音楽を聴くためには、高価なヘッドホンを買わなければならないと思っている方もいるかもしれませんが、安価なヘッドホンでも十分な音質や使い心地を提供するものがあります。
本記事では、コストパフォーマンスに優れた安いヘッドホンを紹介します。
予算が限られている方や、初めてヘッドホンを購入する方にぴったりの記事です。
今回は、安いヘッドホンのおすすめ15選【2023年】、についてです。
安いヘッドホンが欲しいけれど、どれを選べばよいか分からない!という方や、ヘッドホンの選び方を知りたい!方にもおすすめの記事です!
関連記事:ワイヤレスイヤホンのおすすめモデル8選
安いヘッドホンの選び方

5000円前後の安いヘッドホンを選ぶ方法をご説明します。
形状
形状によって特長がことなります。
- 密閉型
- 開放(オープンエア)型
密閉型 | 開放(オープンエア)型 | |
価格面 | 値段は高い | 安価なモデルが多い |
重量面 | 重量は重い(部品は大きい) | 構造が簡単で、軽い |
装着感 | ・頭や耳を締め付ける、キツいものが多い ・夏場は耳が蒸れやすい ・耳当て(イヤーパッド)が汗で汚れたりするので定期的にメンテと交換が必要 | 装着感が軽く、耳が蒸れないため、長時間ヘッドホンをつけたままでも疲れない。 |
周囲の音 | ・周りの音は聞こえにくい ・周りの音を遮る(さえぎる)ため、小さな音で聴ける。低い音から高い音まで、綺麗に聞こえやすい | ・周りの音がよく聞こえるため、外につけたままで街にでることができる ・周りの音がよく聞こえるため、ヘッドホンで再生する音も大きくしてしまいがちになる ・密閉型と比較して、再生する音が悪く聞こえる場合あり ・ノイズが入りやすい |
その他 | ・「ノイズキャンセリング機能」搭載モデルがある ・音がこもりやすく高音が出しにくい | ・聞いている音が周囲に漏れる 周りの人がシャカシャカという音で迷惑。屋外の使用はおすすめできません。 ・防水仕様モデルならば、ウォーキングやジョギングで使用可能 ・音割れがしにくい |
ドライバーサイズ
ドライバーはイヤホン・ヘッドホンの心臓であり、音を出す部品です。
音質の優劣を決めるのがドライバーのサイズであり、ドライバーサイズが大きければ大きいほど、高音質になります。
同方式で同価格帯のモデルから選ぶ場合、ドライバーサイズは、大きめのものを選ぶのがオススメです。
ドライバーサイズが50mm台だと、かなり大きい部類です。一方、30mm以下だと小さい部類となります。
折りたたみ機能
折りたたみ機能を搭載したヘッドホンもあります。
スライド式で伸縮するモデルや、ヘッドホンの素材を柔軟なものに変更しているモデルもあります。
それにより、コンパクトに収納できるので、外出時にも持ち運びが便利です。
ノイズキャンセリング機能
「ノイズキャンセリング機能」は、周囲の騒音をデジタル処理により、打ち消す(軽減できる)機能です。音に集中したい時に便利な機能です。
再生周波数帯域
「再生周波数帯域」は、スピーカーが再生可能な音の周波数の範囲のことです。
30〜22000Hz という感じで表現されます。人間の可聴音域(人が聞こえる周波数の範囲)は、次の通りです。
年齢 | 周波数 |
子供 | 100〜17000Hz前後 |
40歳以上 | 100〜13000Hz前後 |
1本数十万円するような、音楽などの収録用のマイクの周波数は、50〜22000Hz前後なので、それ以外の周波数の音はノイズという考え方もできます。
特に、レコードの音についてですが、録音当時のマイクの性能を考え場合、100Hz~14000Hz以外は、全部ノイズだと考えることもできます。
ハイレゾが聴けるサービスとして、Amazonの、「Amazon Music HD」があります。
30日間無料で試すことも可能です!数百万曲聴き放題できます!「Amazon Music HD」は、国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード、VGP2020の企画賞を受賞しているサービスです!
ワイヤレス

コードのない、ワイヤレスタイプのヘッドホンも発売されています。
Bluetooth(ブルートゥース)と呼ばれる無線通信規格を用いて機器と接続するのが一般的です。
充電時間と、連続使用可能時間も確認しておきましょう。
有線の良さは、充電が必要ないところです。すぐに使う事ができますし、残量を気にする必要もありません。その一方で、コードがわずらわしいと感じる人もいるようです。
コードの長さ

Pixabay
ワイヤレスの場合、コードはありませんが、有線ヘッドホンの場合は、コードがあります。どのような状況で機器を使用するかにより、コードの最適長さは異なります。
機器との距離が体から近い場合は、1.2m前後の長さが使いやすいでしょう。
また、テレビなどの大画面で離れて視聴する場合は、距離が必要となります。延長コードが付いているものもあります。
また、延長コードが付いていない場合でも、延長コードを購入することで足す事ができます。
短いよりも長い方が便利ですが、長すぎると邪魔にもなる場合があるので、使用する場面をしっかり考えて選びましょう。
片出しコード
有線のヘッドホンのうち、コードが片方からしか出ていない、「片出しコード」ならば、取り回しやすく絡みにくいので便利です。
ハイレゾ対応
5000円以内の安いヘッドホンには搭載されていないことがほとんどですが、ハイレゾと呼ばれるものがあります。
ハイレゾの定義は色々あります。日本オーディオ協会による定義だと、「スピーカー・ヘッドホン・イヤホンの各種高域再生性能 – 40kHz以上」となっています。
ハイレゾ対応のヘッドホンは、基本的に有線接続のものしかないようです。ワイヤレスヘッドホンの場合でも、有線接続することで、ハイレゾ再生が可能なモデルもあります。
音源がハイレゾかと、機器がハイレゾ再生に対応しているかも確認しておきましょう。
参考記事:Wikipedia「ハイレゾリューションオーディオ」
付属品
変換プラグや収納ケース付きのヘッドホンもあります。付属品の有無も確認しておきましょう。
おすすめのヘッドホンメーカー
おすすめのヘッドホンメーカーをご紹介します。
ソニー(Sony)
ソニーは、日本の家電メーカーで、世界的に有名なブランドです。ソニーのヘッドホンは、高音質でありながら快適な装着感が特徴で、ノイズキャンセリング機能を備えた製品もあります。
ボーズ(Bose)
ボーズは、アメリカのオーディオメーカーで、高品質なスピーカーやヘッドホンを製造しています。ボーズのヘッドホンは、クリアで自然な音質が特徴で、ノイズキャンセリング機能に優れていることで知られています。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、日本のエレクトロニクスメーカーで、幅広い製品を手掛けています。パナソニックのヘッドホンは、高音質でありながら軽量かつ快適な装着感が特徴で、スポーツやフィットネス用途に適した製品もあります。
Sennheiser(ゼンハイザー)
ゼンハイザーは、ドイツのオーディオメーカーで、高品質なヘッドホンを製造しています。ゼンハイザーのヘッドホンは、クリアで明瞭な音質が特徴で、多彩なモデルが展開されています。
ジェイブランド(JBL)
JBLは、アメリカのオーディオメーカーで、高品質なスピーカー、ヘッドホン、イヤホンなどを製造しています。JBLのヘッドホンは、高音質かつリーズナブルな価格帯が魅力で、スポーツ用途に適した製品もあります。
ライブ会場のスピーカーは、JBLであることも多いようです。
安いワイヤレスヘッドホンのおすすめ3選

安いワイヤレスヘッドホンのおすすめモデル3選をご紹介します。
ソニー WH-CH510
形状 | 密閉ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 50~8000Hz |
ドライバーサイズ | 30mm |
ワイヤレス対応 | 〇(Bluetooth5.0) |
連続使用可能時間 | 35時間 |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | – |
重量 | 約132g |
その他 | – |
最大35時間再生可能な、ソニーの高音質設計のbluetooth対応ワイヤレスヘッドホンです。
コンパクト軽量な30mmドライバーでも高精細な音楽再生を実現しています。
持ち運びしやすく、コンパクトになるスイーベル機構を採用しています。
耳元のボタンでスマートフォンなどのプレーヤーをかんたん操作できます。
ワイヤレスでも高音質なAACに対応で音質劣化の少ないリスニングを実現しています。
重量は、わずか約132gの軽量設計で、快適な装着感を実現したヘッドホンです。Bluetooth標準規格 Ver.5.0に対応しているのもポイントです。
Audio Technica audio-technica ATH-S220BT

形状 | – |
再生周波数帯域 | – |
ドライバーサイズ | – |
ワイヤレス対応 | 〇 |
連続使用可能時間 | 60時間 |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | – |
重量 | 約180g |
その他 | ・対応コーデック:SBC |
1962年創業の日本のオーディオメーカーとして、音質にこだわり続けるオーディオテクニカです。音楽、動画、ゲーム、SNSに加え、迫力のサウンドが目の前に広がります。
約180gの軽量設計に加え、より多くのユーザーの頭の形にフィットするデザインとなっているヘッドホンです。耳に心地よく装着でき、首や肩が凝らずにリスニングやゲームを楽しめます。
薄型で気密性の高いイヤークッションが快適なリスニング空間を演出します。ヘッドホンのしわのないシームレスな接続により、快適な装着感を実現します。
毎日の充電の煩わしさがなく、バッテリーを気にしながらの使用も安心です。
USB Type-A – USB Type-C ケーブルが付属しているので、さまざまな環境で充電できます。
10分の充電で約3.5時間使用可能です。ヘッドホンの充電を忘れても、着替えている間に充電できます。
スマートフォンやタブレットで動画視聴やゲームをする際に、音声の遅延が少なく再生を楽しめます。マルチポイント対応のスマートフォンとPCを同時にワイヤレス接続できます。
状況に応じて有線接続で使える1.2mのマイク内蔵リモコンケーブル付属しています。
電池が少なくなったときのリスニングや、さっとパソコンに接続して電話をかけたいときに重宝します。
Anker Soundcore Life Q20

形状 | オーバーヘッド |
再生周波数帯域 | – |
ドライバーサイズ | 40mm |
ワイヤレス対応 | 〇 |
連続使用可能時間 | 通常時:最大60時間の音楽再生 アクティブノイズキャンセリング(ANC)モード時:最大40時間の音楽再生 |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
コード長 | – |
重量 | 約260g |
その他 | ・5分間の充電で約4時間の音楽再生が可能 付属品:3.5mm AUXケーブル、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書、安全マニュアル、18ヶ月保証、カスタマーサポート |
Anker Soundcore Life Q20は、安いワイヤレスヘッドホンとしてオススメのモデルの一つです。
Anker Soundcore Life Q20は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しています。
ヘッドホンに搭載されたマイクが周囲の騒音を検知し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)によって自動車や飛行機のエンジン音などの低周波ノイズを除去します。
リーズナブルな価格のノイズキャンセリング機能の付いたワイヤレスヘッドホンをお探しの方にオススメです。
AUXケーブル接続することで、ハイレゾ音源を再生することが可能なヘッドホンです。
40mmのダイナミックドライバーが、ハイレゾ音源のクリアで繊細なサウンドを行ってくれます。
独自技術のBassUpテクノロジーがアルゴリズムによってリアルタイム分析を行い、即時に低音を増幅させます。音楽をパワフルかつ鮮明に、そして深みのある低音で楽しめます。
通常時は最大60時間の音楽再生が可能です。今回ご紹介する中ではかなり良い部類です。
安い有線ヘッドホンのおすすめ12選

最初に、5000円以内の安い有線のヘッドホンのおすすめモデルをご紹介します。コスパの良いヘッドホンもあります。
SONY MDRZX110APBC
形状 | ・密閉ダイナミック型 ・エレクトレット コンデンサ型 |
再生周波数帯域 | 12~22,000Hz |
ドライバーサイズ | 30mm ドーム型(CCAW) |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 約1.2 m |
重量 | 118 g |
その他 | 感度:98dB/mW インピーダンス:24Ω (1KHz) 入力プラグ:金メッキL型4極ミニプラグ カラー:ブラック、ホワイト |
SONY MDRZX110APBCは、4極ミニプラグなので、4極のスマホ向きです。一般的なパソコンは3極ですので、変換が必要となります。
リモコンには、マイクとマルチファンクションボタンを内蔵しています。スマートフォンでハンズフリー通話が可能です。
さらに、音楽再生/一時停止もできるので、スマートフォンで音楽を聴くときも便利です。
GooglePlayストアから「SmartKeyアプリ」をダウンロードすることで、マルチファンクションボタンによるリモコン操作をカスタマイズすることが可能です。
ドライバーサイズは30mmと小さな部類ですが、その分持ち運びが重視された設計となっています。
折りたためる独自の機構を採用しているので、コンパクトサイズにでき、持ち運びに便利です。
コード表面に細かい溝がある、セレーションコードなので、からみの原因である摩擦を低減しています。
片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。重量は118gと、今回ご紹介するヘッドホンの中ではかなり軽い部類です。
audio-technica ATH-250AV

形状 | – |
再生周波数帯域 | 18~22,000Hz |
ドライバーサイズ | φ40mm |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 3.5m |
重量 | 約97g |
その他 | プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニ |
audio-technica ATH-250AVは、オーディオテクニカのリーズナブルな価格のヘッドホンです。約97gという軽量設計なので、重さを感じることなく使う事ができる軽量設計となっています。
音漏れしにくい密閉タイプとなっている点もメリットです。
室内での使用が想定されているようで、コード長さは3.5mとなっています。
片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
パナソニック RP-HX350-K

形状 | 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン |
再生周波数帯域 | 9~25,000Hz |
ドライバーサイズ | 36mmドライバー |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 1.2m(フラットコード採用で絡みにくいです) |
重量 | 195g(コードを含む)、171g(コードを除く) |
その他 | ・インピーダンス (Ω):32 ohm ・ステレオミニプラグ(直径3.5mm、L型、24K金メッキ) ・音圧感度:107dB/mW ・最大入力:1000mW |
RP-HX350-Kは、パナソニックのステレオヘッドホンです。重低音を響かせる高音質設計の大口径ドライバーを搭載しています。
耳をやさしく包み込み、音漏れしにくいAround Ear Styleです。本物の音に迫る臨場感 最大11.1chDTS Headphone:Xに対応しています。
平たく折りたためて持ち運びやすい「スイーベル折りたたみ機構」が採用されています。このヘッドホンは、片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
ソニー SONY MDR-ZX310
形状 | 密閉ダイナミック |
再生周波数帯域 | 10~24,000Hz |
ドライバーサイズ | 30mm ドーム(CCAW) |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 約1.2m |
重量 | – |
その他 | 感度:98dB/mW インピーダンス: 24Ω (1KHz) 最大入力:1000mW |
ソニー SONY MDR-ZX310は、クイック折りたたみ機構を採用しています。ハウジングを簡単に折りたためる独自の機構を採用しています。
コンパクトサイズにできるので持ち運びに便利です。密閉性の高いイヤーパッドを搭載しています。
ソフトな質感で肌に追従するイヤーパッドを採用しています。高い装着性とバランスの良い音を兼ね備えています。
コードは、コード表面に細かい溝を設けた「セレーションコード」が採用されており、コード絡みの原因である、摩擦を低減してくれます。
片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。ドライバーサイズは30mmであり、小さな部類である点は要検討事項です。
ソニー SONY MDR-XD150
形状 | 密閉ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 12Hz~22,000Hz |
ドライバーサイズ | 口径40mm |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 2.0m |
重量 | 159 g |
その他 | 感度:100dB/mW マグネット:ネオジウム 最大入力:1000mW |
ソニー SONY MDR-XD150は、2000円以内で購入可能な、リーズナブルな価格のソニーのヘッドホンです。片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
長時間つけても快適な密閉型ヘッドホンです。
直径40mm密閉ダイナミックドライバーユニットを搭載しており、リアルな低音を再現してくれます。
室内リスニングに便利な約2.0mのロングケーブルを採用しているので、テレビやオーディオとの接続に便利です。
ドライバーユニットを耳の角度に合わせることで、圧迫感を軽減しており、快適で耳に優しいデザインとなっています。
JVC HA-RZ510
形状 | 密閉型ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 10Hz ~ 22,000Hz |
ドライバーサイズ | 40mm |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | ・1.2 m(延長2.3mコード付き) ・OFC 1.2m φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付 |
重量 | 194g(コード含まず) |
その他 | インピーダンス (Ω):70 ohm 出力音圧レベル:105dB/1mW インピーダンス:70Ω 最大許容入力:1,200mW ※IEC( 国際電気標準会議)規格 付属品:2.3m 延長コード(24金メッキステレオミニジャック/ミニプラグ) |
JVC HA-RZ510は、VGP2016を受賞しているヘッドホンです。
JVCケンウッドは、神奈川県横浜市に本社を置く、日本のメーカーです。
重厚な低音から繊細な高音まで、臨場感豊かに高解像度で再生可能です。
共振を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造を採用しています。快適に長時間リスニングが楽しめるツイストアクション機構を採用しています。
ソフトで、心地よい装着感のヘッドパッドとイヤーパッドを搭載しています。片出しコードである点もメリットです。
ヤマハ YAMAHA HPH-50B
形状 | 密閉ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | – |
ドライバーサイズ | 38mm |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 2.0m(両出し) |
重量 | 133g(ケーブル含む) |
その他 | 付属品:6.3mm変換ステレオプラグ(ミニプラグ→標準プラグ) |
ヤマハ YAMAHA HPH-50Bは、コンパクトでシンプルな外観と本格的な音質が楽しめるエントリーヘッドホンです。
長時間の使用でも疲れにくい快適な装着感を兼ね備えています。プラグは、3.5mmステレオミニです。片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
JVC HA-RZ710
形状 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 8Hz~25,000Hz |
ドライバーサイズ | 大口径φ50mm高磁力ネオジウムドライバーユニット |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 使いやすい片側1.2mコード+大画面視聴にも便利な延長2.3mコード(24金メッキステレオミニジャック/ミニプラグ) |
重量 | 330g(コード含まず) |
その他 | インピーダンス:48Ω 最大許容入力:1,500mW(IEC( 国際電気標準会議)規格) |
JVC HA-RZ710は、高解像度再生を行ってくれる「サウンドスタビライザー」が搭載されています。
共振による歪を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造を採用しています。この価格帯で、大口径50mmのドライバーが搭載されているのは、コスパが良いヘッドホンとも言えます。
先ほどご紹介した「JVC HA-RZ510」よりも再生周波数帯域は広いです。
また、ドライバーサイズも10mmこちらが大きいです。長時間快適にリスニングできる新開発「ワイドホールド・ヘッドバンド」を採用しています。
心地良い肌触りで快適に楽しめるソフトレザーイヤーパッドを採用しています。片出しコードである点もメリットです。
Roland Monitor Headphones RH-5

形状 | 密閉ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 10~22,000Hz |
ドライバーサイズ | φ40mm |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 3m |
重量 | 190g(ケーブル含まず) |
その他 | ・サラウンド:非対応 ・感度:92dB/mW ・最大入力:1000mW ・インピーダンス:32Ω ・プラグ:標準/ミニ金メッキ、ステレオ2ウェイ |
Roland Monitor Headphones RH-5は、ローランドのデジタルピアノやV-Drumsなどの電子楽器演奏に最適なモニター・ヘッドホンです。
本格的な大型ハウジングに高性能ドライバーを搭載し、高音質かつベストな装着感を兼ね備えています。楽器練習、オーディオ・リスニングまで、快適に楽しむことができます。
高性能ドライバーを搭載しています。
立ち上がりよく躍動感のあるハイクオリティ・サウンドが魅力的です。
高域から低域までバランスのとれた、ナチュラルでフラットな音質特性です。
大型のハウジングながら、軽量設計で安定した装着感と心地よいフィット感を兼ね備えています。
変換プラグが付属しており、標準、ミニのどちらのヘッドホン端子にも対応しています。
片出しコードである点もメリットです。コード長さが3mある点は、検討事項になり得ます。
ソニー SONY MDR-XB550AP
形状 | 密閉、ダイナミック |
再生周波数帯域 | 5Hz-22,000Hz |
ドライバーサイズ | 30mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 120 cm |
重量 | 約180g |
その他 | ・感度:102dB/mW ・マグネット:ネオジウム ・最大入力:1,000mW(IEC) |
ソニー SONY MDR-XB550APは、重低音モデルです。圧倒的な量感の重低音を兼ね備えています。ベース・ブースターを採用しています。
EXTRA BASS専用30 mmドライバーで迫力の重低音を再生できます。ドライバーサイズはやや小さな部類です。
スマートフォンでハンズフリー通話、リモコンでの音楽操作が可能です。
高い装着性と気密性を両立したイヤーパッドを搭載しています。
リモコン操作を好みの設定に変更可能なXperia専用の「SmartKeyアプリ」を搭載しています。片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
JVC HA-RZ910
形状 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 7Hz ~ 26,000Hz |
ドライバーサイズ | 大口径φ50mm高磁力高性能ネオジウムドライバーユニット |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | OFC 1.2m φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付 |
重量 | 350g(コード含まず) |
その他 | 2.3m 延長コード付属(24金メッキステレオミニジャック/ミニプラグ)、プラグアダプター(ニッケルメッキ、ステレオミニジャック φ3.5mm→ステレオ標準プラグ φ6.3mm 変換用) |
JVC HA-RZ910は、数々の賞を受賞しているJVCのヘッドホンです。価格は5000円をやや超えています。
ビジュアルグランプリ2017 SUMMER ライフスタイル部会 受賞
Amazon
ビジュアルグランプリ2018 SUMMER ライフスタイル分科会 受賞
ビジュアルグランプリ2019 ライフスタイル分科会 受賞
ビジュアルグランプリ2019 SUMMER ライフスタイル分科会 受賞
高解像度再生を行ってくれる「サウンドスタビライザー」を搭載しています。
共振による歪を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造採用しています。
長時間快適にリスニングできる新開発「ワイドホールド・ヘッドバンド」採用しています。
大口径50mmのドライバーが搭載されているのも魅力的です。
音の広がりと臨場感を高める「アコースティックレンズ」搭載しています。
耳を心地良く包み込む「低反発イヤーパッド」を搭載しています。
このJVC HA-RZ910の再生周波数帯域は7Hz ~ 26,000Hzと、この価格帯では広い部類です。
5000円前後の中では、良いヘッドホンと言えるモデルです。片出しコードである点もメリットです
RZシリーズには、この「HA-RZ910」のほか、「HA-RZ710」、「HA-RZ510」が現在ラインナップされています。
現行モデルの中では、本機「HA-RZ910」が最もグレードが高いという位置付けです。
3種類の性能を比較すると、以下の通りです。
HA-RZ510 | HA-RZ710 | HA-RZ910 | |
再生周波数帯域 | 10Hz ~ 22,000Hz | 8Hz ~ 25,000Hz | 7Hz ~ 26,000Hz |
ドライバーサイズ | 40mm | 50mm | 50mm |
このJVC HA-RZ910の再生周波数帯域は、7Hz ~ 26,000Hzと、この価格帯では広い部類です。
大口径50mmのドライバーが搭載されているのも魅力的です。
高解像度再生を行ってくれる「サウンドスタビライザー」を搭載しています。
共振による歪を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造採用しています。
音の広がりと臨場感を高める「アコースティックレンズ」搭載しています。
このJVC HA-RZ910は、数々の賞を受賞しているJVCのヘッドホンです。
コードの長さは1.2mと使いやすいです。状況に応じて2.3m延長コードが付いているので、機器から離れて視聴する場合や楽器演奏にも向いています。
片出しコードである点もメリットです。
ヘッドホンジャックは3.5mmなので、変換することなくスマホに刺せる点も便利です。
耳を心地良く包み込む「低反発イヤーパッド」を搭載しています。
長時間快適にリスニングできる新開発「ワイドホールド・ヘッドバンド」採用しています。
重量は350gあるので、ずっしりしているという意見や、長時間使用していると、首や肩がこるというレビューも目にしましたが、これは人によるかもしれません。
5000円前後の中では、良いヘッドホンと言えるモデルです。是非チェックしてみて下さい。
Denon AH-D1100
形状 | 密閉型オーバーヘッド |
再生周波数帯域 | 5~37,000Hz |
ドライバーサイズ | 大口径50mm振動板採用 |
ワイヤレス対応 | -(有線) |
連続使用可能時間 | – |
ノイズキャンセリング機能 | – |
コード長 | 室内で楽しむための延長コード(3.5m)を付属 |
重量 | – |
その他 | – |
Denon AH-D1100は、振動板の前後の音圧バランスを調整することによって、最適な音響特性を再現するアコースティックオプティマイザー構造を搭載しています。
アルミと樹脂のハイブリッド構造防振ハウジングを採用しています。
心地よい装着感の新形状のヘッドバンドを採用しています。
ソフトな装着感が得られる低反発ウレタンと肌触りのよい三次元縫製によるイヤーパッドを採用しています。
本体と延長コードには、高音質にも寄与する、「高級アルミスリーブ付金メッキプラグ」が採用されています。
片出しコードではない点は検討事項となるでしょう。
ソニー WH-CH520
ソニーが新たにリリースした「WH-CH520」は、ワイヤレスヘッドホンの中でも特に軽く、約147gという軽さが魅力です。
さらに、独自開発技術「DSEE」により音をアップスケーリングすることができ、ストリーミング再生やMP3、Bluetoothの伝送コーデックなどにより圧縮された音源を、広がりのあるいい音で再生します。
Bluetooth5.2に対応しており、最長50時間の音楽再生が可能で、3分の充電で約1.5時間再生できるクイック充電にも対応しています。
ハンズフリー通話にも対応しており、高音から低音までバランスが良く、自然でクリアな音でボーカルや楽器の演奏を楽しむことができます。
また、コンパクトで快適な装着性、アプリ対応で豊かな高音質が特長であり、長時間使用しても疲れにくく、持ち運びもしやすいという点も魅力的です。
安いヘッドホンのおすすめ15選まとめ
Amazonにて、ヘッドホンの売れ筋ランキングを確認するのもオススメです。
高音質やデザイン性など、ヘッドホンには様々な魅力がありますが、価格が高いものが多いのが現状です。
しかし、安価なヘッドホンでも妥協することなく、十分な音質や使い心地を提供するものがあります。
本記事で紹介した、コストパフォーマンスに優れた安いヘッドホンは、初めてのヘッドホン選びや予算が限られている方におすすめです。
自分に合った安いヘッドホンを見つけて、音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、安いヘッドホンのおすすめ15選【2023年】、についてお送りしました。ご参考になれば幸いです。