一人暮らしをする場合、部屋の乾燥が気になることもあります。
特に寒い季節は、暖房器具によって空気中の湿度が低下し、肌の乾燥や喉の渇きが気になるものです。
そんなときは、加湿器を使って湿度を調節するのがおすすめです。
しかし、種類が豊富で値段も様々で、どの加湿器が自分に合っているのか迷ってしまうこともあります。
そこで、一人暮らしにおすすめの安い加湿器をご紹介します。
はい、どうもー! 原文パパです(≧∇≦)/
今回は、一人暮らしにおすすめ加湿器6選【2023年】、についてです。
加湿器の選び方

加湿器はいくつか選び方のポイントがあります。ご自身にあった加湿器をお選びいただく上でのポイントを解説します。
気化のさせ方で選ぶ
スチーム式加湿器
スチーム式加湿器の大きなメリットは、加湿能力が優れている点です。
内蔵されたヒーターで水を加熱し蒸発させる構造になっています。
蒸気を勢いよく空気中に放出させることができるので、素早く広範囲を加湿させることが可能です。
スチーム式加湿器は水を沸騰させて気化させるタイプなので、気温に左右されず、常に加湿能力を高い状態で保つことができます。
スチーム式加湿器は、タンク内の水を沸騰させて蒸気を発生させる構造なので、カビ、雑菌の少ない蒸気で加湿でき、衛生的な点もメリットです。
スチーム式加湿器には気化させるフィルターがないので、湿ったフィルターにカビや雑菌が繁殖する恐れがないのもメリットです。
気化式加湿器
超音波式は、超音波で水を振動させ、水の微粒子を飛ばしながら加湿させるタイプです。
長時間稼動させた場合でも、電気代を抑ええることができる点がメリットです。
気化式加湿器は、水を気化させて加湿するタイプです。
気温が低いほど水は気化しにくくなるので、使用時の室温(気温)の影響を受け、加湿性能が落ちてしまう点がデメリットになり得ます。
水を加湿器本体のフィルターに染み込ませて気化させるため、湿ったフィルターにカビ、雑菌が繁殖する可能性もある点がデメリットです。
構造上、本体が大きめなところもデメリットになります。
ハイブリッド式加湿器
ハイブリッド式加湿器は、水を吸わせたフィルターに、温風を当てることで加湿させるタイプです。
ハイブリッド式加湿器は水をフィルターに染み込ませて、それに風を当てて気化させて加湿させる構造になっています。
加湿する際には、水が気体となるので、カビや細菌を飛散させることはありません。
しかし、フィルターが湿った状態となるので、フィルターがカビやすいというデメリットがあります。
定格加湿能力(mL/h)で選ぶ
例えば「定格加湿能力」が450mL/hの場合、1時間に0.45リットルの水を水蒸気に変えて加湿可能という意味です。大きければ大きいほど、加湿できます。
適用床面積で選ぶ
加湿器ごとに適用床面積は異なります。
適用床面積が大きい加湿器は、広い部屋を加湿できます。お住いの部屋の大きさに合わせて、適切な、適用床面積の加湿器を選びましょう。
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一人暮らしにおすすめの加湿器
一人暮らしにおすすめの加湿器をご紹介します。
Levoit(レボイト) Dual150
最大5時間の連続運転が可能で、一度の給水で朝まで使用できる大容量サイズ。
加湿力と静音性を兼ね備え、ミスト調節は90ml/hから0ml/hまで自由に調整可能。
寝室に最適で、乾燥肌、鼻や喉の乾き、ドライアイなどに悩む人にも安心して使えます。
また、上部給水式でアロマオイル対応、8dBの超静音設計、60°吹出口回転、水漏れ防止、お手入れも簡単な円滑デザイン、コンパクトで持ち運びも楽な省エネ設計などの特徴があります。
シャープ HV-P55-W
シャープ「HV-P55-W」加湿器は、プラズマクラスター技術によって提供される清潔な空気と、特別な設計によって簡単にお手入れできる点が特徴です。
プラズマクラスター7000という空気清浄技術を採用し、水と風の通り道となる部分を簡単に取り外し、タオルで内部をしっかりと拭くことができます。
操作パネル部分には抗菌加工が施され、内部の加湿フィルターも60分で温風乾燥できます。
また、付属のAg+イオンカートリッジを使用することで、1年に1回の目安で給水時の菌の抑制が可能です。
27cm幅で縦型スリムな省スペース設計で、持ちやすい容器からの給水も可能です。
快適な湿度を室温に合わせて55~65%に制御する温度・湿度Wセンサーを備え、寝室などのパーソナルスペースにもおすすめです。
アイリスオーヤマ UHK-500-W
超音波式と加熱式のメリットを兼ね備えた、ハイブリッドタイプの加湿器が特徴的です。
超音波式は超音波振動によってミストを放出し、熱くならないため噴出が早く、運転音が小さいという特徴があります。一方、加熱式は加湿能力が高く、ヒーターで加熱・除菌した清潔なミストを出すため衛生的です。この加湿器は、両方のメリットを活かしたハイブリッドタイプであり、パワフルな加湿量でお部屋をすぐに潤すことができます。
加湿量は500ml/hで、吹き出し口は360度回転できるため、ミストの方向を自在に変えることができます。タンク容量は4.5Lで、上からの吸水方法やタンクを外しての給水方法を選ぶことができます。
加湿モードは「弱・中・強」の3段階切り替えが可能で、湿度は40~70%の範囲で5%単位で設定できます。さらに、本体のタッチパネルまたは付属のリモコンで、「おやすみモード」、「切タイマー」、「チャイルドロック」など様々なモードを操作することができます。
消費電力も少なく経済的で、凹凸の少ないフォルムなのでお手入れも簡単です。さらに、アロマ用フェルトを使えばアロマ対応にもなっています。リモコン、カルキ汚れ用フェルト×予備1、アロマ用フェルト×予備1が付属しています。
山善 KS-J242(W)
山善「KS-J242(W)」は、ウイルス対策や肌や髪のトラブル防止など、さまざまな目的で広く使用されています。特に冬は、エアコンの暖房により空気が乾燥しやすくなるため、加湿器が欠かせない季節です。
山善「KS-J242(W)」は、ヒーターで水を沸騰させて加湿する加熱式タイプで、キレイな蒸気でお部屋を加湿します。水を加熱しているため、ウイルスなどを撃退してくれ、衛生的です。
また、最大500ml/hの加湿量で、お部屋をしっかり潤します。標準運転時は8時間、パワフル運転時でも5時間の連続加湿が可能なため、就寝時も快適に過ごせます。
お手入れも簡単で、タンクの間口が広々としているため、手が届きやすくすみずみまで洗うことができます。上から簡単に給水できるため、水タンクを外す手間も省けます。また、加湿量はお部屋の状況に合わせて、標準・パワフルの2段階で切替が可能です。ボタンを押すだけのシンプル操作なので、どなたでも簡単にお使いいただけます。
山善「KS-J242(W)」は、空焚き防止機能が搭載されており、タンクの水がなくなると自動で電源OFFになります。また、マグネットプラグ仕様で、お子様やペットのいるご家庭でも安心してご使用いただけます。
商品仕様は、幅19.5×奥行20×高さ28.5cmのサイズで、重量は1.7kgです。
水タンク容量は2.4Lで、消費電力はパワフルモードで350W、標準モードで220Wです。加湿量はパワフルモードで500ml/h、標準モードで300ml/hであり、連続加湿時間はパワフルモードで約5時間、標準モードで約8時間です。
象印 加湿器 EE-RQ50-WA
清潔な蒸気を使用したスチーム式加湿器が登場しました。
この加湿器は、フィルターを必要とせず、広口容器が付いているため手入れが簡単です。
また、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造の3つの安全設計が採用されており、トリプルの安心設計となっています。
湿度を自動コントロールするデュアルセンサーが搭載されており、自動加湿は3段階設定できます。湿度モニターも付いており、お部屋の状態が一目でわかります。
就寝時に便利な入、切デュアルタイマーも備えています。また、湯沸かし音を軽減する湯沸かし音セーブモードも搭載されており、運転時間の目安に合わせて給水できる水位線もあります。
この加湿器の加湿方式はスチーム式で、沸騰させたきれいな蒸気を約65℃まで冷ましてお部屋を加湿します。加湿容量は最大480ml/hで、タンク容量は3.0Lです。加湿適応床面積の目安は木造和室で8畳(13平方メートル)、プレハブ洋室で13畳(22平方メートル)となっています。
連続加湿時間は、強運転時で約6時間、弱運転時で約24時間となっています。
消費電力は最大985Wで、本体サイズは約24.0(W)×26.0(D)×31.5(H)cm、重量は約2.4kgです。
象印 加湿器 3.0L ホワイト EE-RR50-WAも人気です。
象印 加湿器 4.0L ホワイト EE-DC50-WA
清潔な蒸気を使うスチーム式加湿器の特長を紹介します。
この加湿器は沸とうさせた蒸気を約65℃まで冷ましてお部屋を加湿するため、清潔な湿気を提供します。
また、フィルターが不要で広口容器がフッ素加工されているため、お手入れが簡単です。
就寝時には8時間連続加湿可能で、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造が搭載されており、安心して使えます。
デュアルセンサーが快適な湿度を自動コントロールし、3段階の自動加湿が選択できます。さらに、湿度モニターや入/切デュアルタイマー、湯沸かし音セーブモードなど、さまざまな機能があります。
加湿中の音や再沸とうの音は変わりませんが、湯沸かし音セーブモードで湯温を下げることで音を低減することができます。
加湿器の使用状況や使用する水の成分によって効果にばらつきがあるため、クエン酸洗浄が必要な場合もあります。
一人暮らしにおすすめ加湿器6選まとめ
一人暮らしには、コンパクトで手軽に使える加湿器がおすすめです。
加湿効果が高く、手入れが簡単なものを選ぶとよいでしょう。
また、価格帯も様々なため、自分に合った予算内で購入できるものが見つかると良いですね。加湿器の使い方についても、取扱説明書をしっかりと読んで、適切に使うことが大切です。
加湿器は、乾燥した空気の中で過ごす時間が増える季節に、快適に過ごす強い味方となります。
今回は、一人暮らしにおすすめ加湿器6選、についてお送りしました。この記事がご参考になれば幸いです。