バリ島はインドネシアの人気観光地ですが、日本とは文化や習慣が異なるため、注意しなければならない点がいくつかあります。この記事では、バリ島に旅行する際に知っておきたい注意点を紹介します。
バリ旅行の注意点
宗教的なマナーを守る
バリ島の住民のほとんどはヒンドゥー教徒であり、神聖な場所や儀式に対して敬意を払うことが求められます。特に、寺院や祭壇に入る際には、肩や膝を露出しない服装を着ることや、サロンと呼ばれる布を巻くことが必要です。また、寺院の中では靴を脱ぐことや、頭上に物を持たないこともマナーです。さらに、寺院の入り口にある門の真ん中は神様の通り道とされているので、そこを歩かないようにしましょう。
水に気をつける
バリ島では水道水は飲めません。飲料水はボトルウォーターを購入するか、浄水器を使ってください。また、氷や生野菜も水道水で洗われている可能性があるので、食べる際には注意が必要です。さらに、海やプールで泳ぐ際にも感染症や皮膚炎にかかるリスクがあります。特に雨季（10月～3月）は汚染がひどくなるので、海水浴は控えた方が良いでしょう。
交通事情に慣れる
バリ島では左側通行ですが、道路は狭くて渋滞が多く、信号や標識も少ないです。また、バイクや自転車が多く走っており、安全距離を保つことも難しいです。そのため、自分で運転する場合は十分な注意が必要です。また、タクシーやレンタカーを利用する場合も、料金やルートを事前に確認することや、運転手の免許証や車両の状態をチェックすることが大切です。
詐欺や盗難に注意する
バリ島では観光客を狙った詐欺や盗難が多発しています。特に、空港や観光地ではスーツケースや財布などの荷物を盗まれるケースが多いので、常に目を離さないようにしましょう。また、両替所や露店での買い物では、不正なレートやお釣りの計算をされる可能性があるので、細かく確認することが必要です。さらに、タクシーやレンタカーではメーターを使わない場合や迂回される場合があるので、料金交渉やルート確認をしっかり行うことも重要です。
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