ブラジルは南米の大国で、多様な文化や自然が魅力的な国です。
しかし、ブラジルに旅行するときには、服装にも気をつける必要があります。
なぜなら、ブラジルは気候や治安の面で日本とは大きく異なるからです。
この記事では、ブラジル旅行 服装の選び方や注意点を紹介します。
ブラジル旅行の服装
ブラジルは南半球にあるので、日本とは季節が逆になります。
そのため、旅行の時期によって服装を変える必要があります。ここでは、春夏秋冬それぞれの気候ごとの服装を紹介します。
ブラジルの気候と季節
ブラジルは南半球に位置するため、日本とは季節が逆になります。
日本が夏のときはブラジルは冬で、日本が冬のときはブラジルは夏です。
しかし、ブラジルは広い国なので、地域によって気候も異なります。
一般的には、北部は熱帯気候で一年中暑く湿度が高く、南部は温帯気候で四季があります。
また、標高の高い場所や内陸部では寒暖の差が激しいこともあります。
したがって、ブラジル旅行 服装を選ぶときには、訪れる地域や時期に合わせて調整することが大切です。
ブラジルの治安と服装
ブラジルは残念ながら治安の悪い国として知られています。
特に都市部では、スリや強盗などの犯罪が多発しています。
そのため、ブラジル旅行 服装を選ぶときには、目立たないようにすることが重要です。
具体的には、以下のような点に注意しましょう。
- 高価なアクセサリーや時計などの貴重品は身につけないこと
- 派手な色や柄の服やバッグは避けること
- 肌の露出が多い服や露出度の高い水着は着用しないこと
- ブランド物や日本製の服や靴は着用しないこと
- カメラやスマホなどの電子機器は目立たないように持ち歩くこと
これらの点に注意することで、犯罪のターゲットになりにくくなります。
また、現地の人々の文化や習慣に敬意を払うことも大切です。
例えば、教会や寺院などの宗教施設に入るときには、肩や膝を覆うような服装をすることが礼儀です。
おすすめのブラジル旅行 服装
では、具体的にどんな服装がおすすめなのでしょうか。ここでは、男性用と女性用に分けて紹介します。
男性用
男性用のブラジル旅行 服装としておすすめなのは、以下のようなものです。
- 綿や麻などの天然素材で作られたシャツやTシャツ
- カーゴパンツやチノパンツなどの軽くて丈夫なパンツ
- サンダルやスニーカーなどの歩きやすい靴
- 帽子やサングラスなどの日よけグッズ
- 長袖のシャツやカーディガンなどの羽織りもの

これらの服装は、暑さや湿度に対応できるとともに、カジュアルで目立たないスタイルです。
また、冷房の効いた場所や夜間などでは、長袖のシャツやカーディガンなどを着ると寒さ対策になります。
女性用
女性用のブラジル旅行 服装としておすすめなのは、以下のようなものです。
- 綿や麻などの天然素材で作られたブラウスやTシャツ
- スカートやワンピースなどの軽くて涼しい服
- サンダルやバレエシューズなどの歩きやすい靴
- 帽子やサングラスなどの日よけグッズ
- カーディガンやストールなどの羽織りもの
これらの服装は、暑さや湿度に対応できるとともに、フェミニンで上品なスタイルです。
しかし、肌の露出が多すぎると不快感を与えたり、犯罪に巻き込まれたりする危険があります。
そのため、露出度が高い服は避けるか、カーディガンやストールなどでカバーすることがおすすめです。
また、冷房の効いた場所や夜間などでは、羽織りものを着ると寒さ対策になります。
春(9月~11月)の服装
春はブラジルの乾季で、気温は高くなります。日中は30度以上になることもありますが、朝晩は涼しくなることもあります。
また、雨が少ないので、日差しが強くなります。そのため、春の服装は以下のようになります。
- 薄手の綿や麻などの天然素材の服を選びましょう。汗をかいても肌に優しく、通気性が良いです。
- 半袖やショートパンツなどの涼しい服を着ましょう。暑さに対応できるだけでなく、ブラジルのカジュアルな雰囲気にも合います。
- 帽子やサングラス、日焼け止めなどの日焼け対策をしましょう。紫外線が強いので、肌を守る必要があります。
- スニーカーやサンダルなどの歩きやすい靴を履きましょう。ブラジルは観光スポットが多く、歩く機会が多いです。
夏(12月~2月)の服装
夏はブラジルの雨季で、気温はさらに高くなります。
日中は35度以上になることもありますが、湿度も高くなります。
また、雷雨が多くなるので、雨具を持っておく必要があります。そのため、夏の服装は以下のようになります。
- 同じく薄手の天然素材の服を選びましょう。汗をかいても乾きやすく、肌荒れを防ぎます。
- タンクトップやノースリーブ、ミニスカートなどの軽い服を着ましょう。暑さと湿度に耐えられるだけでなく、ブラジルの明るい雰囲気にも合います。
- ビーチやプールに行く場合は水着やパレオ、ビーチサンダルなどを持って行きましょう。ブラジルは海岸線が長く、水辺で遊ぶ機会が多いです。
- 雨具や折りたたみ傘などを持って行きましょう。突然の雷雨に備える必要があります。
秋(3月~5月)の服装
秋はブラジルの乾季で、気温は少し下がります。
日中は25度前後になりますが、朝晩は15度以下になることもあります。
また、雨が少なくなりますが、日差しが強くなります。そのため、秋の服装は以下のようになります。
- 薄手から中厚の天然素材の服を選びましょう。気温差に対応できるだけでなく、肌に優しく、通気性が良いです。
- 長袖や長ズボンなどの暖かい服を着ましょう。寒さに対応できるだけでなく、ブラジルの落ち着いた雰囲気にも合います。
- カーディガンやジャケットなどの羽織り物を持って行きましょう。朝晩や室内で寒くなることがあります。
- 帽子やサングラス、日焼け止めなどの日焼け対策をしましょう。紫外線が強いので、肌を守る必要があります。
- スニーカーやブーツなどの暖かい靴を履きましょう。ブラジルは観光スポットが多く、歩く機会が多いです。
冬(6月~8月)の服装
冬はブラジルの雨季で、気温はさらに下がります。
日中は20度前後になりますが、朝晩は10度以下になることもあります。
また、雷雨が多くなるので、雨具を持っておく必要があります。そのため、冬の服装は以下のようになります。
- 中厚から厚手の天然素材の服を選びましょう。寒さに対応できるだけでなく、肌に優しく、通気性が良いです。
- セーターやパーカー、コートなどの暖かい服を着ましょう。寒さと湿度に耐えられるだけでなく、ブラジルのシックな雰囲気にも合います。
- マフラーや手袋、帽子などの小物を持って行きましょう。首や手や頭を暖かく保つことができます。
- 雨具や折りたたみ傘などを持って行きましょう。突然の雷雨に備える必要があります。
- スニーカーやブーツなどの暖かい靴を履きましょう。ブラジルは観光スポットが多く、歩く機会が多いです。

以上、ブラジル旅行の服装について紹介しました。
ブラジルは日本とは違う季節や気候を持っていますが、それぞれの時期に合った服装をすることで、快適に楽しく旅行することができます。
ぜひ参考にしてください。
ブラジル旅行の服装まとめ
ブラジル旅行 服装は、気候や治安に合わせて選ぶことが大切です。暑さや湿度に対応できる天然素材の服や歩きやすい靴を選びましょう。また、目立たないようにすることで、犯罪のリスクを減らすことができます。
さらに、現地の人々の文化や習慣に敬意を払うことで、快適で楽しい旅行になります。ブラジルは魅力的な国です。ぜひ、服装に気をつけて、素敵な思い出を作ってください。
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