ローリング・ストーンズは、1962年にイギリスで結成されたロックバンドです。
ローリング・ストーンズは、ビートルズと並んでロックの歴史に大きな影響を与えたグループとして知られています。
ローリング・ストーンズの音楽は、ブルースやR&Bを基調としながらも、時代に合わせてさまざまなスタイルに挑戦してきました。ローリング・ストーンズの作品は、数多くの名曲や名盤を生み出し、世界中のファンを魅了してきました。
今回は、ローリング・ストーンズのおすすめアルバム8選を紹介します。
ローリング・ストーンズの代表作から、マニアックな作品まで、バラエティ豊かなアルバムをピックアップしました。ローリング・ストーンズの魅力を存分に味わえるアルバムばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
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ローリング・ストーンズのおすすめアルバム8選
ローリング・ストーンズのおすすめアルバム8選をご紹介します。
ちなみに、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、6枚がランクインしています。
Beggars Banquet (1968)

ローリング・ストーンズの6枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムから、ローリング・ストーンズはブルースやカントリーなどのルーツ・ミュージックに回帰し、よりシンプルでダイナミックなサウンドを展開しました。代表曲「Sympathy for the Devil」や「Street Fighting Man」など、社会的なテーマを取り上げた曲も多く含まれています。ローリング・ストーンズの最高傑作の一つとして評価されています。
Let It Bleed (1969)

ローリング・ストーンズの7枚目のスタジオ・アルバムです。前作「Beggars Banquet」の路線を引き継ぎながらも、よりハードでダークな雰囲気を漂わせた作品です。
ギタリストのブライアン・ジョーンズが死去した後に発表されたアルバムであり、彼が参加した最後の曲「You Can’t Always Get What You Want」や、後任のミック・テイラーが初めて参加した曲「Live with Me」などが収録されています。タイトル曲「Let It Bleed」や「Gimme Shelter」なども名曲です。
Sticky Fingers (1971)
ローリング・ストーンズの8枚目のスタジオ・アルバムです。このアルバムから、ローリング・ストーンズは自らのレーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」を立ち上げました。
ジャケットにはジーンズのファスナーが付いており、話題を呼びました。音楽的には、ブルースやカントリー、ファンクなどの要素を取り入れた多彩な作品です。代表曲「Brown Sugar」や「Wild Horses」などが収録されています。
Exile on Main St. (1972)

ローリング・ストーンズの9枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムは、フランスの南部にあるヴィラで録音されました。税金の問題やドラッグの影響などで、ローリング・ストーンズはイギリスを離れて亡命生活を送っていました。
そのため、アルバムのタイトルは「本通りの亡命者」という意味です。音楽的には、ロック、ブルース、カントリー、ゴスペルなどのジャンルを縦横無尽に駆使した壮大な作品です。
全18曲のうち、シングルカットされた曲はありませんが、アルバムとしての完成度は非常に高く、ローリング・ストーンズの最高傑作とも言われています。
Some Girls (1978)

ローリング・ストーンズの14枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムは、パンクやディスコなどの新しい音楽ムーブメントに対抗するかのように、ローリング・ストーンズが再びロックンロールに回帰した作品です。ギタリストのロン・ウッドが初めてフルメンバーとして参加したアルバムでもあります。
代表曲「Miss You」や「Beast of Burden」などが収録されています。ジャケットには、女性の顔が切り貼りされたデザインが採用されましたが、著作権の問題で一部変更されました。
Tattoo You (1981)
ローリング・ストーンズの16枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムは、過去の未発表曲やアウトテイクを再録音したもので構成されています。
そのため、音楽的には統一感がなく、バラエティに富んだ作品です。
代表曲「Start Me Up」や「Waiting on a Friend」などが収録されています。ジャケットには、タトゥーを施した男性の顔が描かれています。
Steel Wheels (1989)

ローリング・ストーンズの19枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムは、ミック・ジャガーとキース・リチャーズが仲違いしていた時期に発表された作品です。そのため、ローリング・ストーンズはアルバム制作中にほとんど顔を合わせませんでした。
音楽的には、ロックやブルースを基調としつつも、ポップやレゲエなどの要素も取り入れた作品です。代表曲「Mixed Emotions」や「Rock and a Hard Place」などが収録されています。
Voodoo Lounge (1994)
ローリング・ストーンズの20枚目のスタジオ・アルバムです。
このアルバムから、ベーシストのビル・ワイマンが脱退しました。そのため、ローリング・ストーンズは初めてベーシストを外部から招聘しました。音楽的には、ロックやブルースを中心としたシンプルでエネルギッシュな作品です。代表曲「Love Is Strong」や「You Got Me Rocking」などが収録されています。
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