今回は、国内旅行におすすめのリュックサック(バックパック)20選。選び方も解説、についてです。
旅行に持っていくと利便性に優れた「リュックサック(バックパック)」。国内旅行なら、身軽に動けるリュックサックがおすすめです。しかしながら、製品されている種類が沢山あるため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、旅行に適したリュックサックをご紹介します。選択する際の特筆すべき点もあわせて解説してくれるため、気になる方は確認してみて下さい。
国内旅行向けリュックサック(バックパック )の選び方
容量で選択する
1日=10ℓが標準的な目安となります。
1泊の場合
1泊旅行の場合は、20L前後の容量があれば十分と言えます。
着替え等の量が少なくて済むため、リュックサック1つで気軽に出かけることができるためです。
必要以上に大きい製品を選んでしまうと機動性が損なわれます。そのため、20Lくらいの普段使い可能な、小型なリュックサックを選択するのがおすすめです。
ただし、冬場の国内旅行時では、着替えの服は、厚手の洋服が多くなりかさばりやすいので、注意が必要です。通常に比べて少し大きめ大きさを選んでおくと安心です。
2〜3泊の場合
2~3泊の国内旅行に持っていくリュックサックの容量の目安は20~30Lです。
行き先や目的にもよりますが、30Lの容量があればスッキリ収まる場合が多いので1つの基準にして選んでみて下さい。20~30L大きさのリュックサックは各ブランドから数多く展開されており、選べる種類も豊富です。
3泊以上の場合
3泊以上の場合は、泊数分の着替え等をしっかり収納可能な大きめのリュックサックが必要になります。荷物が少ない方は30L大きさのリュックサックにおいても収まる場合がありますが、余裕をもってパッキングしたいなら40~50Lあると安心。容量に余裕がある状態で出発することにより、現地で購入したお土産等もリュックサックに詰め込めます。
重量で選択する
重さは10kgが目安
両手がフリーになり、軽快に動けるのがリュックサックの利点です。しかしながら、必要以上の荷物を詰め込んで重くなりすぎると利点が失われてしまいます。
そのので、重量を意識したパッキングをすることのほか、リュックサック自体の重さにも目を向けてみましょう。容量が大きくても、素材や作りを工夫して軽量に作られた製品もあるので確認しておきましょう。
旅を快適に楽しむための重量の目安は10kg。15kgになるとかなり重さを感じるので、荷物が多くなりそうな場合も13kg程度までに収める点がおすすめです。ただし、最適な重量には個人差があるため、自分がストレスなく持ち歩ける重さかどうか出発前にチェックしておくと、失敗が減ります。
国内線の重量制限に注意
国内旅行で飛行機に乗る場合に、リュックサックを機内に持ち込む場合は大きさだけでなくて重量制限にも要注意です。例えば、ANAの国内線の場合、持ち込むことができる手荷物の総重量は身の回り品を含めて10kg。各航空会社によって大きさや重量の制限が変わってくるため、あらかじめ確認しておくと安心です。
その他機能で選択する
防水
旅行先での散策中に急な雨に見舞われることはよくあるため、防水機能もしっかり確認しておくと、失敗が減ります。特に自然の風景を楽しむようなアクティブな国内旅行の場合は、少しぐらい雨に濡れても気にならない、防水性に優れたリュックサックを選択する点がおすすめです。
防水機能を確認する際は、本体に用いられている素材のほか、止水ファスナーを備えているかどうかも重要な特筆すべき点です。また、リュックサック自体に防水機能がなくても、レインカバーで雨への対策が可能なアイテムもあるため確認しておきましょう。
レインカバーは最初から付属しているモデルもあります。
2WAY・3WAY
最近では、色々な旅のスタイルに対応可能な2WAY、3WAYアイテムも数多く発売されています。例えば、キャリーケースの機能も備えた2WAYリュックサックは荷物が重くなった場合においても対応しのが容易で便利。悪路との相性が悪いキャリーケースのデメリットも補える優れ製品です。
また、手持ち・ショルダー・リュックサックの3WAYで使用できる製品も人気。特にリュックサック用のショルダーストラップが収納可能なアイテムは、持ち方を変えてもスッキリとした状態で持ち歩けるのでおすすめです。
ポケット
ポケットの数や位置も、国内旅行用のリュックサックを選択する上で重要な要素です。
スマートフォンやカメラ等、旅先で頻繁に使用する小物を滑らかに出し入れ可能なポケットがあればいちいちリュックサックを下ろすことなく済むので快適。また、長時間歩くアクティブな旅には、ペットボトル用のサイドポケットを備えている製品だと、利便性が高いです。
旅行先にノートパソコンやタブレットを持っていく場合は、内装にクッション材等を採用した電子機器用のポケットがあるかどうかも確認しておきましょう。
モバイルバッテリー等、小物の周辺機器を収納可能なポケットもあればより利便性が高いです。
国内旅行向けリュックサックのおすすめブランド
グレゴリー(GREGORY)
1977年、サンディエゴにて設立されたグレゴリー。顧客のニーズを反映させながら、日々快適に使用可能なバックパック作りに取り組んでいます。人間工学に基づいたデザインと、クオリティーのよさが特徴。その快適な背負い心地や高い耐久性で、世界中に人気を集めています。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ザ・ノース・フェイスは、1968年にアメリカ、サンフランシスコにて設立された会社です。バックパックのみでなく、ウェアやシューズ、テント、寝袋等、アウトドア場面を快適に過ごすための色々なアイテムが充実しています。
機能性のほか、デザインのよさからファッションアイテムとしても重宝されているブランドです。
モンベル(mont-bell)
1975年、辰野勇ら3人が設立したモンベル。バックパックをはじめ、テントや寝袋等、登山やアウトドアに適したアイテムを取り扱うブランドです。「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」がコンセプト。手頃で使いやすい商品を展開しています。
ミレー(Millet)
1921年、フランスにてキャンバストートバッグの工房として始まったミレー。高山用のバックパックの生産を始めたのを皮切りに、クライミング用のウェアやブーツ等、色々なアウトドアアイテムの開発に取り組んでいます。機能面のほかのこと、デザイン性が高くファッショナブルな点が利点です。
安いリュックサックおすすめモデル<1万円以内>
最初に、1万円以内の安いリュックサックおすすめモデルをご紹介します。
Amazonベーシック バックパック クラシック
容量 | – |
備考 | – |
軽量かつ耐久性の高いバックパック(デイパック)です。
メインの収容スペース:ダブルジッパー付き。
内側は背面の小型ジッパー付きポケットとノートパソコン用のパッド入りポケットが付いています。
前面の小物用ジッパー付きポケットは、マジックテープ留めとなっています。両側には水筒用ポケットを搭載しています。
ショルダーストラップは、クッションが心地よい調整可能なパッド入りのものを搭載しています。
アウトドアプロダクツ リュック クラシック 22リットル
容量 | 22L |
備考 | – |
ポケットの数は全部で4つあります(外側1+内側3)。
重量は380gと軽量です。
無地のナイロン1000D素材にスウェード合皮を組み合わせた、飽きの来ないベーシックなデザインが特徴のクラシックシリーズは充実した機能に定評があるブランド、「アウトドア」の中でも長年の人気を誇ります。
カラーのラインナップも豊富な点が魅力的です。
メイン収納口は大きく開くことができ、荷物の確認もしやすく、出し入れもスムーズに行えます。
フロントにはマチ付ポケット、インナーにはオープンポケットを設けており小物を整理して持ち運べるのもうれしいポイントです。
コールマン(Coleman) ウォーカー33
容量 | L |
備考 | – |
色々な場面で幅広く使用できるおすすめのリュックサック。フロントのロゴがワン特筆すべき点になったシンプルなデザインを採用しています。容量は33Lで、幅広い泊数に対応できます。
チェストストラップとウエストベルトが付いているので、荷物が重くなっても安定感がある点も特筆すべき点です。また、ウエストベルトが必要ない場合は底部に固定可能なため、邪魔になりにくい設計です。
その上、無地から柄物までカラーの種類が豊富な点も特筆すべき点です。服との相性を考慮しつつ、好みの製品が見つかりやすいおすすめアイテムです。
アネロ(anello) M.F BETA
容量 | L |
備考 | 重量:1020g |
沢山の機能を持ったバックパックです。
日帰り~1泊程度の気軽な国内旅行におすすめのバックパックです。ポケットは全部で8つ搭載しています。
ペットボトル収納に最適のサイドポケット、地図やパンフレットがすっぽり収まる縦長のフロントポケット等、旅に利便性に優れた収納が満載です。
素材には上品な光沢感のある、ポリエステルを採用しています。
スッキリとしたシルエットも相まってキレイめな印象を与えます。
街中においても使いやすいデザインなため、旅行のみでなく普段使いにも適しています。背面とショルダーベルト裏にはクッション素材が用いられており、背負い心地も良好です。
アネロ(anello) TRACK
容量 | 22L |
備考 | – |
沢山の機能を持ったスクエアリュックです。スマートなスクエア型フォルムが目を引くおしゃれなリュックサックです。ミニマルなデザインながら20ものポケットを備えており、細々とした荷物をスッキリと収納可能です。フロントポケットの内側にあるポーチは取り外しが可能で、付いてのショルダーベルトを取り付ければサコッシュとして使用できる優れものです。
1泊分程度の荷物を収納できます。そのため、旅先での散策にも使いやすい大きさです。また、背面にはベルトが付いていてスーツ場合にセット可能なため、長期旅行のサブバッグとしても重宝します。
ドイター ストラーセ 25
容量 | 21-30L |
備考 | – |
ドイターは、100年を超える歴史を持つブランドです。
ポケットの数は7個あります(外側4+内側3)。重量は700gです。
国内旅行向けリュックサックのおすすめアイテム<1万円以上>
グレゴリー(GREGORY) デイパック マルチカム
容量 | 26L |
備考 | – |
1977年の発売以来、長きにわたり愛され続けている、人気のリュックサックです。クラシックな外観はそのままに、少しずつアップデートを行うことで時代に合った快適な便利さを実現しています。
1~2泊程度の国内旅行におすすめです。普段使いもが容易な大きさ感なため、幅広く使用できる製品をお探しの場合にも適しています。また、小物をサッと取り出せる斜めジッパーのフロントポケットや視認性の高いメッシュポケット、パソコン収納用スリーブ等利便性に優れた収納も満載です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) グラムバックパック
容量 | 28L |
備考 | 重量:370g |
外側に3つの大きなメッシュポケットを備えたバックパックです。
地図やタオル、ペットボトル等旅先で頻繁に使用する製品を取り出が容易な位置に収納可能な点が利点です。メイン収納部はポケットや仕切りがなく広々としています。かさばる着替えも楽に収納可能です。
28Lなので、2~3泊の国内旅行に対応可能です。パッカブル仕様で小型に収納可能なところも特筆すべき点です。メイン使いのほか、長期旅行のサブバッグとしても重宝します。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ビッグショット クラシック
容量 | 31-40L |
備考 | 重量:1170g |
背負い心地にこだわる方におすすめの機種と言えますのリュックサックです。背面にパッドが付いており、体に優しくフィット。背骨への負担を軽減する「スパインチャンネル構造」を内蔵しています。さらに、、ヒップベルト付きなので、重くなったときも楽に背負えます。
底面には、1680デニールのバックセイバーボトムを使用しており、耐久性アップがはかられています。どこにおいても気軽にリュックを下ろして地面に置けるため、自然を楽しむアクティブな国内旅行にもおすすめです。内側には小物収納に利便性に優れたオーガナイザーやパソコン、タブレット用スリーブを備えており、収納性も良好です。
モンベル(mont-bell) ガルワール パック 20
容量 | 20L |
備考 | 重量 : 533g |
汎用性に優れたシンプルなデザインのリュックサック。やや小ぶりな大きさでゴツすぎず、街中の散策時にも違和感なく使用できます。チェストベルトは高さ調節が可能で、自分の体に合わせた使い方が可能な点も特筆すべき点です。
素材にはブランドオリジナルのバリスティックナイロンが用いられ、軽量性と耐久性が両立されています。リュックサックを覆うパックカバーが付いてしているので、急な雨にも対応可能です。背面部分は通気性の高い作りで、夏場の国内旅行時でもムレにくく快適です。
モンベル(mont-bell) レラパック 30
容量 | 21~30L |
備考 | 重さ : 971g |
動きやすい、かつ荷物をしっかり収納可能な容量のリュックサックです。通気性に優れた「ベンチレーション・バックパネルシステム」を内蔵しています。快適な背負い心地を実現。バックパネルがしっかりと体にフィットするので、安定感もあります。
登山等のアウトドアにも対応可能なアイテムなため、タフさを重視する方にも最適です。リュックサックを雨から守るパックカバーも付いてしています。たくさん歩くアクティブな旅の心強い相棒として重宝するおすすめリュックサックです。
ミレー(Millet) EXP 35
容量 | 31-40L |
備考 | 重量:1160g |
快適に使用できる機能性とタフさ、スタイリッシュなデザインを兼ね備えたおすすめリュックサックです。メインコンパートメントはスーツ場合のように大きく開く設計で、荷物の出し入れが滑らかです。上下2気室構造になっているので、ボトム場所にはシューズを収納可能です。
中の色は明るい青系の色をしているので、入れた荷物を確認しやすくなっています。
また、デジタルデバイスの収納も充実。17インチ対応のパソコン用ポケットのほか、ショルダーベルトに取り付け可能なスマートフォンポケットも持ち応じています。スマートフォンポケットにはケーブルを通せる穴があり、充電しつつの携帯もできます。
ミレー(Millet) クーラ 40
容量 | 40L |
備考 | 重量:1340g |
無駄のないミニマルなデザインが目を引く人気のリュックサック。スッキリとしたルックスながら、至るところにポケットが設けられており、収納力に優れています。大容量で、荷物が多くなる3泊以上の国内旅行にも対応できます。
メインコンパートメントは、上下に分かれた2気室構造になっています。ジッパーは鍵を装着することができる形状になっているので、防犯面にも配慮されています。
背面下部には、付属のレインカバーを収納することができ、雨の日でも安心です。
自然を楽しむアクティブな旅から街中の散策まで、幅広くカバー可能なおすすめアイテムです。
インケース(INCASE) EO Travel Backpack
容量 | – |
備考 | – |
インケース(INCASE)は、1997年にサンフランシスコで創業を開始したメーカーです。
プライベートな旅行と出張のどちらもで使用できるおすすめリュックサック。メインコンパートメントはバタフライオープン式で、エキスパンダブル機能によって収納量を約35%増やす点が可能です。また、沢山の飛行機で持ち込みが可能な大きさに設計されている点も特筆すべき点です。
フロント上部のポケットにはオーガナイザーパネルが設けられており、モバイルバッテリー等のスマートフォン周辺機器をスッキリ整頓可能です。人間工学に基づいたショルダーストラップの設計によって肩への負担が軽減され、背負い心地も快適です。
マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage) Deco BackPack
容量 | L |
備考 | 重量:810g |
都会的でスタイリッシュなバッグを展開する「マンハッタンポーテージ」のリュックサックです。アウトドアに対応可能な高い機能を備えながらも、スマートなシルエットに仕上げられている点が利点です。
荷物をたっぷり収納可能な縦長のメインコンパートメント内には、小物収納に利便性に優れたジップポケットを配置。開口部はドローコードとダブルバックルによる開閉で、セキュリティに配慮した作りになっています。メイン収納部に直接アクセス可能なサイドファスナーを備えているので、サッと荷物を取り出したいときも滑らかです。
マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage) Metal Parts Dakota Backpack
容量 | L |
備考 | 重量:440g |
大人の旅行スタイルを格上げするおしゃれなリュックサック。シックなカラーの本体にゴールドのバックルとジッパーが映え、リッチな印象です。同ブランドのシンボルである赤いタグがデザインのワン特筆すべき点になっています。
メイン収納部は引き紐で巾着型の間口を絞り、その上フラップをバックルで留める設計になっています。
小型な外観ながらもマチがしっかり取られており、1泊分程度の荷物がすっぽりと収まります。素材にコーデュラナイロンを採用しているので、耐久性に優れている点が利点です。
カリマー(karrimor) tribute 40
容量 | 40L |
備考 | 重量:1200g |
大容量で、荷物の整頓に役立つ機能が1つに集約された、おすすめリュックサックです。コンパートメントは衣類等かさばる荷物がスッキリ収まる広めの場所と、パソコンやタブレット、ガイドブック等の収納に適した場所に分かれた2気室構造です。
また、フロント上部のポケットは、小分けポケットやペンホルダーを内蔵しており小物の収納に最適です。
サイドにはペットボトル、折り畳み傘を入れるのに利便性に優れたポケットも搭載しています。
専用のレインカバーも付いているので、雨が急に降った際でも安心です。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) ミッションローバー
容量 | 43L |
備考 | 重量:1,600g |
荷物をたっぷり収納可能な大容量の3WAYリュックサックです。場面に応じて手持ち、ショルダーに変更可能です。容量は比較的大きいですが、スッキリとした外観に仕上げられており、デザインにこだわる方にもおすすめの機種と言えますです。
メイン収納部は180°開く作りで、スーツ場合と同じ感覚でパッキング可能です。その上、パソコン用ポケットやシューズを入れるのに利便性に優れたボトムポケット、ペンや小物をスッキリ整頓可能なオーガナイザー等収納力に優れたおすすめアイテムです。
グレゴリー(GREGORY) バージ トラベルデイ
容量 | 24L |
備考 | 重量:1020g |
2020年に登場した新シリーズ「バージ」のおすすめリュックサックです。黒一色のクールなカラーリングとシンプルかつミニマルなデザインが利点で、旅行先での街中の散策に最適です。アウトドア感が強すぎず、おしゃれに持ち歩けます。
日帰り~1泊程度の国内旅行におすすめ。小物収納用ポケットが多く、背面側にはパソコン、タブレットの専用収納場所も設けられています。止水ファスナーを採用しています。雨に強い点も嬉しい特筆すべき点です。
おすすめのリュックサックまとめ
両手が空いて観光しのが容易で、ポケット等の機能面も充実しているリュックサックは、国内旅行に最適です。機内に持ち込むことができる大きさを選べば、飛行機での旅行も滑らかです。ぜひ本記事を参考にして、国内旅行に適した製品を選んでみて下さい。