ワイヤレスピンマイクおすすめ3選【2023年】

音楽を演奏している人家電
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プレゼンテーションやインタビューなどで使われるピンマイクは、自由に動けるワイヤレスのものが便利です。

しかし、高性能なものほど高価で手が出しづらいものです。

そこで今回は、コストパフォーマンスに優れた、おすすめのワイヤレスピンマイクをご紹介します。

プロフェッショナルから初心者まで、幅広い人に使いやすい商品ばかりです。

今回は、ワイヤレスピンマイクおすすめ3選【2023年】、についてです。

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ワイヤレスピンマイクの選び方

周波数帯域

音を録音をする場合は、周波数帯域も確認しましょう。

周波数帯域とは、収音できる周波数の範囲のことです。

  • 一般的な話し声:50~500Hz
  • 歌声:50~1500Hz程度

楽器の音等も録音する場合は、15KHz程度まであると、あらゆる楽器の音に対応可能です。

モノラルだと、LとRの音が全く同じとなります。一人で話す際に向いています。

ステレオの場合は、LとRのバランスが異なる点がメリットと言えます。画面の右で鳴っている物は、右耳側(R側)で聞こえることにより、リアルな感じが得られます(モノラルだと全て真ん中で聞こえます)。

モノラルかステレオかで選ぶ

ピンマイクには、モノラルとステレオがあります。

ステレオで録音する場合、声の位置によって、RとLに揺れる(振り分けられてしまう)ため、ヘッドホンで聞いた時等に、違和感が発生する原因となります。

従って、モノラル録音をしたい場合は、モノラルマイクをつける必要があります。

スマートフォンに外部マイクを挿入する場合もあるかと思います。以下のような場合は、外部マイクが必要となります。

  • 本体のマイクよりも性能の良いマイクを使いたい場合
  • モノラル録音をしたい場合

スマートフォンのマイクは、ステレオである場合が多いと思います。
モノラル録音をしたい場合は、モノラルマイクを接続する必要もあります(スマートフォンによっては、ステレオ→モノラルに切り替えられる機種もあるかもしれませんが)。

単一指向性

ピンマイクでの収録時、周囲の雑音を避けたい場合は、単一指向性のマイクを使った方が良いかと思っています。

そうすることで、ノイズや周囲の雑音を軽減することができます。

コンデンサーマイクかダイナミックマイクか

  • コンデンサーマイク:感度が高い。幅広い周波数の音を拾える。電源供給が必要。雑音を拾いやすい。ハウリングが起きやすい。
  • ダイナミックマイク:電源供給不要。無駄な音、ノイズをあまり拾わない。ハウリングは発生しにくい。耐久性がある。高音質のレコーディングには不向き。

ちなみに調べていて、以下のようなピンマイクは、低価格帯ではほとんど発売されていないことが分かりました。

  • 単一指向性
  • 4極
  • モノクロ

外部マイクを選ぶ際は規格に注意

注意点としては、スマートフォンにあったマイクを選ぶことです。

スマートフォンのイヤホンジャックは4極あるいは5極であることが多いと思います。

そのため、一般的な3極のマイクを差すと、マイクなのに、ヘッドホン扱いになってしまうようです。

4極ヘッドフォンの規格には、以下の2つがあります。

  • CTIA(Cellular Telephone Industry Association)
  • OMTP(Open Mobile Terminal Platform)

方式が異なるためどちらのものが採用されているかを考える必要があります。

エイスースの場合は、CTIAを採用していると記載されていました(但し、情報が少し古いような気がするため、……)。

参考サイト:ASUS FAQ

Xperiaは2012年度の物からCTIA標準になったようです(以前はOMTP標準だったとか)。
参考サイト:ソニー

販売元に確認を取るのが確実かと思っています。

正面感度

正面感度は、-〇〇 dBという感じで表記されています。-の場合は、〇〇に入る値が大きい方が、より小さな音を拾うことができます(-側に値が大きい方が、感度が良い、と言えます)。

スマホでの動画撮影では、カメラアプリに注意

僕の標準カメラアプリは、なぜだかモノラルとステレオを切り替えられません(;^ω^)

一人喋りなら、モノラルで録音した方が良いかと思っています(音的にも失敗が減るため)。

つまり、モノラルとステレオを切り替えられるカメラアプリを使うと良いかもしれません。

「Open Camera」というアプリが良いと思います。

パソコンとスマホで使いたい場合

3極のマイクを買うか、4極のマイクを買うかで悩んだ場合ですが、僕は、4極のマイクを買うのが良いと思っています。

理由は、4極のマイクを買えば、スマホに直で刺せるため、移動時の撮影時でも変換ケーブルがないため、ブラつかないのが良いと思うからです。スマホでの撮影が多い方にオススメです。

パソコンで使用する際は、4極→USB変換アダプタを使いましょう。また、3極のカメラ等に差す場合は、4極→3極変換アダプタを買いましょう(この場合は、ジャックがブラつきます)。

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ワイヤレスピンマイクおすすめ3選

ワイヤレスピンマイクおすすめ3選をご紹介します。

BILIWAL ピンマイク

勝間和代さんが使用されているピンマイクです。

Amazonでベストセラーとなっているワイヤレスマイクです。
勝間和代さんがYouTubeで紹介されておられました。モノラルなのかステレオなのかの記載はない?ようです。360°全指向性マイクです。

強力なAIノイズ リダクション、リアルタイムの自動同期、360° 集音などの最新の業界技術を採用するだけでなく、エレガントな弧、洗練された外観、長期間の着用性能も備えたピンマイクです。録画した動画は接続中でも聞けます。

ペンマイクには強力なAIノイズリダクション機能が搭載されています。ノイズリダクションチップ、高密度ウインドスクリーンスポンジ、高感度マイクヘッドがノイズを低減し、クリアな音声収音を可能にします。原音は風などの環境音や人の会話などを聞き分けることができ、リアルな音を録音することができます。

リアルタイム自動同期技術が搭載されており、送信機と受信機の間の信号強度を高め、接続速度を向上させています。そのため、ラグがなく、簡単にライブ配信できます。

全方向の集音が可能な無指向性を採用し、高感度で集音でき、手軽に録音が可能です。

ワイヤレスマイクなので、配線は不要です。内蔵の80mAhバッテリーは80分でフル充電でき、最大7時間連続使用可能です。

生放送やyoutubeなどの動画収録、vlog収録などに最適なワイヤレスマイクです。

受信機にはバッテリーがなく、充電する必要はありません。プラグアンドプレイタイプなので、面倒な作業がなく、デバイス端子に差し込むだけですぐに使えます。

会議の録画、ビデオの録画、オンライン講座、インタビュー、ライブ配信、Vlogの録画などに最適です。購入後 12 か月の保証が付いています。

RODE(ロード) Microphones マイクロフォンズ Wireless GO II ワイヤレスマイクシステム WIGOII

RODE(ロード) の「WIGOII」は、ステレオ/モノラル録音モードを使い分けることができ、2チャンネルの録音も可能で、ポストプロダクションで柔軟な編集ができる便利な機能が備わっています。

各送信機にはオンボードレコーディング機能があり、トラブルが発生した場合でもフェイルセーフとして活用できます。

また、3.5mmTRS出力に加え、USB-Cでのデジタルオーディオ出力にも対応しており、幅広いデバイスに接続することができます。

さらに、2.4GHzデジタル通信により、長距離の伝送を実現し、密集した電波環境下でも安定した伝送が可能です。

RODE(ロード) の「WIGOII」は、1チャンネルの使用だけでなく、2つの音源を同時に録音できるデュアルチャンネル対応機能を搭載しています。

また、段階のパッドによるゲインコントロールが可能で、専用アプリを使用すれば、最大10段階まで設定することができます。

RODE(ロード) の「WIGOII」のバッテリー駆動時間は、最大7時間です。

DJI Mic

「DJI Mic」は、一体型の収納デザインなので、いつでも手軽に利用できます。

2つのトランスミッターと1つのレシーバーは、初めからリンクされており、充電ケースで簡単に充電・収納できます。

DJI Micは、最大伝送距離250mを実現し、開放的な環境でのライブ配信、Vlog、アウトドア録音に最適です。

トランスミッターは最大5時間半、レシーバーは最大5時間のバッテリー駆動時間を持ち、充電ケースで充電することで最大15時間まで使用可能です。

また、DJI Micは、マグネット着脱式で、どこにでも装着でき、自由に録音できます。

レシーバーには、0.95インチのOLEDタッチスクリーンが搭載されており、明るさ、音量、バッテリー残量などの情報を表示でき、トランスミッターを直感的に操作できます。

さらに、8GBの内部ストレージを搭載し、最大14時間の48kHz 24-bitの音声録音を圧縮なしで録音できます。

また、それぞれを別々に録音し、データケーブルを使用してパソコンに素早く音声ファイルを出力できます。

RODE(ロード ) VideoMicro

YouTuberの超定番アイテムです。色んな方が紹介しているので、これを買っておけば間違いなしなマイクの1つです。

オーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9901

ステレオ・バックエレクトレットコンデンサー型です。3極プラグなので、スマホ用ではありません。

単一指向性×2(ステレオ)です。周波数特性は、100~17,000Hzです。

ステレオなのが特徴的です。

参考サイト:株式会社オーディオテクニカ

MAONO ミニクリップマイク

全指向性コンデンサーマイクです。360度全方位で音をしっかりと拾うことができます。
3.5mm-6.35mm変換アダプタも付いています。

マイクケーブルの長さは6mです。機器から遠く離れても使える点がメリットです。

4極プラグなので、対応機器は、4極の機器となります。

セット内容としては、マイク×1、ボタンバッテリー×2(そのうちスペアは1つ)、メタルクリップ×1、アダプタ(3.5mm-6.35mm)×1、風除けモフ×1、収納ポーチ×1が付属します。

ソニー ECM-SP10

エレクトレットコンデンサーマイクです。

スマホの録音アプリで高音質録音できる小型マイク。保持クリップが付属しています。

XperiaやiPhoneなどのスマートフォンに対応。電池なしで使用できます。

高感度・低ノイズのマイクカプセルにより、コンパクトサイズながら高音質を実現。

電池不要で使用可能 接続機器からマイクへの電源供給が可能なプラグインパワー方式を採用 プラグインパワー対応のスマートフォンのヘッドセット端子に差し込むことで、電池不要で使用できます。

スマートフォン向けマイクです。

ホルダークリップが付属しています。コードの長さは約1mです。

プラグは4極となっています。対応機種を予めご確認下さい。全指向性で、周波数特性は、50Hz-15,000Hzです。
正面感度(0dB=1V/Pa)は、-38.0 dB±3.5 dBとなっています。

長さは1mのようです。「ケーブルがやや短い印象」とレビューされている方も居ました。購入前に、ケーブルの長さをシミュレーションしてみると良いでしょう。延長ケーブルを用いるという方法もあるかもしれません。

audio-technica モノラルマイクロホン AT9904

超定番のマイクです。デジタル録音機器対応の超小型・高音質マイクです。
電池不要のプラグインパワー方式を採用しています。

3ピンコネクタを使用することでパソコンでも使用可能です。

使用シーンを問わず装着できる2WAYホルダークリップが付属していて便利です。

堅牢かつスタイリッシュで外来ノイズを低減するメタルボディとなっています。

風防は風などの騒音を低減する効果があります。

3極プラグなので、スマホ用ではありません。3極→4極にするための変換アダプターを用いれば使えるかもしれませんが、オーディオテクニカからは発売されていないようです(実際に問い合わせ、確認しています)。

全指向性です。周波数特性は、30~18,000Hz

型式 バックエレクトレットコンデンサー型
指向特性 全指向性
周波数特性 30~18,000Hz
感度 -42dB (0dB=1V/1Pa,1kHz)
インピーダンス 1.5kΩ
電源 プラグインパワー方式
外形寸法 φ6.4×18mm(ヘッド径×全長)
質量(コード除く) 約1g
プラグ φ3.5mm金メッキ3極ミニ(L型)
コード  1.2m

株式会社オーディオテクニカ
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ワイヤレスピンマイクおすすめ3選まとめ

この記事では、コストパフォーマンスに優れた、おすすめのワイヤレスピンマイクを紹介しました。

使い勝手の良さや、音質の良さに加えて、手軽に購入できる点が魅力的です。また、セットになっている収納ケースやイヤーピースの種類の豊富さなど、細かい点にも配慮された商品が多いです。

プロフェッショナルから初心者まで、幅広い人に使いやすい商品が揃っているため、自分に合った商品を選ぶのも楽しいです。ピンマイクを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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