Anker「Soundcore Life P2」レビュー

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Ankerの「Soundcore Life P2」は、高音質かつ手ごろな価格帯のワイヤレスイヤホンとして人気を集めています。

その中でも、「cVc8.0ノイズキャンセリング」を搭載しているのも特長です。

また、IPX7の防水性能もあるため、ジョギングやトレーニング中にも使える頼もしい仕様となっています。

そこで今回は、Anker「Soundcore Life P2」のレビューを行います。

「完全ワイヤレスイヤホンを購入しようかと思っているけれど、どの製品を買えばいいか分からない!」という方向けの記事となります。

完全ワイヤレスイヤホンは、コードがないので、とてもわずらわしさから解放される便利な製品です。

Anker「Soundcore Life P2」は、評判が良いので今回、レビューを行いました。

Soundcore Life P2は、次のような方におすすめの機種と言えます↓

  • 価格重視
  • 動画をよく観る
  • 風呂場でも使用する
  • ゲームをする
  • 通話にも使用する
  • 片耳で使用したい

初めての完全ワイヤレスイヤホンや、サブ機としての使用もオススメです。

関連記事:おすすめのワイヤレスイヤホン8選

それでは、Anker Soundcore Life P2をレビューしていきます!

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Anker Soundcore Life P2とは

Anker Soundcore Life P2にはいくつものメリットがあり、次のような利点があります。

<Anker Soundcore Life P2の利点>

  • 価格がかなり安い
  • 充電が早い
  • バッテリーが長持ちする
  • 物理ボタン搭載により操作が容易
  • 防水性能が高い
  • 片耳で独立して使用できる
  • 音ズレが少ない
  • ペアリングが早い
  • マイクの性能が良い
  • 接続が安定している
  • そこそこの音質で楽しめる
  • 通話も可能で音もキレイ

「Anker Soundcore Life P2」は、「声を聞き取れる」、「接続が安定している」、「通話が可能」という3つの点をクリアしているので、性能としては十分だと呼べそうです。

Anker Soundcore Life P2は、ハイスペックな仕様は搭載していませんが、必要最低限の性能にバランス良くまとめられているので、非常にコストパフォーマンスの高い完全ワイヤレスイヤホンと言えます。

洗練された音

Anker Soundcore Life P2には、ダイヤモンドよりも硬い素材の「グラフェン」を用いたドライバーが採用されています。
正確でクリアな音を実現します。

また、BassUpテクノロジーが大幅に増強させ、圧倒的な迫力を再現し、aptX対応によって、遅延が少ないので動画や映画のみでなくゲームも快適に行えます。

バッテリー(再生時間)

バッテリー

Anker Soundcore Life P2はイヤホン本体で、最大7時間再生可能です。

付属の充電ケースを用いることで、最大40時間の再生が可能です。

また10分間の充電で約1時間分の音楽再生が可能です。いつにおいてもどこにおいても手軽に音楽を楽しめるのが魅力的です。

Anker Soundcore Life P2は、充電の持ちが長いので、とても使いやすいです。

1日2時間程度使用する場合、2週間はバッテリーが持つ計算になります。

さらにAnker Soundcore Life P2は、10分充電するだけで、1時間使用できるという「急速充電」に対応している点もメリットです。

左右独立

Anker Soundcore Life P2は、左右のイヤホンの独立使用が可能です。

外音も聞き取りたいような場面で非常に利便性が高いです。

防水性能IPX7対応

Anker Soundcore Life P2は「防水規格:IPX7」に対応し、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されています。

防水規格のIPXは、水の浸入に対する保護等級を示すものです。0~8までがあり、数字が大きくなるほど、防水性能が高くなります。

ランニング中の突然の雨や、風呂場での使用においても動画や音楽を楽しめます。

装着した状態でシャワーを浴びても全く問題なく、お風呂で音楽や動画や映画等を楽しむことができます。

※念のため、自己責任でお願い致します

Bluetooth 5.0対応

無線通信規格のBluetoothのバージョンは、4.1以上のものを選ぶのがオススメです。

電波干渉を抑える機能がBluetooth4.1から追加されており、それによって通信品質が向上したためです。

Anker Soundcore Life P2は、Bluetooth 5.0に対応しています。

それによって、安定した接続が可能で、動画や音楽の視聴を快適に行えるのも特徴です。

クリアな音声通話

Anker Soundcore Life P2は、通話時のノイズを除去する「cVc8.0ノイズキャンセリング」が搭載されています。本体に内蔵されたマイクによって、通話時の周囲のノイズを取り除いてくれます。

通話相手に「クリアな音」を届け、完全ワイヤレスイヤホンをつけたまま、快適に通話をする点が可能です。

※「cVc8.0ノイズキャンセリング」は、通話時のマイク機能に対するノイズキャンセリング機能であり、音楽視聴等のノイズキャンセリングは対応していません。

保証

Anker Soundcore Life P2には、18ヶ月保証も付いているので購入後も安心です。

イヤーピース

Anker Soundcore Life P2には5種類(XS、S、M、L、XL)のイヤーピースが付いてされているので、耳の大きさに応じて変更することができます。

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Anker Soundcore Life P2の使い方

ペアリング

Anker Soundcore Life P2は充電ケースから取り出すだけで、ペアリングが行えます。

取り出すと、最後にペアリングをしていた端末に自動でペアリングする機能を搭載しているので、いちいちペアリングし直す必要がありません。

リセット方法

Anker Soundcore Life P2でトラブルが発生した時はリセットを行うと元に戻る場合があります。

ペアリングできない場合や片耳しか聞こえない場合は、以下の手順を試してみましょう。


<リセット手順>

1.端末から「Soundcore Life P2」の接続を解除する
2.「Soundcore Life P2」を充電ケースにセットし、LEDの点灯をチェックする
3.「Soundcore Life P2」の左右ボタンを3秒間長押しする
4.「Soundcore Life P2」のLED表示が赤色に3回点滅する

Anker Soundcore Life P2のイヤホン本体とケースのバッテリーを完全に使いきったあとで、フル充電を行えば、ペアリングの不調が直ることもあるようです。

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Anker Soundcore Life P2のレビュー

Anker Soundcore Life P2の良いところと気になるところをレビューしました。

使いやすさ

4000円台という価格の中では、かなり使いやすい!という印象です。

重量は、充電ケース含んだ重さでも約62gなので、重さも気にならないレベルです。

Anker Soundcore Life P2は、「うどん型」と言われる形状をしています。

同価格帯の「Soundcore Neo」と比較すると疲れにくいです。Anker Soundcore Life P2は丸みを帯びた温かみを感じるデザインと言えます。

若干動いても落下することはなく、付いてされているイヤーピースから好みの大きさを選べる点も非常に利便性が高いです。

音質

Anker Soundcore Life P2は、通話用のcVc8.0ノイズキャンセリングに対応していることもあり、通話は非常に快適に行うことが可能です。

Anker Soundcore Life P2は、完全ワイヤレスイヤホンという特性上、動画の音声等はしっかりと聞き取れるという程度です。

同価格帯のAnker Soundcore Neoと比較した場合、音がややクリアな印象です。

とはいえ、2000~3000円の有線イヤホン程度の音質はあるため、特に音にこだわりがない場合には十分です。

音質を求める方には不向きですが、そもそも4000円台という価格帯で音質を求める方は少ないのではないでしょうか。

しっかりと音や声が聞き取れる性能は持ち合わせています。そのため、ちょっとした気分転換や、気軽にコンテンツを楽しんだりするのには十分な性能と言えます。

有線の方が音質は良いですが、コードがあるのでタッチノイズが乗る恐れがあります。そのため、完全ワイヤレスイヤホンの方が良いという考え方もできそうです。

対応コーデックと音ズレ

Anker Soundcore Life P2は、3種類(SBC、AAC、aptX)のコーデックに対応しています。

個人的には快適に動画等を楽しめれば十分ですが、音ズレは、ほぼ気にならないレベルです。

コーデックは、低遅延でCD相当の音質と言われる「aptX」にも対応しており、動画や映画のみでなく、ゲームも全く問題ありません。ただ、音ゲーだけは少し厳しいという意見もネット上で見受けられました。

iPhoneのAAC接続においても音ズレは気にならず、快適に動画や映画を行えます。

しかし、Appleのipadでは結構音ズレがなぜか起こり、動画や映画等を視聴していても、違和感があったとの意見も耳にしました。そのため、ipadで使用する予定の方は注意が必要です。

注意点

そんなコストパフォーマンス最強のAnker Soundcore Life P2ですが、デメリットを挙げてみました。

<デメリット>

・充電残量が分からない
・ケースが傷つきやすい
・保存ケースから取り出しにくい
・うどん型形状なので、ランニングなどの運動の際は外れやすい
・混雑している場所では途切れることがある

Anker Soundcore Life P2は使いやすい反面、イヤホンケースからイヤホンを取り出しにくく、落としてしまいやすいと感じます。次の製品では改善して欲しい点でもあります。

Anker Soundcore Life P2はm10m程度離れてもペアリング良好なほど、接続の持続性も問題ありません。有線のイヤホンでは延長ケーブルを用いない場合、コードの長さは1m前後なので、やはり無線の方が距離が取れる分有利です。

しかし、満員電車や地下鉄での使用時は、かなり頻繁に接続が途切れることがあります。

Anker Soundcore Life P2を地下鉄等での利用する場合は、要注意です。これは完全ワイヤレスイヤホンの仕様上、仕方ないことと言えます。

音量調整

Anker Soundcore Life P2には、イヤホン本体に音量調整機能を搭載していません。そのため、スマートフォン等の音声入力端末から音量調整する必要がある点は要注意です。

車とスマートフォンで音量が変わったりするのは少し不便と言えます。

総評

Anker Soundcore Life P2は、非常にコストパフォーマンスが高いワイヤレスイヤホンです。

しっかりと聞き取れる程度の音質で、価格重視されているモデルです。その上で、使いやすさや便利さも兼ね備えています。

スマートフォンでの通話やYouTubeや動画等の映像視聴をメイン使用する方にオススメなワイヤレスイヤホンと言えそうです。

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Anker Soundcore Life Neoとの比較

Anker Soundcore Life P2は同価格帯の【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoと比較すると、大きく5つの異なる点があります。

Life P2の利点

  • コーデックはaptX対応により、遅延がなくゲーム向き
  • 片耳使用が左右どちらでも可能
  • USBはTypeC接続
  • 充電が長持ちする(イヤホン単体で最大7時間再生可能)
  • うどん型なので、疲労感が少ない

Liberty Neoの利点

  • フィット感がよく運動に最適
  • 遮音性が高い
  • 音質がよく、セリフ等が聞き取りやすい

価格には差はありません。若干性能や機能、形状は異なるので、しっかり検討した上で選ぶのがオススメです。

Liberty neoは、高音質低遅延と言われるaptXに非対応となっています。

関連記事:【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoレビュー!

ちなみに、スポーツや運動時をメインに使いたいという場合は、SOUNDPEATS「Mini Pro HS」を選択するのも良いでしょう。

関連記事:SOUNDPEATS「Mini Pro HS」レビュー

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Anker Soundcore Life P2のまとめ

Anker「Soundcore Life P2」は、手ごろな価格帯でありながら高音質であり、また防水性能にも優れたワイヤレスイヤホンとして注目されています。

音声認識技術「cVc 8.0」を搭載し、ノイズキャンセリング効果も備えているため、通勤やジョギングなど、様々なシーンで活躍することができます。

充電ケースも小さく、持ち運びも楽々です。

Anker「Soundcore Life P2」は、高コスパでありながら機能性やデザイン性にも優れているため、ワイヤレスイヤホンを探している方にはぜひおすすめの一品です。

Ankerは実店舗を持たず、通販だけで展開している会社です。

なので、試着ができないわけですが、その一方、実店舗を構えていないこともあってか、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

完全ワイヤレスイヤホンに興味がある!という方は、是非確認してみて下さい。

アマゾンのイヤホン・ヘッドホン本体の売れ筋ランキングを確認するのもオススメです。

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