
SOUNDPEATS「Air5 Pro」って、どんな特徴のワイヤレスイヤホンですか?
こんな悩みにお答えします。
1万円未満で購入できるワイヤレスイヤホン市場において、ワイヤレスイヤホンに定評のあるSOUNDPEATS(サウンドピーツ) から、新製品「Air5 Pro」が発売となりましたので、レビューします。

ワイヤレスイヤホン初心者のかたにとっては、「コーデック」や「ノイズキャンセリング」など、専門的な用語が多く、選び方が難しいと感じることもあるでしょう。
そこでこの記事では、SOUNDPEATS Air5 Proの特徴をわかりやすく解説し、初心者でも簡単に理解できるように紹介します。

- Air5 Proは、VGP2025金賞を受賞!
- Air5 Proのセット内容
- お得な期間限定10%OFFクーポンで、Air5 Proを安くゲットできる!
- Air5 Proの重さ
- ハイレゾ対応!LDACとaptX Losslessで高音質を実現
- クリアなサウンドを生み出す10mmダイナミックドライバー搭載
- AI適応型ノイズキャンセリングで静寂を手に入れられる
- 最大37時間使用できる長時間バッテリー&急速充電対応
- マルチポイント接続で、2台のデバイスと同時接続できる
- 専用アプリ「PeatsAudio」で自分好みにカスタマイズ可能
- Air5 Proの音質レビュー|次世代のオーディオ体験ができる!
- これだけ性能を備えており、価格は1万円未満
- まとめ:初心者にもおすすめの高コスパワイヤレスイヤホン
Air5 Proは、VGP2025金賞を受賞!

国内でも良い製品の指標となるVGPにおいて、金賞を獲得しているので信頼性の高い製品と言えます。
サウンドピーツの製品は過去のモデルにおいてもVGPをよく受賞しており今回も受賞となりました!
ちなみに化粧箱の開け心地は、ゆっくりと開いていき、重厚感があって非常に良いと思いました。
この化粧箱を開けていて、iPhoneやiPadを発売しているApple社の化粧箱をふと思い出しました。
iPhoneやiPadの箱を開けるとき、フタがスーッとゆっくり持ち上がるあの感覚。実はAppleが徹底的に計算して作り込んでいるらしいです。
Appleのデザインチームは、化粧箱の開閉にかかる「摩擦」や「空気抵抗」まで考慮して設計しており、フタがスムーズに開くことで、まるで高級なプレゼントを開封するような特別な体験を演出しているそうです。
サウンドピーツのこのワイヤレスイヤホンも、化粧箱を開ける瞬間に所有感を満たしたくなる体験が演出されており、ワイヤレスイヤホンを使う前から期待感が高まる仕様になっているのが非常に良いと感じました。
みなさまもぜひ、Air5 Proの化粧箱を開ける瞬間を体験してみてください。
Air5 Proのセット内容

↑イヤホンケースとイヤホン本体そしてイヤーピースは3種類が付属しています。
USB Type Cの充電ケーブルと取扱説明書、ステッカーが付属しています。

↑イヤホンケースの表面です。ケースは楕円形の形をしており、手にすっぽりと収まるサイズなので持ち運びにも便利です。
ケースとイヤホンの色はブラックとなっています。

↑イヤホンケースの裏面にはサウンドピーツのロゴが入っています。
サウンドピーツの製品の中には、このロゴが入っている部分が金色のモデルもあったりします。
そんな中、本製品は、黒を基調としたデザインとなっているのでロゴも目立ちにくく、おしゃれな質感で構成されているのが印象的です。
お得な期間限定10%OFFクーポンで、Air5 Proを安くゲットできる!
SOUNDPEATS Air5 Proは、以下のクーポンコードを使うことにより、10%オフで購入することが可能です!
クーポンコード: SPA5PN3PR49
対象期間: 2025年3月21日(金)12時 ~ 4月30日(水)23時59分
※本クーポンコードと、Amazon商品ページ掲載のクーポンも併用可能です。
Air5 Proの重さ

イヤホンの重量を測定してみると二つで10gでした。多少測定誤差があるかもしれませんので、目安としてお考えください。
この小さなボディの中に、10mm径のダイナミックドライバー(後述)が搭載されています。
イヤホンのボディーは光沢がある仕様となっています。
サウンドピーツの従来のモデルは、ツヤなし仕上げとなっている製品を多かった印象を勝手に持っていますが、このモデルではツヤあり仕上げが採用されているのが一つの特徴と言えます。

イヤホンとイヤホンケースの合計値は51gでした。卵一個分よりちょっと軽いくらいの重さです。
サウンドピーツの従来の製品は、イヤホンケースの穴に刺してしまうタイプの製品が多かったですが、今回はイヤホンケースに前面から収納する構造が採用されています。
それによって、イヤホンケースの清掃がこれまでのモデルよりもしやすくなったと個人的には感じました。
従来のモデルは、綿棒など細い棒状のものしかイヤホンケースの穴に入りませんでしたが、このモデルはイヤホンを収納する部分が広くなっているので、ブラシなども容易に入れやすいと感じます。
とは言え、イヤホンケースの内部が汚れることはそんな多くないとも言えるため、従来の形状が悪いというわけではありません。個人的には本製品のケースの形状が好きです。
ちなみに安いワイヤレスイヤホンは、フタの部分の厚さがペラペラだったり、ヒンジ部分にがたつきがあったりして、ちゃっちい感じがするのですが、このワイヤレスイヤホンの場合は、フタの厚さがしっかりとしており、ヒンジも頑丈なので安っぽさは全く感じません。
そのためヒンジを開け閉めしていて壊れる心配もほとんどなさそうです。
ハイレゾ対応!LDACとaptX Losslessで高音質を実現
ワイヤレスイヤホンといえば、音質が気になる方も多いはずです。
SOUNDPEATS Air5 Proは、高音質コーデックであるLDACとaptX Losslessに対応しており、ワイヤレスでもハイレゾ級の音を楽しむことができます。
- LDACとは?
- ソニーが開発した技術で、最大96kHz/24bitの高音質を実現。
- CD音質(44.1kHz/16bit)を超える情報量を伝送可能。
- 本製品で使用する場合、「PeatsAudio」アプリでマルチポイント機能をオフにする必要あり。
- aptX Losslessとは?
- Qualcommの最新技術で、CD音質(44.1kHz/16bit)のデータを損失なく伝送。
- 音楽を忠実に再現し、まるでスタジオで聴いているような臨場感。
どちらのコーデックも、従来のBluetooth接続よりもはるかに高音質なオーディオ体験を提供してくれるのが魅力的です。
ワイヤレスイヤホンをついにハイレゾの領域までやってきたのかと、良い意味で毎回味わい深く考えさせられます。
クリアなサウンドを生み出す10mmダイナミックドライバー搭載
イヤホンの音質を左右するのが「ドライバー(音を出す部分)」です。
SOUNDPEATS Air5 Proは、10mm径のダイナミックドライバーを採用しており、豊かな低音とクリアな高音をバランスよく再現します。
- 振動板にはPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)とPU(ポリウレタン)の複合素材を使用。
- 高い耐久性と音のクリアさを両立。
- SOUNDPEATS独自のアコースティック設計で、歪みの少ないサウンドを実現。
これにより、どんなジャンルの音楽でも心地よく楽しめる仕上がりになっているのが特徴です。
AI適応型ノイズキャンセリングで静寂を手に入れられる

電車やカフェ、騒がしい環境で音楽を楽しみたいときに便利なのがノイズキャンセリング機能です。
SOUNDPEATS Air5 Proには、AI適応型(アダプティブ)ANCが搭載されており、最大55dBのノイズを低減できます。
この55dBというのは、他の製品と比較しても、かなり強力なノイズキャンセリング性能となっています。
これまでのサウンドピーツの製品と比べても断然進化しており、より強力なノイズキャンセリング機能を必要としている方にお勧めできます。
- 環境に応じて自動で最適なノイズ低減レベルを調整。
- カフェ・電車・飛行機など、さまざまなシーンで活躍。
- アプリ「PeatsAudio」でノイズキャンセリングの強度をカスタマイズ可能。
また、外音取り込み機能もあるため、イヤホンをつけたまま周囲の音を聞くこともできます。

操作方法は左か右のイヤホンをタッチするだけで行えます。
物理ボタンではないので、強い押し込みも必要なく、タッチ感度も良好なのでその点もストレスが無く良いなと思いました。
左を1.5秒押すとANCオンになります。これを押すと、めちゃくちゃ静寂になります。
分かりやすいのは家中の換気扇をまわした状態で使ってみると、めちゃ静かです。
電車やバスでの通勤時や、騒がしい環境での勉強時の耳栓替わりにも良いでしょう。
ノイズキャンセリングの効果も音質に貢献
さらに、AI適応型ノイズキャンセリング(ANC)が搭載されていることにより、騒がしい場所でも音質体験を一段と向上させてくれる点が良いと思いました。
最大55dBのノイズ低減能力により、外部の音をしっかりとシャットアウトしてくれるため、音楽の中に完全に没入できます。
これにより、外の騒音に邪魔されることなく、細かい音のニュアンスまでしっかりと聴き取ることができ、まるで音楽だけの世界にいるかのような感覚を味わえます。
最大37時間使用できる長時間バッテリー&急速充電対応
ワイヤレスイヤホンを使っていて気になるのが「バッテリー持ち」。
ワイヤレスイヤホン自体、一般的にサイズが小さいため、そこに大容量のバッテリーを内蔵するのは一般的には技術がいることです。
そんな中、SOUNDPEATS Air5 Proは、
- イヤホン単体で7.5時間の連続再生が可能。
- 充電ケース併用で最大37時間使用可能。
- 急速充電対応で、わずか10分の充電で2時間再生可能。
長時間の外出でも安心して使えるのが魅力的です。
マルチポイント接続で、2台のデバイスと同時接続できる
SOUNDPEATS Air5 Proは、Bluetoothマルチポイント接続に対応しており、2台のデバイスと同時に接続できます。
このマルチポイント接続機能によって、PCとスマートフォンを同時に接続し、音楽を楽しみながら電話も簡単に受けられるという便利さも提供しています。
- PCで音楽を聴いているときに、スマホに着信があった場合、自動で切り替え可能。
- ビジネスシーンやオンライン会議でも便利。
※ただし、マルチポイント接続時にはLDACは利用できません。
専用アプリ「PeatsAudio」で自分好みにカスタマイズ可能
専用アプリ「PeatsAudio」を使えば、
- イコライザー設定で好みの音に調整可能。
- ファームウェアアップデートで常に最新の機能を利用。
- ノイズキャンセリングや外音取り込みモードの調整が可能。
ワイヤレスイヤホンをより快適に使いたい方には必須のアプリです。
快適さとカスタマイズで自分好みの音質が手に入る
音質だけでなく、使用感にもこだわりが感じられます。
専用アプリ「PeatsAudio」では、イコライザー設定やノイズキャンセリングモードの調整ができ、自分の好みにぴったり合った音質を作り出せます。
取り扱い方法についてはこの動画を見るのがわかりやすくてよいです。
ダウンロードの一般的な回線の速度であればすぐにダウンロードが終了するので、ダウンロードはすぐにアプリを使い始めることができます。
Air5 Proの音質レビュー|次世代のオーディオ体験ができる!
音楽の世界に浸るとき、音質はその体験の核となる部分です。
SOUNDPEATSの「Air5 Pro」は、まさにその核を強化するために進化した完全ワイヤレスイヤホンです。
最新の「QCC3091」チップセットを搭載し、ハイレゾワイヤレス再生が可能なLDAC、aptX Adaptive、そしてaptX Losslessに対応しています。
この3つの技術が、音楽をより鮮明に、より繊細に再現するための強力な武器となり、まるでスタジオで録音したかのようなリアルな音質を楽しむことができます。
音響テストをする時は、ドナルド・フェイゲンのアルバム『The Nightfly』を使うのが定石とされています。実際に聴いてみると、各楽器の音が分かれていて凄く聴きやすい印象を持ちました。
Air5 Proは、VGP2025金賞受賞なだけあるなという印象を持ちました!
クリアで透明感のあるサウンドが良い
持っているイヤホンと聞き比べた感じだと、Air5 Proの音質を一言で表すなら、「驚くほどクリアで透明感にあふれている」と言えます。
僕が持っている1600円くらいのワイヤレスイヤホンは、イメージとしては、イヤホンと耳の間に一枚膜が張られているイメージで、それが音をぼやけさせているような印象があります。
安いイヤホン特有の音がぼやけている感じというのをどうしても感じてしまうことが聴き比べてわかりました。
一方でこのAir5 Proは、収録した音そのものが耳に直接届くイメージがあります。ドラムのハイハットやら装飾音でもう圧倒的な差があります。
低価格のワイヤレスイヤホンと音質比べると、今まで鳴ってなかった音が鮮明に聞こえてきました。
ドラムの音は、ドラマーがどんな演奏しているのかまで伝わってくるのでびっくりします。
それとギターの音については、ギター弦のギザギザした質感まできちんと聞こえてくるので、収録された音そのものを楽しむことができるワイヤレスイヤホンだなと感じます。
安いワイヤレスイヤホンの場合は、先ほどイヤホンと耳の間に一枚膜が貼られているイメージと表現しましたが、その膜によってギターのギザギザした音質が丸くなってしまい、本来の音そのものを楽しむことができないということが、聞き比べによってはっきりしました。
楽器ごとにドライバーが分かれているのか?と思うほど音が分かれている印象があり、びっくりしました。
メインの音に隠れた後ろで鳴っている音まで聞くことができるので安いイヤホンで気付かなかった音源の良さに気づけるのがこのワイヤレスイヤホンの魅力だと感じました。
楽曲によっては作り手の隠された意図まで読み取ることができ、音楽の楽しみをより一層深いものにできるかもしれません。
木材で表現するなら高級なイヤホンというのは木を切り出したままの状態のイメージで休みが怪我されてないのでってかチクチクするそのようなイメージがありますつまり輪郭がはっきりしているのでギターならギターの音の元の状態の音がそのまま聴けるイメージがあります。
安いイヤホンは、木材で例えるなら木を切った後にしっかりヤスリがけがされてとげが無くなって優しくなってしまっているので、安全だけど本来の質感が失われているというそんなイメージがあります。
そのような可能性を秘めたワイヤレスイヤホンだと感じます。
音源の、原音を再現する力が良いがために、そのように感じるのだと思います。
1600円と1万円ではそんなに差があるのかと改めて実感しました。
低音はどうなのかというと、低音のベースにもしっかりと聞こえるので、例えばバンドの曲ならそれぞれの楽器が各々しっかり聞こえるイヤホンだなと認識できます。
価格の差がやっぱりあるなという印象を強く感じました。
10mm径のダイナミックドライバーは、低音から高音までのバランスが非常に優れており、どのジャンルの音楽でも、その音の深みや繊細さを余すところなく引き出してくれます。
特に、LDACやaptX Lossless対応のおかげで、CD品質のオーディオデータを損失なく伝送できるので、音のディテールが徹底的に再現され、各楽器の音色が鮮明に聞こえるのです。
例えば、クラシック音楽では弦楽器の響きが一つ一つの音符まで細かく伝わり、ジャズではドラムの叩き具合やサックスの息使いまでリアルに感じられます。
それと1600円のイヤホンは音量を上げないと、自分にとって最適な音量が得られないことがわかったのですが、そのイヤホンをしまった後、このイヤホンを聞いたら同じ音量ではこのイヤホンの方が音が大きく聞こえることがわかり、ちょっと下げないとうるさいとまで感じるくらいの違いがあると分かりました。
パワフルな音を得ることができる点もこのワイヤレスイヤホンのメリットだと感じます。
これほどまでに音楽を深く感じられるイヤホンは、この価格帯では他にはなかなか見つけられません。
収録された音そのものを鮮明に楽しみたい人にとって、このワイヤレスイヤホンは良い選択になるでしょう。
魅力的なバランスとパワフルさがある
音質において重要なのは、ただ音がクリアであるだけでなく、全体のバランスとパワーがしっかりと調整されている点です。
Air5 Proは、この点でも素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
低音はボワンと響くのではなく、力強く、かつ歪みなく鳴り響き、ダンスミュージックやロックを聴く際にも、その迫力を存分に楽しむことができます。
また、中音域や高音域は、クリアさとともに耳障りにならず、長時間聴いていても疲れにくい音作りになっています。
これだけ性能を備えており、価格は1万円未満
ハイレゾ搭載、ノイズキャンセリング機能も強力で、10mmドライバー搭載。
これだけのものを備えながら価格は1万円未満となっており、手の届きやすい価格に抑えられているのがメリットです。
まとめ:初心者にもおすすめの高コスパワイヤレスイヤホン

SOUNDPEATS Air5 Proは、
- ハイレゾ対応の高音質(LDAC & aptX Lossless)
- 10mmダイナミックドライバーによるクリアな音質
- AI適応型ノイズキャンセリングで静寂を確保
- 最大37時間の長時間バッテリー
- マルチポイント接続対応
- 専用アプリで自由にカスタマイズ可能
と、多機能ながらコストパフォーマンスに優れたモデルです。
ワイヤレスイヤホン初心者の方でも、使いやすさと高音質を両立したSOUNDPEATS Air5 Proなら、快適なオーディオライフを楽しめるでしょう!
SOUNDPEATS Air5 Proは、LDACやaptX Losslessといった高音質なコーデックを駆使し、音楽の細部にまで迫る再生能力を持っています。
どんな環境でもその音の違いを楽しめるノイズキャンセリング機能も完備し、音楽を聴く楽しさが次のレベルに引き上げられたことを実感できます。
コストパフォーマンスを重視しつつも、音質に妥協することなく、日常生活での音楽体験を大きく変える一台です。
音楽の楽しみ方が、まさに「至高のオーディオ体験」へと進化する瞬間を、あなたもぜひ体感してみてください。