マカオは中国の南部にある特別行政区で、ポルトガルの影響を受けた独特の文化が魅力の観光地です。マカオに旅行に行くときには、気候や季節に合わせた服装を選ぶことが大切です。
また、カジノや教会などの施設に入るときには、ドレスコードに注意する必要があります。ここでは、マカオ旅行におすすめの服装や持ち物について紹介します。
マカオ旅行の服装
マカオ旅行を計画している方は、服装についても気になると思います。
マカオは中国の南部に位置し、一年中暖かい気候ですが、季節によっても違いがあります。
この記事では、マカオ旅行の服装を季節ごとに解説します。マカオの気候や文化に合わせた服装の選び方や、おすすめのアイテムなどを紹介します。
マカオの気候と季節
マカオは亜熱帯気候で、一年を通して温暖で湿度が高いです。
夏は6月から9月までで、平均気温は28度から30度、最高気温は35度以上になることもあります。
冬は12月から2月までで、平均気温は15度から18度、最低気温は10度以下になることもあります。春と秋は3月から5月と10月から11月で、平均気温は20度から25度です。
マカオでは台風や雷雨が多く発生するので、雨具や傘を持っていくことをおすすめします。
春(3月~5月)の服装
春はマカオの最高気温が20℃前後で、日中は暖かく過ごしやすい季節です。しかし、朝晩はまだ肌寒いことがあるので、上着が必要です。また、春は雨が多く、湿度も高いので、防水性や通気性のある服装がおすすめです。春のマカオ旅行の服装のポイントは以下の通りです。
- 長袖シャツやカーディガンなどの羽織りものを持っていく
- 雨具や折りたたみ傘を忘れない
- 湿気に強い素材や吸湿性の高い素材の服を選ぶ
- 履き心地の良い靴やスニーカーを履く
夏(6月~8月)の服装
夏のマカオは暑くて蒸し暑いので、涼しくて軽い素材の服装がおすすめです。例えば、綿や麻などの天然素材のTシャツやシャツ、ショートパンツやスカートなどです。
色は白や淡い色が涼しげで良いでしょう。日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの日焼け対策も忘れずにしましょう。

また、冷房が効いている場所では寒く感じることもあるので、羽織りものやストールなどを持っていくと便利です。
夏はマカオの最高気温が30℃を超えることもあり、日差しも強い季節です。夏はエアコンが効いている場所と外との温度差が激しいので、体調を崩しやすくなります。
また、夏は台風の影響で大雨や強風が発生することもあるので、注意が必要です。夏のマカオ旅行の服装のポイントは以下の通りです。
- 薄手で涼しい素材や色の服を選ぶ
- 日焼け止めや帽子などの日よけ対策をする
- エアコン対策として、薄手のカーディガンやストールなどを持っていく
- 防水性や滑り止めのある靴やサンダルを履く
秋(9月~11月)の服装
秋はマカオの最高気温が25℃前後で、春と同じくらい過ごしやすい季節です。
秋は雨が少なく、空気も乾燥しています。
しかし、台風シーズンが終わったばかりなので、天気が不安定になることもあります。秋のマカオ旅行の服装のポイントは以下の通りです。
- 半袖シャツやTシャツなどの軽装でOK
- 朝晩は肌寒くなることもあるので、上着を持っていく
- 日差しが強い日もあるので、日よけ対策をする
- 履き心地の良い靴やスニーカーを履く
冬(12月~2月)の服装
冬のマカオは寒くて乾燥するので、暖かくて保湿効果のある素材の服装がおすすめです。
例えば、ウールやカシミアなどの動物性素材のセーターやカーディガン、コートやジャケットなどです。色は黒や濃い色が暖かそうで良いでしょう。風が強い日もあるので、マフラーや手袋などの防寒具も持っていくと良いです。
冬はマカオの最高気温が15℃前後で、日中は暖かく感じることもありますが、朝晩はかなり冷え込みます。冬は乾燥しているので、肌や喉のケアが必要です。また、冬はマカオの祭りやイベントが多いので、人混みにも注意が必要です。
冬のマカオ旅行の服装のポイントは以下の通りです。
- 長袖シャツやセーターなどの暖かい服を着る
- ダウンジャケットやコートなどの防寒着を持っていく
- マスクやハンドクリームなどの乾燥対策をする
- 歩きやすい靴やブーツを履く

マカオ旅行の服装は、季節によって違いがあります。マカオは一年中暖かい気候ですが、朝晩や室内と外との温度差が大きいこともあります。
また、雨や台風などの天候にも注意が必要です。マカオ旅行を楽しむためには、服装にも気を配りましょう。この記事で紹介した服装の選び方やおすすめのアイテムなどを参考にしてください。
カジノや教会などの施設への服装
マカオではカジノや教会などの施設に入るときには、ドレスコードに従う必要があります。カジノでは一般的にスマートカジュアルが求められます。例えば、男性はシャツやポロシャツにパンツやチノパン、革靴などです。
女性はワンピースやブラウスにスカートやパンツ、パンプスなどです。Tシャツやジーンズ、サンダルなどのカジュアルな服装は避けましょう。
教会では一般的にモデストな服装が求められます。例えば、男性は長袖のシャツにパンツ、女性は肩やひざを隠すワンピースやスカートなどです。
露出の多い服装や鮮やかな色の服装は避けましょう。
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