イタリアに旅行するときに気になるのが、コンセントの形や電圧の違いです。
イタリアでは、日本とは異なるタイプのコンセントが使われていますし、電圧も220Vと日本の100Vとは異なります。そこで、この記事では、イタリア旅行でコンセントに関する注意点や持ち物について紹介します。
イタリア旅行のコンセント

イタリアのコンセントの形
イタリアでは、タイプCのコンセントが使われています。タイプCは、ヨーロッパで一般的な円形の2ピンのコンセントです。
イタリアの電圧と周波数
イタリアでは、電圧は220Vで、周波数は50Hzです。日本では、電圧は100Vで、周波数は50Hzまたは60Hzです。この違いによって、日本で使っている電化製品がイタリアで使えない場合があります。特に、ヘアドライヤーやカミソリなどの発熱するものや、時計やカメラなどの精密機器は注意が必要です。これらの電化製品には、電圧や周波数の範囲が記載されている場合があります。
例えば、「AC100-240V 50/60Hz」と書かれていれば、イタリアでも問題なく使えますが、「AC100V 50/60Hz」と書かれていれば、イタリアでは使えません。
イタリア旅行で必要なもの
イタリア旅行で必要なものは、以下の通りです。
変圧器
日本で使っている電化製品が220Vに対応していない場合は、変圧器が必要です。変圧器は、電圧を変換する装置で、日本から持って行くか、現地で購入することができます。変圧器を使う場合は、電化製品の消費電力や変圧器の容量に注意してください。
変換プラグ
日本で使っている電化製品は、タイプC用の変換プラグが必要です。変換プラグは、コンセントの形を変換する装置で、日本から持って行くか、現地で購入することができます。変換プラグを使う場合は、地面用ピンを抜くことができるものを選んでください。
USB充電器
スマートフォンやタブレットなどのUSB充電式の機器は、USB充電器を持って行けばコンセントや電圧の違いを気にする必要がありません。USB充電器は、コンセントに差し込んでUSBポートから電気を供給する装置で、日本から持って行くか、現地で購入することができます。USB充電器を使う場合は、出力電流やポート数に注意してください。
イタリア旅行のコンセントまとめ
イタリア旅行でコンセントに関する注意点や持ち物について紹介しました。イタリアでは、日本とは異なるタイプのコンセントが使われていますし、電圧も220Vと日本の100Vとは異なります。
そのため、日本で使っている電化製品をイタリアで使う場合は、変圧器や変換プラグが必要になる場合があります。
また、USB充電器を持って行けば、スマートフォンやタブレットなどのUSB充電式の機器は問題なく使えます。イタリア旅行を楽しむためにも、事前に準備をしておきましょう。