最新のPINGアイアンが、2023年にリリースされる予定であることが発表されました。
PINGは、長年にわたり高品質なゴルフクラブを提供しており、新しい製品も期待が高まっています。
どのような改良が加えられ、どのような特徴があるのかについて、本記事でご紹介します。
PING新製品アイアン|2023年
2023年の、PINGの新製品アイアンは以下の通りです。
PING(ピン) i230 アイアン
前モデル、PING(ピン)の「i210」アイアンは、世界中のプロからの圧倒的な信頼を集め、多くのツアーで成功を収めました。
しかし、より一層の勝利を目指し、4年間の歳月をかけて、すべての要素を改良した「i230」アイアンが誕生しました。日本での発売日は、2023年1月19日です。
↑動画内では、渋野日向子選手がコメントをされておられます。
iアイアンが無かったら私は(海外メジャーで)勝ててない
頼もしい存在と言いますか
相棒のような感じです玉もめちゃくちゃ上がるので
本当に私がアメリカツアーで戦うには
このアイアンは必要だなって思えるくらい
めちゃくちゃ好みですね元々iシリーズのアイアンって本当に完成度が高いんですけど
https://youtu.be/Ftx5O5t5Jrc
今回のi230はそれを超えてくるような本当に最高なアイアンなので
めちゃくちゃ信頼してますね
今作の「i230」アイアンは、狙いを外さないブレのないヘッドと進化したスピン性能を備えています。
それにより、ゴルファーたちの最強の武器となることが期待されます。
「i230」アイアンは、バックフェース全体にエラストマー・インサートを装備した新しい構造で、心地よい打感と打球音を実現しています。
さらに、最適な箇所に余剰重量を配置することで、前作よりも低い重心と高いMOIを実現し、ブレないヘッドに進化しているのが特長です。
また、優れたマイクロマックス・グルーヴを採用しており、あらゆるシチュエーションで求められる摩擦力とスピン量を実現し、飛距離コントロール性能と再現性が向上しています。
ロングアイアンのヘッドサイズは、前作よりもコンパクトになり、全番手で構えやすい印象に進化しています。
「i230」アイアンは、各番手間の飛距離ギャップが、平均約11ヤードと揃えやすいロフト設計になっています。
番手 | 3I | 4I | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW | UW |
ロフト角(度) | 19 | 22.5 | 26 | 29.5 | 33 | 37 | 41 | 45 | 50 |
ライ角(度) | 59 | 59.8 | 60.5 | 61.3 | 62 | 62.8 | 63.5 | 64.1 | 64.1 |
バウンス角(度) | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10.5 | 12 | 13 | 13 |
標準クラブ長(inch) | 39 | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.5 | 35.5 |
金谷拓実選手が海外ツアーで「i230」アイアンを使用し優勝しました。
2位と1打差の単独首位で最終日をスタートした金谷拓実選手。海外ツアー初優勝のプレッシャーがかかる中、粘り強いプレーを展開してトータル10アンダーでフィニッシュ。
後続の追撃を振り切り、終わってみれば2位に4打差をつける圧勝。2年振りの優勝を海外ツアー初制覇という素晴らしい結果で飾った。
https://clubping.jp/tokusyu/feature/id_132.html
関連記事:渋野日向子「これ、いいわ」で4年ぶりアイアン変更 ピンの未発表モデル投入へ
PING(ピン) G430 アイアン
番手 | 4I | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW | 45 | 50 | 54 | 58 |
ロフト角(度) | 19 | 22 | 25.5 | 29 | 33 | 37 | 41 | 45 | 50 | 54 | 58 |
ライ角(度) | 60.5 | 61 | 61.5 | 62 | 62.8 | 63.5 | 64.1 | 64.1 | 64.1 | 64.4 | 64.6 |
バウンス角(度) | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11.5 | 13 | 13 | 13 | 14 | 14 |
G430アイアンは、2022年11月11日に発売されました。
G430アイアンは、キャビティアイアンを超えた打感と飛距離性能を兼ね備えているのが売りです。
7つのゾーンに分かれた新構造の衝撃吸収バッジ「PURFLEX」を搭載し、インパクト時の衝撃を抑えてソフトな打感と快音を実現しています。
前作より約3%薄い新フェースと新ロフト設計により、初速を向上させ、高い飛距離を実現しています。
また、ブレない究極の重量周辺配分で高MOIヘッドとワイドソールを採用し、ミスヒットに強く、初心者から上級者まで対応するアイアンとして注目されています。
7番アイアンのロフト角は29度で、アイアンセットは11本からなり、#4~#9、PW、45、50、54、58の番手があります。
短いホーゼルでコンパクトなルックスを実現し、低重心設計により高くブレない狙いを可能にしています。前作より約2%低重心設計が施されています。
G430アイアンは、高比重ウエイトを採用し、新ロフト・番手設計により「激飛」する7番アイアンをはじめ、理想的な飛びと高さを実現します。
PING新製品アイアン型ユーティリティ|2023年
2023年の、PINGの新製品アイアン型ユーティリティは以下の通りです。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)
iクロスオーバー(i CROSSOVER)は、2023年1月19日発売のPINGのアイアン型ユーティリティです。
番手は3種類(#2、#3、#4)がラインナップされています。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)には、飛距離のコントロール性能と再現性を向上させるために、濡れた状態やラフからでも優れた性能を発揮するマイクロマックス・グルーヴが新しく搭載されています。
新しいマイクロマックス・グルーヴは、あらゆるシチュエーションで最適なスピン量を提供し、各番手ごとに溝の角度、間隔、本数を最適化しています。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)は、低重心設計が進化し、フェースのたわみを増やし、理想的な高さで強力な弾道を生み出す新しい中空構造ヘッドを採用されています。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)には、8ポジションの調整機能が搭載されているので、ゴルファーが求める弾道と飛距離を実現するためのロフト角/ライ角調整が可能です。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)は、コントロール性能も進化しています。
重心が約8%低くなった低重心設計に加えて、新しいサウンドリブも搭載されています。これにより、全番手で心地良い打感と打音を実現します。
iクロスオーバー(i CROSSOVER)のグリップには、GP360 LITE TOUR VELVET ROUND(バックライン無し)が採用されています(標準グリップの太さはAQUAです)。
これらの特長を持つ新しいiクロスオーバー(i CROSSOVER)は、飛距離とコントロール性能を追求するゴルファーにとって最適な選択肢です。
PING新製品ドライバー|2023年
PINGからは、アイアンだけでなく、ドライバーも新製品が登場しています。
「G430 HL」シリーズ
PING新製品のドライバー、軽量のG430 HL仕様が登場しました。
ヘッド、シャフト、グリップまで全て軽量化されており、スイングが速くなります。
ヘッドスピードを最大化し、高い初速と強い高弾道で飛距離を伸ばします。ま
た、安定した飛びを実現するため、当社調べで最高レベルの上下左右MOI値8,700g.cm²を誇るヘッド設計と、新サウンドリブを搭載し、打音も快適になっています。
さらに、2種類の軽量シャフトと日本専用の軽量グリップが採用され、最適な総重量で速く振れるように設計されています。
各モデル毎に最適化されたSPINSISTENCYスピンシステンシー・テクノロジーと新バルジ&ロール設計により、ミスヒット時でも最大のキャリー&飛距離を実現し、楽に高弾道が打てます。
HL専用ウェイトを標準装備した、460CCの大型ヘッドで、空気抵抗を軽減するタービュレーター構造を採用し、振りやすい設計です。
G430 HL仕様は、バンカーや池、谷などのハザードや高低差による打ち上げなど、あらゆるコースロケーションで最大飛距離を発揮します。
このほか、PING新製品パターとしては、2023年4月6日に、ANSER 2、ANSER D、OSLO 4が発売されました。
PING新製品アイアン|2023年 まとめ
2023年にリリースされるPINGの新製品アイアンは、ゴルファーの期待に応える高品質な製品となっています。
PINGの技術力がいかんなく発揮され、品質の高い製品であることは間違いありません。
ゴルファーにとって、この新製品がゴルフのプレーにどのような影響を与えるのか、楽しみに待ちたいところです。
今回は、PING新製品アイアン【2023年】、についてお送りしました。この記事がご参考になれば幸いです。