僕は、ゆるミニマリストです。持ち物を最小限にして、シンプルな暮らしをしています。
靴は種類や色、デザインが豊富で、つい欲しくなってしまうものですが、必要以上に持っていると収納や管理に困ります。
そこで僕は自分に合った靴を厳選して、必要な数だけ持つようにしています。
では僕は靴を何足持っているのでしょうか?そしてどんな基準で選んでいるのか?
この記事ではミニマリストである僕の靴の数量と考え方について紹介します。
はい、どうもー! 原文パパです(≧∇≦)/
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今回は、ミニマリストの靴の数量と考え方、についてです。
今回の記事は、次のような方にオススメです!
- 靴を整理する方法を知りたい!
- ミニマリストの靴の数量や考え方、必要な靴の残し方を知りたい!
日本の靴の消費量は?
『World Footwear 2012 Yearbook』によると、日本は、697百万足(6.97億足)を消費しているようです。日本の人口で割ると、(平均は)5.4足になります。
僕は年間に1足履き潰すかどうかなので、基本的に1年に1足買うか買わないかといった感じです。
平均は5.4足ですので、わりと多いなと思いました。
ちなみに、物が少ない?と言われる、ドイツ人の場合はどうかも計算してみました。
消費量:429百万足(4.29億足)
人口:8052万人(2012年)
一人あたり、約5.3足となります。
意外と、少なくはないなと思いました。仕事で使う靴なんかが多いのでしょうか!?
参考サイト様:エフワークス(株)
ミニマリストの靴の数量と考え方
ミニマリストの靴の数量と考え方をご紹介します。
シューズボックスに収納できる個数を上限とする
靴の数は、玄関のシューズボックスに収納できる数を上限とすると良いと思います。
シューズボックスの大きさは決まっていて変えられないので、シューズボックスに収納できる量にするのが一つの基準になるのではと思いました。
まずは、シューズボックスに何足収納できるかを確認しましょう。
シューズボックスに扉が付いている場合は、除湿剤の収納スペースも確保すると良いと思います。
ポリウレタンが使用されている靴は、加水分解によって靴が痛んだり、ソールが剥がれたりしてしまうため、シューズボックス内の湿度を調節してやる必要があると思います。そのため除湿剤を入れておくことが重要と思います。
シューズボックス用の除湿剤は、100円ショップでも購入することができますので、それを入れておくと良いかと思います。
もちろん除湿剤があるから完璧というわけではありません。定期的にシューズボックスから靴を外に出してやり履いてやるとよいでしょう。
シューズボックスに扉がないタイプの場合は、除湿剤は不要かと思います。
玄関スペースに、ミニマリストは何足靴を置く?
様々な考え方が思いますので、正解はないかと思います。
僕の場合は、シューズボックスではなく、玄関スペースには、1~2足の靴を上限とするのが良いかと思っています。
玄関のシューズに収納できない靴を玄関に置いた場合、外への行き来ができにくくなるためです。
僕の場合は、玄関に置く数は1足だけにしています(たまに2足になりますが)。
一年に何キロ歩くかを考える
ランニングシューズの場合は、1000km~1500kmで寿命を迎えると言われています。
一方、ウォーキングシューズの場合は、調べてみましたが、分かりませんでした。
歩く場合と走る場合で、寿命は違うと思います。僕の推測だと、ランニングシューズの方が寿命が早いと思っています。
僕もウォーキングシューズの寿命測定をやってみたいのですが、時間がかかりすぎるので、断念しています。
今回は、ランニングシューズの場合の1000km~1500kmで寿命、という数字を用いて説明を進めます。
自分が1日何km歩いているのかを考えると、ソールの摩耗による劣化がどの時点で来るかが分かります。
例えば、1日5km歩く場合は、1000km÷5km=200日
200日でソールが摩耗し、寿命を迎えると分かります。そのため、2足持っていれば、1年以上カバーできることになります。
靴を沢山持っている場合は、摩耗による寿命で靴を手放すのはかなり先になります。
もしかすると、趣味嗜好が変化して、まだ履けるけど、好きじゃなくなった、となりかもしれません。
それはそれで良いのですが、まだ履けるけど手放さなければならない状況になり、人によっては胸が痛くなるかもしれません。
そのため、一年に何キロ歩くかを考えることは、靴を持ちすぎていないかどうかを考える上での一つの指標となると思っています。
でも靴は好き!色々な靴を履きたい!という方は、購入時の時点で、飽きたりした時にどう手放すか?を考えておくと、靴とうまく付き合える気がします。
ビジネスシューズは何足必要か?を考える
1日で、足から出る汗は、コップ1杯分(両足の合計)と言われています。
そのため、靴は交互に履くと良いと言われることもあります。
そう考えると、ビジネスシューズは2足で交互に履くことは王道かもしれません。
蒸れないビジネスシューズがあれば良いなと思います。
中敷をメッシュにすることで、少し蒸れを防止できるかもしれません。
ポリウレタン入りの靴は加水分解に注意する
ポリウレタンが入っている靴は、経年劣化によって加水分解を起こしやすいです。
シューズボックスの中は湿気がたまらないようにする必要があります。
除湿剤を入れるなどして、湿気がたまらないようにしましょう。
また、ポリウレタン入りの靴はできるだけ早く靴を履く必要があるかなと僕は思っています。
数年でダメになることはあまりないとは思いますが、5年を超えてくると、経年劣化の影響を受ける可能性が高まりますので、5年以内に履ききることを目標とした方が良いと思っています。
登山靴屋さんで、「風通しの良い場所で保管して下さい」と店員さんが言っていたことを聞いました。
登山靴の中にもポリウレタンが使われているので、風通しの良い場所で保管することで、加水分解の発生を遅らせるための対策の一つになるのでしょう。
ちなみに、スニーカーコレクターの人の中には、スニーカーを真空パックのように袋の中に乾燥剤と一緒に入れ、空気を抜いた状態で保管し、加水分解するのを防いでいる人も居ます。
同じ雰囲気の靴は選ばない
同じ雰囲気の靴を何足も持っていると被ってしまうので、注意が必要です。
ただ、「履き比べをしたい!」という方は、同じ雰囲気の靴を選ぶのもありでしょう。
ミニマリストで、色んな靴を試したい場合は?<対策考え中です>
「色んな靴を試したい!」という方もいらっしゃるかと思います。僕も実はその一人です。
これについては対策を考え中です。新品かどうかに拘りがない場合は、中古品を選ぶことで、安く購入できるかもしれません。状態の良い中古品を選ぶのが良さそうです。
ミニマリストにオススメの靴
ミニマリストにオススメの靴については、ミニマリストにオススメの靴5選の記事でご紹介しています。
ミニマリストの靴の数量と考え方まとめ
この記事ではミニマリストである僕の靴の数量と考え方についてご紹介しました。
これらの靴は、自分のライフスタイルや好みに合わせて選んだものです。
僕は、現段階では、これ以上増やすつもりも減らすつもりもありません。
僕にとってこれが最適な数量だからです。
ミニマリストになりたい人は自分に必要な靴を見極めてみてください。シンプルな暮らしはシンプルな足元から始まります。
靴以外の持ち物を減らす方法については、別の記事にて解説しておりますので、是非ご覧下さい(^^)/
関連記事:ミニマリストになりたい人向けマップ
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ミニマリストの靴の数量と考え方についてお送りしました。靴の数を整理される際は、是非ご参考にしてみて下さい!