よい音を楽しむことができます。
通話中のノイズキャンセリング機能も強力!
「Opera 05」は、通話中のノイズを最大-50dB低減することができます。
イヤホン本体に搭載されている4つのマイクが、人の声と環境音を正確に分別し、ノイズを効率的にフィルタリングして雑音のないクリアな音声を届けることができるためです。
「Opera 05」は、ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能とENC(環境ノイズキャンセリング)機能があり、通話中にANCをオンにすることで周囲の騒音を低減し、相手の声をクリアに聞くことができます。
したがって、「え?今なんて言ったの?」などの聞き返しをする必要がなくなります。
専用アプリ「SOUNDPEATS」を使って音質をカスタマイズできる
https://jp.soundpeats.com/products/capsule3-pro
さらに、専用アプリ「SOUNDPEATS」を使用することで、音楽のジャンルや気分に応じて、音を調整できます。
「Opera 05」は、専用アプリ「SOUNDPEATS」によるカスタマイズも可能なのもメリットです。
※イヤホンは、アプリに接続していなくても利用可能。
※専用アプリ対応OS:iOS 13.0以降、Android 6.0以降
専用アプリ「SOUNDPEATS」は、AndroidにもiPhoneにも対応しているのもメリットです。
Googleプレイストアにて、「サウンドピーツ」と検索すれば、出てきます。
偽物アプリも絶対無いとは言えませんので、開発元が「SOUNDPEATS」であることをご確認下さい。
アプリは容量が30MBほどなので、すぐダウンロードが終わります(一般的な速度の回線の場合)。
AndroidにもiPhoneにも対応しているため、スマホの機種を選ばず使用できます。
アプリでは、次のことなどが可能です。
- サウンドモードの切り替え
- 機能の設定・切り替え
- 音量操作
- アップデート
- 8バンドEQ機能を搭載しており、繊細な音質カスタマイズにも対応
細かくカスタマイズできるのが嬉しい利点です。


上図の通り、左右のイヤホンの残量がパーセント(%)で表示されるのも個人的に嬉しいポイントでした。
純粋に凄いと思いました!
というのも、今まではアプリ連動のワイヤレスイヤホンを使用したことが無かったからです。
今までは残量を知る術が無かったため、いきなり「バッテリーロー!」と耳元でアナウンスされてビックリしていました。
しかし、「Opera 05」ならば、アプリを使う事により、イヤホンの残量がどれくらいになってきたのかが分かりやすいので良いです。

ペアリング方法
ペアリングの方法は取扱説明書に書いてあります。
以下の手順を踏むことで、ペアリングをおこなえます。
ペアリングは、イヤホンを充電ケースに入れた状態で行います。
ペアリング
1.充電ケースのフタを開けて、充電ケースのボタンを3秒間長押ししてください。
充電ケースのLEDインジケーターが白く点滅し、イヤホンはペアリングモードになります。
2.続いて、端末側のBluetooth機能を有効にしてください。端末のBluetooth設定画面に現れた 『SOUNDPEATS Opera05』をタップすれば、 ペアリングは完了です。
SOUNDPEATS Opera 05「取扱説明ガイド」P34を抜粋
イヤホンを一度ペアリングすれば、充電ケースのフタを開けるだけで、前回接続したデバイス(スマートフォンなど)に自動的に接続してくれます。
したがって、毎回ペアリングする必要はありません。わずらわしい接続設定が不要な点がメリットです。

↑イコライザーは、プリセットも用意されています。9種類の中から選べます。

↑プリセット以外が良い!という場合は、自分好みでカスタマイズすることも可能
イコライザーは、以下の9種類(カスタマイズを含めると10種類)から選べます。
- SOUNDPEATSクラシック
- 低音強調
- 低音低減
- 電子音
- ロック
- 民謡
- 高音域の強調
- ポップ
- クラシック
- カスタマイズ
初期の音が気に入らない場合でもイコライザーで音を変えることができますし、曲に合わせて音を変更することもできます。
迫力のある低音を楽しむことも、しっとりとしたクラシックを楽しむこともできるのがメリットです。
SOUNDPEATS「Capsule3 Pro」と「Opera 05」は、共に9種類の中から選ぶことができる点が一緒です。
操作方法
「Opera 05」では、イヤホンのタッチ操作により、以下の操作が簡単に行えます。
タッチ操作、操作が簡単なため、快適です。
「Opera 05」は、本当に沢山の操作が行えます。
そのため、SOUNDPEATS「Opera 05」の操作方法が分からなくなってしまった場合は、以下の表をご覧下さい。
操作項目 | 手動操作 | 自動操作 |
電源オン | イヤホンの表面を1.5秒長押しする | イヤホンを充電ケースから取り出す |
電源オフ | イヤホンの表面を10秒長押しする | イヤホンを充電ケースに戻す |
再生╱一時停止 | イヤホンの表面を素早く2回タッチする | – |
音量を下げる | 左側のイヤホンの表面を1回タップする | – |
音量を上げる | 右側のイヤホンの表面を1回タップする | – |
次の曲 | 右側のイヤホンの表面を1.5秒長押しする | – |
ノイズキャンセリングモード/ ヒアスルーモード/ ノーマルモードの切替 | 左側のイヤホンの表面を1.5秒長押しする | – |
電話を受ける/切る | イヤホンの表面を素早くダブルタップする | – |
着信拒否 | 着信中、イヤホンの表面(左右どちらか)を1.5秒長押しする | – |
通話切替 | 通話中、イヤホンの表面(左右どちらか)を1.5秒長押しする | – |
端末の音声認識アシスタント機能 (Siri/Google) を起動 | イヤホンの表面(左右どちらか)をトリプルタップする | – |
色々機能があり、覚えられないよ!という場合は、取扱説明書を写真で撮って保存しておくか、この記事をブックマークしておいていただけますと、操作方法が分かりやすいです。
タッチ操作で行うことができるため、スマートフォンを取り出すことなく、手軽に操作できるのが嬉しい利点です。
このワイヤレスイヤホンは、両耳での使用はもちろん、片耳のみでも使用可能なため、語学学習や就寝時など、様々な場面で利用できます。
操作も簡単で、“ポンポン”と軽く触れるだけで音量調整や曲送り、電話応対や着信拒否などの動作が指先一つでできます。
充電ケースのバッテリー残量の色
充電ケースのインジケーターは1つとなっており、色が変わることで、残量の度合いを示す仕様になっています。
「Opera 05」の充電ケース中央にあるLEDインジゲータの色でバッテリー残量が確認できます。
100%~50%が緑、49%~10%で黄色、10%未満で赤に点灯します(この表示は、「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」と同じです)。
「充電ケースのバッテリー残量の色」は、以下の通りです。黄色と赤の警告色=バッテリー残量が減っているという意味なので、分かりやすいです。
信号機と同じ順番で残量が少なくなると考えると、覚えやすそうです(※青信号=ここでは緑です)。
充電ケースのバッテリー残量 | 点灯色 |
100%~50% | 緑 |
49%~10% | 黄色 |
10%未満 | 赤 |
充電ケースを充電中のバッテリー残量の色
「充電ケースを充電中のバッテリー残量の色」は、以下の通りです。
黄色と赤の警告色=バッテリー残量が減っているということなので、分かりやすいです。
充電ケースを充電中のバッテリー残量 | 表示方法 |
0%~20% | 赤でゆっくり点滅 |
21%~69% | 黄色でゆっくり点滅 |
70%~99% | 緑でゆっくり点滅 |
100% | 緑で長く点灯(常時点灯) |
100%の時の、「緑で長く点灯」というのは常時点灯のことでした。使ってみて分かりました。
電波は途切れにくい?
「Opera 05」を1Kアパートで、部屋の隅から隅まで移動して使用検証しました。
リビングにデバイスを置いて風呂場に入ったり、トイレに入ってみましたが、僕の家では途切れませんでした。
Capsule3 Proよりも途切れにくい気がしましたが、これは人により評価が分かれるかもしれません。自分が使ってきたワイヤレスイヤホンの中では最も途切れにくさを感じました。
通信有効距離は10mなので、遮蔽物が無ければ、1Kアパートで使用するには途切れず使える感じであり、満足度が高いです。
Bluetooth5.3の恩恵もあると思います。
リセット方法
何か問題が発生した場合は、以下の方法によりリセットすることが可能です。
リセット
1.イヤホンを充電ケースに戻し、所定の位置にしっかり収まったことを確認してください。
2.充電ケースのフタを開いた状態で、充電ケースの横側にあるボタンを10秒間長押ししてください。
充電ケースのLEDインジケーターが白・赤で2回ずつ点滅すれば、リセットは完了です。
3.充電ケースのフタを閉じ10秒以上経過してから開けると、イヤホンは自動的に再起動します。その後、通常どおり端末とのペアリングを行ってください。
SOUNDPEATS Opera 05「取扱説明ガイド」P35を抜粋
SOUNDPEATS Opera 05の音質
「Opera 05」は、今までかすんで聞こえなかった音がクリアに聞こえる瞬間の感動をユーザーに伝えられるようなイヤホンにしたい!という、開発元であるSOUNDPEATS(サウンドピーツ)の強い想いかが完成品として誕生しました。
そんなSOUNDPEATS Opera 05の音質についても解説します。
3つのドライバーを搭載で繊細な音が楽しめる
https://www.makuake.com/project/soundpeats_opera/
「Opera」の最大の特徴の一つが、3基のドライバーを贅沢に搭載している点です。
これは、7カ国の7つの特許や23の実用新案などの独自技術を駆使し、音の空間を最大限に引き出しています。
バランスド・アーマチュア(BA型)ドライバー×2基、そして大迫力サウンドが特長の12mmダイナミックドライバー×1基を搭載していることにより、豊かなサウンド表現が可能で、かつ、音楽を新たな領域へと引き出してくれるのが魅力的です。
- 2つのバランスド・アーマチュア(BA型)ドライバー
- 12mmダイナミックドライバー
↑上記の組み合わさり、大迫力で新しい音の体験を提供します。
このような高度な技術を、小さな筐体の中に3つのドライバーを収めるため、設計難易度やサウンドチューニングなどの難易度は格段に上がっています。
しかしながら、技術的な研究に多くの時間と労力を費やした結果、SOUNDPEATSはブランドのフラッグシップモデルの名に恥じない自信作を完成させることができています。
本体は他の完全ワイヤレスイヤホンと比較しても、大きめな印象ですが、この中に、ドライバーを3基搭載という技術が詰め込まれているので納得です。
また、耳に一番近いパーツであるノズルにもこだわられています。
高級イヤホンで採用されることが多い「メタル(金属製)ノズル」を採用し、3つのドライバーと一体化させることでクリアな音を実現しています。
ドライバー口径は大きい方が高音質
ワイヤレスイヤホンのドライバー口径は、大きい方が高音質であることが多いです。
理由としては、ダイアフラム(振動板)の大きさが大きいほど、音質も上がるためです。
多くのイヤホンでは次のようになっています。
種類 | ドライバー口径 |
インナーイヤー | φ13.5~15mm前後 |
耳栓型(カナル) | φ8.8~12mm前後 |
オーバーヘッド型 | φ30~50mm前後 |
「Opera 05」は、耳栓型(カナル)なので、ドライバー口径は最大級の部類と言えるでしょう。
しかも3基搭載しているのも魅力的です。
同価格帯の場合、ドライバー口径は、大きいモデルを選ぶのがオススメです。
実際に使用した感想は?
低音もしっかり聞こえる感じが良いと感じました。それも音楽を聴く上での没入感につながると感じます。やはり3つのドライバーを搭載しているだけあり、音の迫力を感じます。
周波数をチェックする動画を用いて聞いてみた所、20Hzから18kHzまで音を確認できました(筆者は30代です)。
関連動画:Sonic Electronix「20 – 20,000 Hz Audio Sweep | Range of Human Hearing」
「Opera 05」の再生帯域は、20~40kHzまでであり、ハイレゾ音源の領域もカバーしています。
年齢によっても聞こえる周波数域は異なるので、音質については個人の感想になりがちですが、数値だけ見ても優れた周波数域を持っていることが分かります。
本機は、ボーカルや楽器の音を繊細に再現できるのが売りとなっており、高音質を望むユーザーのかたにオススメです。
「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」と比較して聴いてみましたが、「Opera 05」の方が綺麗な音だなという印象を受けました。解像度が高い音と言うのか、楽器の細かなところ部分までしっかり聴けるなぁという印象です。
1000円のワイヤレスイヤホンと比べると、物凄く差が分かりやすいです。
1000円のものでは楽器の音がこもった印象ですが、「Opera 05」の方が原音を聴いているような綺麗さを感じました。こんなに違うものなのか!と実感しました(価格差が大きいので当然でしょうけど)。
ワイヤレスイヤホンでここまで綺麗な音が出せることにも驚きです。
そして、ドラムなどの打楽器系の音が出る時に、ドライバーが振動している感覚をなんとなく感じられる気がしました。
他のワイヤレスイヤホンではそのような感覚になったことが無いのですが、このワイヤレスイヤホンではドライバーが振動している感覚を感じることができました。
アナウンスの声は大きい?
ワイヤレスイヤホンは、機器との接続時や電源を入れた際に、アナウンスの声が流れるものもあります。「Opera 05」も女性声で英語のアナウンスが入ります。
機種によってはその声が大きく、不快な場合がありますが、「Opera 05」は不快なほどのボリュームではない点がメリットです。
イヤホンのエージングって何?
イヤホンにはエージングと呼ばれる、いわゆる慣らし期間があります。
音の尖りが軽減され、音の硬さが取れると言われたりもします。
そんなエージングを経ることで、イヤホン本来の性能が発揮されるため、購入直後と使いこんでからの音は若干違うと言われます。
エージングには、耳が慣れただけという意見もあったりしますが、イヤホン自体がエージングするのも当然あるでしょう。
そのため、「Opera 05」も、しばらく使いこんでみるのが良いと言えます。
音が出ない時の直し方は?
最初、スマートフォンに接続しても音が出ませんでした。
原因は何かと考えた所、スマホの設定の「HDオーディオ:LDAC」がオンになっていたため、音が出ず、スマホの動作が重くなっていたようです。まず、スマホ側の設定を見直してみましょう。
「Opera 05」の保証期間
日本で販売している全てのSOUNDPEATS商品には1年間の長期保証が付いています。
そのため、「Opera 05」についても1年間の長期保証が付いています。
もし保証期間中に不具合や不明点が生じた場合は、SOUNDPEATSカスタマーセンター(ご連絡先:support@soundpeatsaudio.com)に問い合わせるのがオススメです。
「Opera 05」と「Opera 03」の違い
「Opera 05」と「Opera 03」の違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。
冒頭のスペック表を見ていただくと、違いが分かりますが、違う部分を抜粋すると、仕様は以下の点が異なります。
- カラー
- ドライバー方式
Opera 05のカラーはブラックですが、Opera 03はガンメタルグレーです。イヤホン本体と充電ケースの色が異なります。
また、「Opera 05」には2つのBA型ドライバー(バランスド・アーマチュアドライバー)が搭載されており、「Opera 03」には1つのBA型ドライバーが搭載されています。
どちらも同様のスペックを持っていますが、ご予算や音質の好みに合わせて選択できます。
「SOUNDPEATS Opera 03」は、自然でクリアなサウンドが特徴的です。
イヤホンケース


前回のMakuakeプロジェクトで大人気だったイヤホンケースカバーが復刻されました。
ストラップが付いているので、手ぶらで出かけたい時や荷物が多いカバンの中に入れる時にも、しっかりとイヤホンを保護してくれるので、本体を傷や汚れからしっかり守ってくれるのが特長的です。
ハイエンドなワイヤレスイヤホンなため、しっかりと保護されるのは有難いですね。
上側部分にはちょっとした小物を入れられるスペースがあります。
メッシュになっているので、何を入れているかが目視で分かりやすい設計になっています。
同価格帯の製品にはどんな製品がある?
項目╱製品名 | Opera 05 | Mini Pro HS | Air3 Deluxe HS |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
イヤホンタイプ | カナル型 | カナル型 | インナーイヤー型 |
ゲームモード遅延時間 | 70ms | 70ms | 60ms |
ダイナミックドライバー | 12mm | 10mm | 14.2mm |
ノイズキャンセリング | ハイブリッドANC+ENC | ANC+ENC | ENC |
価格 | 約8,000円 | 約8,000円 | 約7,000円 |
外音取り込み | あり | あり | なし |
充電ポート | USB-C | USB-C | USB-C |
対応コーデック | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC |
防水規格 | IPX4 | IPX4 | IPX5 |
連続再生時間 | 約8時間 | 約8時間 | 約5時間 |
シャオミ(Xiaomi) の「Redmi Buds 4 Pro」は、1万円以内の価格帯であり、LDACに対応しています。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro

アンダー1万円とは思えないような高品質さ、最長で52時間再生可能なバッテリー性能、ワイヤレスでハイレゾ音源が再生可能、最大-43デシベルの強力なノイズキャンセリング機能が強力が魅力なワイヤレスイヤホンです。
強力なノイズキャンセリング機能のモデルが欲しいという場合は、SOUNDPEATS Capsule3 Proを選ぶのもオススメです。
↓写真の上が「Capsule3 Pro」、下側が「Opera 05」です。

関連記事:SOUNDPEATS Capsule3 Proレビュー|ノイキャン性能とコスパが魅力!
SOUNDPEATS AIR3 PRO

もう少し安い価格帯の製品が良いという方には「SOUNDPEATS AIR3 PRO」がオススメです。
35デシベルのノイズキャンセリング機能搭載です。6時間連続再生可能なバッテリー性能を誇ります。
SOUNDPEATS Mini Pro HS

ハイレゾとノイズキャンセリング機能が欲しい方には、SOUNDPEATS Mini Pro HSがオススメです。10mmドライバーを搭載していますが、これは「Opera 05」よりもやや小さめです。
40デシベルのノイズキャンセリング機能も搭載しているので、静かに音楽を楽しみたい方にオススメです。
関連記事:SOUNDPEATS「MINI Pro HS」レビュー
SOUNDPEATS Opera 05 メリット・デメリット
SOUNDPEATS Opera 05のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
メリット
✓1万円台とは思えないような高品質さ
✓最長で33時間再生可能なバッテリー性能
✓ワイヤレスでハイレゾ音源が再生可能
✓3つのハイブリッドなドライバーを搭載しており、繊細な音が楽しめる
1万円台とは思えないような多機能が売りです。バッテリーの持ちもよく、ノイズキャンセリング機能も強力でハイレゾまで再生可能なため、このワイヤレスイヤホンはコスパが良いです。
デメリット・気になる点
✓装着検出機能は搭載していない
✓ワイヤレス充電はできない
✓健康管理機能関連は搭載していない
✓カラーのラインナップは1色のみ
「Opera 05」は、装着検出機能は搭載していません。しかし、そこまでの機能を求めない方には、本機はリーズナブルでコスパが良い選択と言えます。
「Opera 05」「Opera 03」は、ワイヤレス充電には非対応となっています。
充電は付属のUSB-Cケーブルによる有線充電のみに対応しています。
しかしながら、1回の充電で3回(33時間)使用可能なため、そもそもワイヤレス充電は対応してなくても良いよ!という考え方もできそうです。
高価格帯の製品には健康管理機能関連の機能が搭載されていたりしますが、この製品には搭載されていません。
しかしながら、音楽だけ聴きたい!多機能は望んでいない!という人には、とても向いています。
カラーのラインナップはブラックの1色のみです。黒以外の色が良いという方は、別の選択肢も視野に入るかもしれませんが、一方で、黒が好きな人にはベストな選択になります。
売れ筋の人気イヤホンのランキングから選ぶ
通販大手のアマゾン(Amazon)は、配送も早く、取り揃えも豊富なので、オススメのサイトです。
価格もリアル店舗よりも安い場合が多いので、お財布にも優しいです。
最新のAmazon「イヤホン・ヘッドホン」の売れ筋ランキングを確認して、納得のいくイヤホン選びをしてみて下さい!
SOUNDPEATS Opera 05は、どこで買えるの?
現在Amazonや楽天では購入できませんが、Makuake(マクアケ)にて販売されており、早期購入割引があります。
なお、本プロジェクトは、SOUNDPEATSの日本における初めての正規販売ルートです。
SOUNDPEATS Opera 05レビューまとめ
SOUNDPEATS「Opera 05」は、長時間のリスニングを可能にするロングバッテリー、ノイズキャンセリング機能、高品質な音質を実現するLDACコーデックなど、機能性に優れた完全ワイヤレスイヤホンです。
また、専用アプリ「SOUNDPEATS」によるカスタマイズ機能や、タッチ操作による手軽な操作性も魅力の一つです。
SOUNDPEATS Opera 05は、3つのドライバーによる、高品質な音質と優れた快適性を備えたワイヤレスイヤホンとして、ユーザーからの評価が高い製品です。
特に、進化した機能性が魅力的であり、防水性、多彩な機能を搭載しています。
SOUNDPEATS Opera 05は、ワイヤレスイヤホンを探している方に、おすすめできる製品の一つです。