メタリカのおすすめアルバム11選

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メタリカは、1981年にアメリカで結成されたヘヴィメタルバンドです。スピードメタルやスラッシュメタルの先駆者として、世界中に多くのファンを持ちます。

メタリカの音楽は、激しいリフやドラム、力強いボーカル、複雑なギターソロなど、ヘヴィメタルの魅力を存分に表現しています。また、社会的なテーマや人間の感情を歌詞に込めて、聴く者に深い印象を与えます。

メタリカは、これまでに11枚のオリジナルアルバムを発表しています。

メタリカの歴史や音楽性の変遷を感じることができるアルバムばかりです。それでは、順番に見ていきましょう。

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メタリカのおすすめアルバム11選

メタリカのおすすめアルバム11選をご紹介します。

『キル・エム・オール』 – Kill ‘em All(1983年)

メタリカのデビューアルバムです。当時のヘヴィメタルシーンに衝撃を与えた、スピードメタルの傑作です。曲ごとにテンポが変わる「ヒット・ザ・ライツ」や、「シーク・アンド・デストロイ」など、メタリカの代表曲が多数収録されています。初期のメタリカの原点とも言えるアルバムです。

『ライド・ザ・ライトニング』 – Ride the Lightning(1984年)

2枚目のアルバムです。前作よりも音楽的に成熟し、より多様な曲調やアレンジが見られます。オープニングの「ファイト・ファイア・ウィズ・ファイア」は、アコースティックギターから一転して激しいスピードメタルになるというサプライズがあります。「フェード・トゥ・ブラック」は、メタリカ初のバラードであり、自殺をテーマにした重厚な曲です。「フォー・フーム・ザ・ベル・トールズ」は、戦争の悲惨さを描いた壮大な曲です。「クリーピング・デス」は、旧約聖書の出エジプト記を題材にした迫力ある曲です。このアルバムから、メタリカはより深みのある音楽を作り始めました。

『メタル・マスター』 – Master of Puppets(1986年)

3枚目のアルバムです。メタリカの最高傑作とも言われる、スラッシュメタルの金字塔です。全曲が高い完成度を誇りますが、特に「マスター・オブ・パペッツ」や「ディスポザブル・ヒーローズ」などは、緻密な構成と熱狂的な演奏で圧倒します。「オリオン」は、インストゥルメンタル曲であり、亡きベーシストクリフ・バートンの才能が光ります。「サニタリウム」は、精神病院を舞台にした不気味な曲です。このアルバムは、メタリカの音楽的なピークとも言えるでしょう。

『メタル・ジャスティス』 – …And Justice for All(1988年)

4枚目のアルバムです。クリフ・バートンの死後、新たに加入したジェイソン・ニューステッドの初参加作品です。このアルバムは、メタリカが最も政治的なメッセージを発信したアルバムです。タイトル曲「…アンド・ジャスティス・フォー・オール」は、司法制度の腐敗や不正を糾弾した長大な曲です。「ワン」は、第一次世界大戦で重傷を負った兵士の苦悩を描いた感動的な曲です。「ブラックンド」や「ダイヤーズ・イヴ」などは、メタリカのスピードメタルとしての技術を見せつける曲です。このアルバムは、メタリカの怒りや悲しみが爆発したアルバムです。

『メタリカ』 – Metallica(1991年)

5枚目のアルバムです。通称「ブラック・アルバム」と呼ばれる、メタリカの最も商業的に成功したアルバムです。このアルバムから、メタリカはよりシンプルで分かりやすい曲作りに変化しました。「エンター・サンドマン」や「ノッシング・エルス・マターズ」などは、世界中で大ヒットしました。「サド・バット・トゥルー」や「ホエアヴァー・アイ・メイ・ローム」などは、重厚なグルーヴで魅了します。「ザ・アンフォーギヴン」は、メタリカの代表的なバラードの一つです。「オブ・ウルフ・アンド・マン」は、狼男をテーマにしたユニークな曲です。このアルバムは、メタリカが世界的なスターダムに上り詰めたアルバムです。

『ロード』 – Load(1996年)

6枚目のアルバムです。前作から5年ぶりに発表された、メタリカの最も実験的なアルバムです。このアルバムでは、メタリカはスラッシュメタルから離れて、よりオルタナティブやブルースに影響された音楽を展開しました。「キング・ナッシング」や「フューエル」などは、前作の流れを汲むパワフルな曲です。「ブリード」や「ヒーロー・オブ・ザ・デイ」などは、感情的で美しい曲です。「ママ・セッド」は、カントリー風の曲であり、ジェイムズ・ヘットフィールドの母親への思いが込められています。「ローマンス」という曲では、フラメンコギターが使われています。このアルバムは、メタリカが音楽的に多様化したアルバムです。

『リロード』 – Reload(1997年)

『リロード』は1997年に発売されたメタリカの7枚目のアルバムです。前作『ロード』と同時期に録音された曲を収録しており、ロックやブルース、カントリーなどの要素を取り入れた実験的な作品です。『リロード』には「フュエル」や「ザ・メモリー・リメインズ」、「アンフォーギヴンII」などのヒット曲が収録されています。『リロード』はメタリカの音楽性の幅を広げたアルバムとして評価されています。

『セイント・アンガー』 – St. Anger(2003年)

『セイント・アンガー』は2003年に発売されたメタリカの8枚目のアルバムです。このアルバムはメタリカがバンド内の対立や薬物依存などの問題に直面した時期に制作されたもので、その苦悩や怒りが音楽に反映されています。『セイント・アンガー』はギターソロやベースラインがほとんどなく、生々しいサウンドと激しいボーカルが特徴的です。『セイント・アンガー』はグラミー賞を受賞したほか、ドキュメンタリー映画『メタリカ サム・カインド・オブ・モンスター』と連動して話題になりました。

『デス・マグネティック』 – Death Magnetic(2008年)

『デス・マグネティック』は2008年に発売されたメタリカの9枚目のアルバムです。このアルバムはプロデューサーにレジェンドのリック・ルービンを迎えて制作されたもので、メタリカの原点であるスピードメタルやスラッシュメタルに回帰した作品です。『デス・マグネティック』には「ザ・デイ・ザット・ネヴァー・カムズ」や「オール・ナイトメア・ロング」、「ブロークン、ビート&スカード」などの曲が収録されています。『デス・マグネティック』は世界中で高い評価を得て、多くのチャートで1位を獲得しました。

『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』 – Hardwired… to Self-Destruct(2016年)

『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』は2016年に発売されたメタリカの10枚目のアルバムです。このアルバムは2枚組で、全12曲が収録されています。『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』はメタリカのキャリアを総括したような作品で、スピードメタルやスラッシュメタル、ヘヴィメタルやハードロックなど、メタリカの音楽のすべてが詰まっています。『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』には「ハードワイアード」や「アトラス、ライズ!」、「モス・イントゥ・フレイム」などの曲が収録されています。『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』はグラミー賞にノミネートされたほか、世界各国で1位を記録しました。

『72シーズンズ』 – 72 Seasons(2023年)

『72シーズンズ』は2023年に発売されたメタリカの11枚目のアルバムです。このアルバムは日本の古典『暦便覧』に基づいて、一年を24節気と72候に分けたもので、それぞれの季節に合わせた曲を収録しています。『72シーズンズ』はメタリカが日本の文化に深く傾倒した作品で、和楽器や日本語の歌詞も取り入れています。『72シーズンズ』には「立春」や「啓蟄」、「芒種」などの曲が収録されています。『72シーズンズ』は日本だけでなく、世界中で大きな反響を呼びました。

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