今回は、Apple Watch SEレビュー、についてです。
スマートウォッチのシェアの中でもApple Watchのシェア率はかなり高く、その人気ぶりがうかがえます。
2020年に新型が発売され、注目が集まっています!
Apple Watch SEレビュー
2020年に登場した新型のApple Watchのレビューを行います。
Apple Watch SEの位置付け
Apple Watch SEは、廉価版ではなく、スタンダードモデルという位置付けのようです。つまり、性能はそこそこあり、価格はリーズナブルという立ち位置を取っています。
カラー
Apple Watch SEは、「Black Sport Band」と「Gold Aluminium」、「Silver Aluminium」の3種類がラインナップされています。
気圧高度計・コンパスによる測定
Apple Watch SEには、気圧高度計とコンパスが搭載されているので、標高と方位を測ることができます。
アウトドアのシーンにおいても活躍するスペックを誇っています。
転倒検出
Apple Watch SEには、加速度センサー(最大32G)とジャイロスコープが搭載されています。
転倒を検出して、一定時間が経過した場合通報してくれる機能が付いています。万が一に備える安心機能です。
アメリカでは、Appleの衝突事故検出機能が、遊園地のジェットコースターで911通報をしてしまったというニュースを目にしました。遊園地へ行かれる際は注意が必要です。
Bluetooth 5.0対応
Bluetoothのバージョンは4.1以上のものを選ぶのがオススメです。
電波干渉を抑える機能がBluetooth4.1から追加されており、それによって通信品質が向上したためです。Apple Watch SEは、Bluetooth 5.0に対応しています。
高心拍数と低心拍数をアラートで通知
Apple Watch SEには、高心拍数と低心拍数をアラートで通知する機能が搭載されています。健康管理にも役立てることができる点がメリットです。装着していれば測ってくれるので便利です。
GPS搭載

Apple Watch SEは、GPSを内蔵しています。
Apple Watch SEは、スマホのGPS機能を使うのではなく、GPS内蔵型のため、スマホを持ち歩かなくてもGPSが使えるのがメリットです。
防水性能

Apple Watch SEは、50メートルの耐水性能を誇っているので、水泳やシャワー時などにも使用できます。これはApple Watch Series 2以降のモデルに採用された仕様です。
ここで注意なのが、耐水性能と防水性能の違いです。
アップル公式ではApple Watchは防水性能はないとアナウンスされています。
でできることとできないことは以下の通りです。
できること | シャワープールや海で泳ぐなど、浅い水深 運動して汗をかく、雨の日の着用、手を洗う |
できないこと | ウォータースキー、スキューバダイビングなどのアクティビティ 石鹸(ボディーソープ)、シャンプー、コンディショナー、香水、ローション |
連続使用可能日数:18時間駆動

Apple Watch SEは、1回の充電で18時間駆動します。
Apple Payで支払いできる
Apple Watchをかざすだけで電子マネーの支払いを行えるのもメリットです。Suicaなどが使えます。
Apple Watch Series 6との違い
Apple Watch SEは、血中酸素濃度センサーと心電図リーダーが搭載されていないところが主な違いです。
Apple Watch SEとFitbit Senseとの違い
Apple Watch SEと同価格帯であるFitbit Senseを比べてみました。
Apple Watch SEには「内臓コンパス」や「気圧高度計」が搭載されており、方位や高度を測れますがFitbit Senseには搭載されていません。また、「加速度センサー(最大32G)」を搭載しているので、転倒時に転倒検出をして一定時間経過後に通報をしてくれる機能もApple Watch SEだけです。
また、Apple Watch SEには「ジャイロスコープ」を搭載しているのもFitbit Senseとの違いです。
一方、「ストレス管理ツールと睡眠時皮膚温の変動の推定」は、Fitbit Sense独自の機能となります。
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