インドネシアは東南アジアに位置する国で、多様な文化や自然が魅力の人気の旅行先です。しかし、インドネシアはイスラム教が多数派の国でもあり、服装には注意が必要です。
特に女性は露出の多い服やタイトな服は避けるべきです。では、インドネシア旅行にふさわしい服装とはどのようなものでしょうか?
この記事では、インドネシア旅行におすすめの服装を紹介します。
インドネシア旅行の服装
気候に合わせた服装
インドネシアは赤道に近い熱帯気候で、一年中暑く湿度が高いです。そのため、涼しくて通気性の良い服装が快適です。綿や麻などの天然素材の服や、速乾性のあるポリエステルなどの合成素材の服がおすすめです。
色は白や淡色が暑さを和らげますが、汗や汚れが目立ちやすいので注意しましょう。また、日差しも強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの日焼け対策も必要です。

文化に配慮した服装
インドネシアはイスラム教徒が約90%を占める国で、宗教的な規範に基づいて服装にも厳しく制限があります。特に女性は肌の露出を控える必要があります。
例えば、肩や腕、膝などを隠す長袖やロングスカートなどが好ましいです。
また、ビキニや水着もタブーです。海水浴場ではTシャツやショートパンツなどを着用しましょう。さらに、寺院やモスクなどの宗教施設に入る際には、頭や首を覆うスカーフやショールなどを持参すると良いでしょう。
場面に応じた服装
インドネシア旅行では、都市部やリゾート地だけでなく、ジャングルや山岳地帯などの自然豊かな場所も訪れることがあります。その場合、服装も場面に応じて変える必要があります。
例えば、ジャングルでは虫刺されや擦り傷などを防ぐために長袖長ズボンが必要です。また、山岳地帯では気温が低くなることもあるので、羽織り物や防寒着も用意しましょう。
一方、都市部やリゾート地ではカジュアルな服装でも問題ありませんが、レストランやホテルなどではスマートカジュアルな服装が求められることもあります。
インドネシア旅行の服装まとめ
インドネシア旅行では、気候や文化、場面に合わせて服装を選ぶことが大切です。暑さや日差しに対応する涼しくて通気性の良い服装を基本としながら、肌の露出を控えることや、宗教施設に入る際には頭や首を覆うことなどを覚えておきましょう。
また、自然の中や高地に行く場合には、虫刺されや寒さなどに備える服装も必要です。服装に気を配ることで、インドネシアの魅力をより楽しむことができます。
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