日本酒の大吟醸おすすめ3選【2023年】

日本酒の中でも特に品質の高い「大吟醸」は、お酒好きにはたまらない存在です。

しかし、種類が豊富なだけに、どれを選んでいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、厳選した日本酒の大吟醸の中から、おすすめのものをご紹介します。

はい、どうもー! 原文パパです(≧∇≦)/
今回は、日本酒の大吟醸おすすめ3選【2023年】、についてです。

日本酒の種類の大吟醸とは?

日本酒には沢山の種類があり、最初はとても混乱します。日本酒の表は次の表にまとめることができます。

名称使用原料精米歩合
純米酒純米大吟醸酒
米、米こうじ50%以下
純米吟醸酒
60%以下
特別純米酒
60%以下又は特別な製造方法
純米酒
-
本醸造酒大吟醸酒
米、米こうじ、醸造アルコール50%以下
吟醸酒
60%以下
特別本醸造酒60%以下又は特別な製造方法
本醸造酒70%以下

参考記事:国税庁 酒のしおり(平成28年3月)

醸造アルコールの有無、精米歩合(せいまいぶあい)が異なります。

純米酒とは?

純米酒は米、米こうじ、水のみで造られた日本酒をさします。

一方、吟醸酒と本醸造酒には、「醸造アルコール」が添加されています。

つまり、純米酒と吟醸酒・本醸造酒の違いは、醸造アルコールの有無です。

純米酒に、醸造アルコールが添加されていないため、米のもつ旨味やお米の香りを楽しむことができる点が魅力的です。

日本酒を選ぶ際は、「原材料・成分」欄を確認するのも良いでしょう。

精米歩合

日本酒を選ぶ際は、精米歩合(せいまいぶあい)を確認してみましょう。

精米歩合とは、白米のその玄米に対する重量の割合をいいます。
例えば、精米歩合70%の場合、表層部が30%削り取られる(磨く、精米する)ことを言います。

純米大吟醸酒の場合、精米歩合は50%以下ですので、表面が50%削られていることになります。

なぜ、米の表面を削るのかというと、雑味のないお酒を造るためです。

米の表層部や胚芽には、たんぱく質、脂質などの栄養素が多く含まれていますが、これらが多すぎてしまうと、日本酒の味や香りに悪影響を及ぼすため、米を清酒の原料として使う際には、精米された白米が使用されるというわけです。

なお、一般家庭で食べられているお米(白米)の場合、精米歩合は約90~92%ですので、それに比べると、かなり表面が削られている(磨かれている)ことになります。

余談ですが、はるか昔は精米するのも大変だったようで、今のように美味しい白米を食べることができなかったと聞いたことがあります。精米機の進化で美味しい白米を食べることができていると考えると、有難いことです。

醸造アルコールのメリットは?

日本酒の味わいが爽快、クリアになるメリットや、日本酒のフルーティーな吟醸香が際立つものとなります。

日本酒の大吟醸おすすめ3選【2023年】

日本酒の大吟醸おすすめ3選をご紹介します。

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45

原産国名日本
生産地
産地(地方)
原材料米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合
日本酒度
酸度
お勧めの飲み方
ヴィンテージ(生産年)
保存方法常温保存が可能
その他

日本酒の大吟醸おすすめ1本目は、「獺祭(だっさい) 」です。原材料は米、米こうじのみの、純米大吟醸です。獺祭(だっさい)は、最高の酒米や酒米の王と言われる、山田錦(お米)を45%まで磨いて醸した純米大吟醸です。獺祭(だっさい)は、アマゾンでもベストセラー1位を獲得しており、非常に人気が高い日本酒です。きれいで新鮮な味と柔らかで繊細な香りが絶妙なバランスを保っています。獺祭(だっさい)は、日本酒が苦手と言うかたでも飲みやすい日本酒の一つです。「生活の、一つの道具として楽しんで頂ける酒」を目指して造られています。

加賀鳶 純米大吟醸 藍 720mL 

原産国名日本
生産地
産地(地方)
原材料米、米こうじ
全量契約栽培米・特別栽培米使用 山田錦100%(兵庫県多可町中区産) 
精米歩合50%
日本酒度/酸度+4 / 1.4
味わい華やかさ、キメ細かさ、軽快さ、旨味のふくらみ、キレの良い飲み口
お勧めの飲み方
ヴィンテージ(生産年)
保存方法
その他製造法:純米大吟醸
アルコール度:16度

日本酒の大吟醸おすすめ2本目は、「加賀鳶(かがとび) 」です。原材料は米、米こうじのみの、純米大吟醸です。

藍と名付けられた贅沢な純米大吟醸です。最高級の酒米である山田錦のみを契約栽培にて育て使用しています。伝統の技で丁寧に醸造された純米大吟醸です。ボトルの色からもわかるように、豊かな味わいが楽しめます。が特長のフルボディーな大吟醸です。

辛さにこだわった福光屋の旗艦ブランド「加賀鳶」。ただ辛いだけでなく、日本酒の生命線である旨味を大切にしながら辛く仕上げています。 「加賀鳶」は、純米造りの技術を一貫して守り続けることで、おいしさの領域を広げています。

北鹿 北秋田 大吟醸

原産国名日本
生産地秋田県
産地(地方)東北
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合
日本酒度/酸度– / –
味わい辛口
お勧めの飲み方
ヴィンテージ(生産年)
保存方法
その他アルコール度数:15 %

日本酒の大吟醸おすすめ3本目は、「北鹿 」です。濃醇な味わいと香り豊かな含み香は日本酒の最高峰にふさわしい仕上がりとなっています。
秋田の地酒・良質な天然水で秋田の厳寒の時期に丹精込めて仕込みがされています。

米どころ秋田の酒蔵・北鹿が丹精込めて醸した大吟醸です。

お米は50%精米し、寒い時期に低温発酵させます。華やかな白桃やりんごのような香りと、爽やかで、すっきりとしたドライな味わいが魅力です。薄味の料理によく合います。ちょっと贅沢な晩酌として、冷やして飲むのもおすすめです。

おすすめの日本酒3選【2023年】まとめ

日本酒の大吟醸には、その製造方法や原料など、様々な要素が関わっています。

今回ご紹介した、おすすめ大吟醸は、それぞれに独自の特徴を持ち、味わいも異なります。

自分に合った大吟醸を見つけるためにも、是非一度味わってみてはいかがでしょうか。

おすすめの日本酒3選【2023年】、をお送りしました。ヒノキの香りのする升(ます)で日本酒を飲むこともまた格別です!

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