今回は、Anker Soundcore Liberty Neoレビュー、についてです。
スマホの音楽ライフに欠かせないのが、Bluetooth接続で完全にケーブルの無い、完全ワイヤレスイヤホン。
この2つを兼ね備えるモデルが、Ankerの「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」です。
音質と防水を強化したシリーズ最軽量の完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっています。
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは、前モデル「Soundcore Liberty Neo」のコンパクト&軽量設計を受け継いでおり、さらに音質と防水性能が強化されたアップグレードモデルとなっています。
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【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoレビュー
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoレビューします。
バッテリー(再生時間)
Anker Soundcore Liberty Neoのバッテリーは、イヤホン単体の場合、5時間再生可能です(前モデルは3.5時間でした)。
また、ケース併用時には、合計20時間の使用が可能です(前モデルは12時間でした)。
前モデルと比較して、連続使用時間は大きく向上しています。数値で言うと、前モデルの約1.7倍伸びています。
バッテリー残量は、ケースを開閉することで簡単に分かるようになっています。ケースにはバッテリー残量が3段階のLEDランプで表示されるので、バッテリー切れのリスクが軽減するのがメリットです。
LED点灯数 | バッテリー残量 |
1 | 30%未満 |
2 | 30〜70% |
3 | 70%以上 |
なお、充電中は白点灯する仕様になっています。
防水性能IPX7対応
雨の日やスポーツをする際は、防水性能が重要となります。
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは、完全防水仕様(IPX7)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX7とは、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても、内部に浸水しない」と定義されている防水規格です。
ちなみに、前モデル「Soundcore Liberty Neo」の防水性能はIPX5でした。しかし、この第2世代モデルでは、IPX7へとパワーアップしており、これはフルワイヤレスイヤホンの中では最高クラスの防水性能と言えます。
使いやすさ
片耳はわずか約5gの重さであり、AnkerのLibertyシリーズでも最軽量モデルとなっています。
軽量なので、長時間リスニングを行った場合でも疲労感を感じづらいのがメリットです。
完全ワイヤレスイヤホンなので、わずらわしいコードが一切ないのも使いやすさに繋がっています。
イヤホン本体のデザインは、前モデルと同様、装着時に耳からイヤホン部分が飛び出して見えないよう、コンパクトなサイズにまとめられており、スッキリしています。
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは、飛び出しを抑えたスマートなデザインをしています。
バッテリー内蔵のケースにイヤホン本体を収納できるので、収納ケースとしても使えます。
ケースサイズは長さ8.0×幅3.5×高さ3cmと小型な設計となっています。ポケットにも入るサイズなので、かさばることはありません。
バッテリー内蔵ケースの表面には、ダイヤモンド粒子を散りばめたようなメタリックコーティングが施されており、高級感のあるデザインになっているのもポイントです。
ケースの裏面には、充電用のMicro USB端子が付いており、そこから充電できます。
充電時間は約1.5時間と早い点も使いやすいです。急いで充電が必要な場面でも助かる仕様となっています。
両イヤホンをつなぐステレオモードだけでなく、右イヤホン(親機)だけ接続するモノラルモードも搭載しています。
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは、一度ペアリングを行えば、次からはケース取り出すだけで、自動で電源オンとなり、ペアリングが開始する、PUSH AND GO機能を搭載していて便利です。
付属品として、充電ケース、イヤーウィング(イヤージャケット)、イヤーチップ、説明書、Micro USBケーブルが付いています。ちなみに、 注意アダプターは付いていません。
Bluetooth 5.0対応
Bluetooth 5.0規格に対応し、音飛びを極限まで抑え、安定した接続で音楽を楽しむことができます。
イヤーピース
イヤーチップとイヤーウィングは4種類(XS、S、M、L)付属しているので、耳のサイズにあわせて変更できます。
ペアリング
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoのペアリング(Bluetooth対応機器との接続)は、簡単に行えます。ペアリング方法は以下の通りです。
①ケースから取り出すと、左右間で接続した後、右イヤホンが白点滅するペアリングモードとなる(その間、左イヤホンはゆっくりと点滅する)
②Bluetooth機器のBluetoothをオンにすると「Soundcore Liberty Neo」が表示されるのでそれを選ぶ
③Bluetooth機器との接続が完了後、ステータスが「接続済み」に変わる
音質
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは中低音が得意であった前モデルをベースに、低音の量感がさらに強化された音設計となっています。
再生中の⾳楽の低周波⾳域を即座に分析し、低⾳域を約43%増幅させるSoundcore独⾃の、BassUpテクノロジーを搭載しています。
20Hz〜20kHzの広い周波数帯域で音を再生できます。
そのため、様々なジャンルの音楽再生に向いています。
また、iPhoneなどiOS端末にて良い音質で再生できる、高音質コーデックのAACに対応しています。
高音質低遅延の「apt-x」コーデックには対応していません。そのため、Androidスマホでの動画やゲームプレイでは遅延が生じる可能性がある点は注意が必要です。
トータルで見ると、完成度は高く仕上がっています。
リセット方法
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoを使用していてリセットが必要な時は以下の手順を取ることで、リセットを行えます。例えば、片耳からしか音が出なくなった時にリセットをすると直ることがあります。
1.モバイル機器でBluetooth設定を開き、「Soundcore Liberty
Neo」を削除します。2.充電ケースにまだ十分なバッテリーがあることを確認し、
充電ケースにイヤホンを取り付けます。両方のイヤホンの
多機能ボタンを8秒間長押しして、LED表示が赤色で速く3
回点滅するまで待ってから、ボタンを放します。3.充電ケースから両方のイヤホンを同時に取り外すと、左側
のイヤホンが右側のイヤホンに自動的に接続されます。接
続に成功した場合は、左側のイヤホンがゆっくりと点滅
し、右側のイヤホンが速く点滅します。接続に失敗した場
合は、成功するまで手順2~3を繰り返します。4.モバイルデバイスでBluetoothメニューを開き「Soundcore
Soundcore Liberty Neo User Manual
Liberty Neo」を検索し、タップして選択します。
保証
本製品には、18ヶ月の保証が付いているので、安心して使用できます。
操作はボタン式かつ音量調整以外の操作がイヤホンだけで可能なので、そこそこ使いやすいです。
ボタン操作一覧 | 対応する動作 |
右or左を1回 | 再生、一時停止、受話、終話 |
右1秒 | 次の曲へ移動 |
左1秒 | 前の曲へ移動 |
着信中に右or左を1秒 | 通話拒否 |
右or左を2回 | 音声操作起動(Siri、Googleアシスタント) |
通話中右1秒 | 通話切替 |
音量調整は、本体か音声操作(Siri、Googleアシスタント)にて操作してください。
【第2世代】Soundcore Liberty Neoレビューまとめ
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoレビュー」についてお送りしました。
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは、前モデルのコンパクト&軽量設計はそのままに、音質と防水性能を改良したイヤホンに仕上がっています。
Ankerのフルワイヤレスイヤホンの中でもコスパ性能の高いモデルです!
【第2世代】Liberty Neoの評価
音質(中低音が得意):4
連続再生時間(5時間): 5
音声操作(あり): 5
防水・防滴(IPX7): 5
総合評価 :4.5
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