ジャーニーは1973年に結成されたアメリカのロックバンドで、80年代には世界的な人気を誇りました。
代表曲「Don’t Stop Believin’」は、映画やドラマのサウンドトラックとしても多く使われています。
ジャーニーの音楽は、メロディアスでポップなロックに、ソウルフルなボーカルと熱いギターが加わった独自のスタイルです。今回は、ジャーニーのおすすめアルバム10選を紹介します。
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ジャーニーのおすすめアルバム10選
ちなみに、『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 | 2020年改訂版』では、残念ながらランクインしていませんでした。
Infinity
ジャーニーの4枚目のアルバムで、1978年にリリースされました。このアルバムから、スティーヴ・ペリーがボーカルに加入しました。ペリーの高い歌唱力と感情表現が、ジャーニーの音楽に新たな魅力を与えました。収録曲「Lights」や「Wheel in the Sky」は、ジャーニーの代表曲として知られています。
Evolution

ジャーニーの5枚目のアルバムで、1979年にリリースされました。このアルバムでは、よりポップでキャッチーなサウンドに進化しました。収録曲「Lovin’, Touchin’, Squeezin’」は、ジャーニー初の全米トップ20ヒットとなりました。また、「Just the Same Way」では、元ボーカルのグレッグ・ローリーがペリーと共に歌っています。
Departure

ジャーニーの6枚目のアルバムで、1980年にリリースされました。このアルバムでは、よりハードでエネルギッシュなロックに変化しました。収録曲「Any Way You Want It」は、ジャーニー最大のヒット曲のひとつとなりました。また、「Walks Like a Lady」や「Good Morning Girl」など、バラエティに富んだ曲が収められています。
Escape
ジャーニーの7枚目のアルバムで、1981年にリリースされました。このアルバムは、ジャーニー最大の成功作となりました。全米チャートで1位を獲得し、900万枚以上を売り上げました。収録曲「Don’t Stop Believin’」、「Open Arms」、「Who’s Crying Now」などは、いずれも全米トップ10ヒットとなりました。ジャーニーの音楽性が最も高いレベルで表現された名盤です。
Frontiers

ジャーニーの8枚目のアルバムで、1983年にリリースされました。このアルバムも大ヒットし、600万枚以上を売り上げました。収録曲「Separate Ways (Worlds Apart)」や「Faithfully」は、ジャーニーの名曲として親しまれています。また、「Send Her My Love」や「After the Fall」なども素晴らしいメロディと歌唱が光る曲です。
Raised on Radio

ジャーニーの9枚目のアルバムで、1986年にリリースされました。このアルバムでは、ベーシストのロス・ヴァロリーとドラマーのスティーヴ・スミスが脱退し、ペリーの影響力が強まりました。
そのため、よりポップで洗練されたサウンドになりました。収録曲「Be Good to Yourself」や「I’ll Be Alright Without You」は、全米トップ10ヒットとなりました。また、「Girl Can’t Help It」や「Suzanne」なども人気の曲です。
Trial by Fire

ジャーニーの10枚目のアルバムで、1996年にリリースされました。このアルバムは、10年ぶりにオリジナルメンバーが再結成した作品です。
収録曲「When You Love a Woman」は、ジャーニー唯一のグラミー賞にノミネートされた曲です。また、「Message of Love」や「Can’t Tame the Lion」なども力強いロックナンバーです。
Arrival
ジャーニーの11枚目のアルバムで、2001年にリリースされました。このアルバムでは、ペリーが脱退し、新たにスティーヴ・オジェリがボーカルに加入しました。
オジェリはペリーに似た声質を持っており、ジャーニーのサウンドを継承しました。収録曲「Higher Place」や「All the Way」などは、オジェリの歌唱力を感じられる曲です。
Revelation
ジャーニーの12枚目のアルバムで、2008年にリリースされました。
このアルバムでは、オジェリに代わってアーネル・ピネダがボーカルに加入しました。ピネダはフィリピン出身のシンガーで、YouTubeでペリーのカバーを歌っているところを発見されました。ピネダはペリーにそっくりな声を持っており、ジャーニーのファンを驚かせました。収録曲「Never Walk Away」や「After All These Years」などは、ピネダのデビュー作として素晴らしい曲です。
Eclipse
ジャーニーの14枚目のアルバムで、2011年にリリースされました。このアルバムでは、よりヘヴィでプログレッシブなロックに挑戦しました。収録曲「City of Hope」や「Edge of the Moment」などは、ギタリストのニール・ショーンのテクニックが際立つ曲です。また、「She’s a Mystery」や「Tantra」などは、メロディアスで美しいバラードです。
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