安い3Dプリンターおすすめ9選【2023年】

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近年、3Dプリンターが身近な存在となってきました。

しかし、高価なものが多く、手軽に始めることができないと感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、手頃な価格で入手できる安い3Dプリンターを紹介します。

これから3Dプリントに興味を持ち始めた方や、初心者の方にもおすすめです。

はい、どうもー! 原文パパです。

今回は、安い3Dプリンターおすすめ9選【2023年】、についてです。
今回の記事は、次のような方にオススメです!

  • 3Dプリンターを買おうと思っているけど、どれを選べば良いか分からない!
  • 3Dプリンターについて分かりやすく解説してほしい!

おすすめのマイクロSDカード一覧【2023年】の記事も合わせてご覧下さい。

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安い3Dプリンターの選び方

3Dプリンターの選び方をご紹介します。

種類

3Dプリンターには、2つの種類があるので、まずは種類を選びましょう。

  • 積層型3Dプリンター
  • 光造形3Dプリンター

積層型3Dプリンターの特徴

積層型3Dプリンターには、以下の特徴があります。

<積層型3Dプリンターの特徴>

  • 造形が粗い
  • 造形エリアが大きい
  • コストが安い

3Dプリンターは層を重ねていくのですが、積層型3Dプリンターは光造形3Dプリンターに比べて層が荒いと言われます。

造形は綺麗な方が良い!という場合、光造形3Dプリンターを選ぶと良いでしょう。

しかし、造形エリアは大きく、さらにコストも安い点はメリットです。用途次第では強力なメリットになります。

積層型3Dプリンターは扱いやすいので、初心者の方にもオススメです。

最初はトライ&エラーを繰り返すことになるので、失敗してもランニングコストが安いので失敗もしやすいですし、失敗を繰り返していくとコツを掴めるので、うまくなれます。

光造形3Dプリンターの特徴

光造形3Dプリンターには、以下の特徴があります。

<光造形3Dプリンターの特徴>

  • 造形が綺麗
  • 手間がかかる
  • 造形エリアが小さい
  • コストが高い

光造形3Dプリンターは、液体のレジンを使用します。そのため、FDM式の3Dプリンターと比較して、造形後の処理に手間がかかるという特徴があります。

IPA(イソプロピルアルコール)という液体に浸けて洗浄しなければならないものもあります。

IPA洗浄の代わりに、水道水で洗浄OKなレジン(「水洗いレジン」)もあり、それを選べば多少手間は省けるかもしれません。
IPA(イソプロピルアルコール)は、Amazonでは、1ℓ約1500円で販売されています。

本体の外側にカバーが付いているモデルは、小さなお子さんが操作する場合でも、安全性が保たれているので、比較的安心です。

子供の教育用として、学校や自宅にて使用するのも良いかもしれません。
積層型3Dプリンターと比較すると、光造形3Dプリンターは、上級者向けと言えます。

マテリアルの種類

積層型と光造形式で異なります。

①積層型3Dプリンターのマテリアル

積層型3Dプリンターのマテリアルには、以下の種類があります。

  • PLA(ポリ乳酸)フィラメント(18機種)
  • ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)フィラメント(9機種)
  • PC(ポリカーボネート)
  • PET(ポリエチレン・テレフタレート)/PETG
    ※()内の数値は、採用されている3Dプリンターの数を示しています。

それぞれのマテリアルの特徴は次の通りです。

PLA

フィラメントを積層していくプリンターの中では、最もメジャーな素材で、最初に付属してくることが多いです。
PLAのフィラメントは、1kgで2100円前後で購入可能です。仮に、1kg=2100円とすると、1gあたり2.1円です。

PLAには以下の特徴があります。

  • 初心者でも扱いやすい
  • 環境に優しい
  • 溶ける温度が低い
  • 収縮率が低く、プリント後も歪みが出にくい
  • 固い
  • プリント後、削ったり、バリを取ったりする作業が難しいというデメリットあり

PLAフィラメントは、最もメジャーなマテリアルの一つです。そのため、低価格帯の3Dプリンターに搭載されていることもあります(もちろん高価格帯にも搭載されています)。

つまり、低価格の3Dプリンターが欲しい場合、フィラメントの種類は自ずと決まる(PLAになる)と言えるでしょう。もちろん、低価格の3Dプリンターでも沢山のマテリアルを使えるモデルもあります。マットな質感のフィラメントも売られているので、用途に応じて選択できます。

PLAは、印刷が簡単で失敗しにくいので、初心者にもオススメのフィラメントの一つです。

ABS

ABSのフィラメントは、1kgで1699円で購入可能です。ABSには以下の特徴があります。

  • 剛性に優れている。耐衝撃性、引っ張り、曲げ疲労性などに強いとされている
  • 塗装、メッキ、接着、切削などの後、加工がしやすい

PLAと比べ扱いが難しいというレビューもあります。

PC(ポリカーボネート)

PCには以下の特徴があります。

  • プラスチック素材の中で、特に耐久性に優れている
  • 他のプラスチック素材と比べ、比較的軽量である

300度前後出せる3Dプリンターでなければ出力は難しいです。

PET(ポリエチレン・テレフタレート)/PETG

  • 透明性がある
  • 強度、耐熱性、耐久性に優れている

透明性があると記載しましたが、FDM法の3Dプリンターの場合、積層して造形することにより、透明度は低下します。
ノズル温度が低く、フィラメントが正常に溶けていない場合は、排出量が減少してしますことが考えられます。以下の範囲で温度を設定することで改善可能です。

<温度設定の目安>

  • PLA:200~220度
  • ABS:220~235度

TPU

TPUは、ゴム系のフィラメントで弾力があるのが特徴的です。

②光造形式3Dプリンターのマテリアル

光造形式3Dプリンターでは、UVレジンというマテリアルを使います。

500gで2000円から購入可能です。

ランニングコストがかかる!という意見もあるため、コストを事前に確認しておくのがオススメです。

先述もしましたが、レジンの中には、IPA(イソプロピルアルコール)という液体に浸けて洗浄しなければならないものもあります。

しかし、IPA洗浄の代わりに、水道水で洗浄OKなレジン(「水洗いレジン」)もあり、それを選べば多少手間は省けるかもしれません。

最大印刷サイズ

3Dプリンターを選ぶ際は、最大印刷サイズの確認も重要です。最大印刷サイズにより、作ることができる物の最大サイズが決まるためです。

また、最大印刷サイズが大きいものは、大きな一つの造形ができるだけではなく、同時に複数の造形を行うことが可能です。

そのため、小さな造形物を沢山作りたい際には、時間短縮の観点からもオススメです。

造形可能サイズが大きいモデルは、3Dプリンター本体の価格も高くなる傾向があります。

3Dプリンターで何を作りたいかが決まっている方は、それにマッチした最大印刷サイズかどうかを確認しましょう。

「造形サイズ」が大きいことによるデメリット

「造形サイズ」が大きい場合、メリットがある反面、デメリットもあります。

ビルドサイズ(造形可能なサイズ)が大きい方が、作れるものの幅は広がるので、より使いやすいのではないか?」と考えたり、「できれば一気に大きなパーツを作りたい」と考える方もいらっしゃることでしょう。

しかし、大きい造形には、以下の特有の問題が発生します。


大きなパーツを作製することにより、「歪み」や「そり」が増加したり、寸法精度の低下、複雑なサポート構造の追加、といったデメリットが生じます。

大きな造形サイズを持つマシンは、きちんとした精度を出すための設計が難しく、中々耐久性や汎用性をもった3Dプリンターが少ないというのが現状です。

また、大きな造形を行う場合、時間がかかります。例えば、造形に12時間以上もかかるようになれば、以下のような様々なリスクが生じる可能性があります(以下は一例です)。

  • フィラメント不足
  • 途中でのマシンの不具合
  • 電圧の変化などによるマシンの停止

朝起きたら、大量の造形カスが、プリンターの上に溜まっていることもあったりします。
大きいものを作りたいのであれば、上記のようなリスクを軽減するため、データを小さい構成パーツへと分割して造形することがオススメです。

一手間加工を加えた方が、結果的に、より安く、早く、正確で、実際に作りたかったものに近い造形が完成することは、よくある話のようです。

「造形サイズ」が少し足りない時の対策

「造形エリアが数センチ足りない!」という場合は、造形モデルを斜めに配置することで、解決可能です。

ソフトウェア上での配置を斜めにしたり、角度を付けるだけで、造形の許容体積をうまく上げることができるので、対処法としてオススメです

「サイズが少し足りない!」という程度であれば、無理に大きな造形サイズの3Dプリンターに変える必要はありません(※作るものにはよります)。

サイズ以外の条件が十分にマッチした機種であれば、工夫でしのげる場合が多いです。

「いつか使うかも」という考えで、大きなサイズを選ぶことは、必ずしも正解とは言い切れません。

インターフェースの種類

3Dプリンターのインターフェースの種類には、以下の種類があります。

  • USB(15機種)
  • Wi-Fi(11機種)

Wi-Fi接続の場合は、無線接続が可能なため、ケーブルが不要です。そのため、デスク周りがスッキリするメリットがあります。用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

本体フレーム

本体フレームの材質は、金属製フレームは、合成樹脂製フレームよりも本体の剛性が高いので、安定した造形品質を期待できる点がメリットです。

オートキャリブレーション

キャリブレーションとは、プリンターを利用する前に行う水平設定のことを言います。

オートキャリブレーション機能付きならば、自動で台座の水平度を調整可能です。初心者でも安心の機能です。

水平度の設定を間違えると、造形物の仕上りに大きな影響を及ぼします。また、マニュアルの場合は、時間がかなりかかってしまうこともあります。

気軽に高品質の作品を印刷したい場合は、オートキャリブレーション機能が付いていた方が良いです。

積層ピッチ

「熱溶解積層方式(積層型3Dプリンター)」では、プリントアウトで何層にも樹脂を積み重ねて造形物を作りだしていきます。

積み重ねる層が薄いほど、より完成品が滑らかとなります。仕上がりの品質を求める場合、積層ピッチの値が小さい3Dプリンターがオススメです。

ただし、ピッチを短く設定した場合、完成までの時間はかかる点がデメリットにもなり得ます。

また、完成品の精度は、積層ピッチのみで決まるわけではありません。フィラメントの質や「オートキャリブレーション」の有無などにも仕上りの品質は影響を受けます。

オートレベリング機能

積層型(FDM式)の3Dプリンターの場合、造形を成功させるには、プリント時、最初の一層目を綺麗にベッドに付着させることがポイントです。

手動レベリングとオートレベリングの二種類があります。手動レベリングは、手動で調整するタイプです。

一方、オートレベリング機能が搭載されていると、自動でレベリングしてくれるので、ヒートベッドの調整が簡単です。さらに、位置を毎回調整する必要がなくなります。

そのため、印刷の成功率が高まります。オートレベリング機能は、個人的に絶対あった方が良い機能だと思います。

安い製品にはオートレベリング機能が搭載されていないことがあるので注意しましょう。

LCDスクリーン

LCDスクリーンとは、液晶画面のことです。タッチパネルの液晶画面が付いているモデルもあります。

出力にかかる予想時間表示

出力にかかる予想時間表示される3Dプリンターはオススメです。

出力にかかる予想時間表示が表示されないと、何時間かかるのかが分からないためです。

しかし、経験である程度分かるようにもなるので不要というかたもいらっしゃるでしょう。

汎用フィラメントが使用できるか?

専用フィラメントしか使用できない3Dプリンターも中にはありますが、汎用品のフィラメントを使用できるモデルの方がランニングコストが安くなります。

フィラメント径も確認しましょう。

動作音と振動の大きさ

動作音と振動の大きさもチェックポイントの一つです。

サポート材はどうやって作るの?

造形物を支えるサポート材は、3Dプリンター自体がサポート材を付けるべき場所を判断してくれます。

安い3Dプリンターの売れ筋の人気商品を確認する

Amazonは、最大手のインターネットショッピングサイトです。

店頭で買うよりも安く購入できる商品も多く、配送も比較的早いです(商品や住む場所によって異なる場合もあります)。

3Dプリンターを購入する場合には、Amazon 3Dプリンタ本体の売れ筋ランキングを確認するのもオススメです。

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3Dプリンター用のモデルをダウンロードできるサイト

3Dプリンター用のモデルをダウンロードできるサイトは色々あります。自分でモデリングするのが手間な場合は素材を買うのも良いでしょう。

  • GrabCAD(商用利用不可)
  • My Mini Factory
  • Cluts.
  • yeggi
  • Thingiverse(圧倒的に数が多く、ダウンロードした後すぐ使える。大手が運営している。全て無料。商用可能なモデルもある。ドルマークに斜め×印がついているモデルは商用不可。)
  • NASA
  • JAXA
  • 地理院
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おすすめの3Dプリンター用CAD

無料で始める場合、FreeCADがオススメです。FreeCADはオープンソースと呼ばれる形態でリリースされているので、誰でも気軽に使用出来ます。

その他、Fusion360やBlenderという3Dモデリングソフトもあります。

2DCADを使用する場合、パソコンは以下の性能を持っていると動作がスムーズです。

CPU:Corei5、Ryzen5

メモリ:8GB

グラフィックス:CPU内蔵グラフィックス

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おすすめの3Dプリンターメーカー

ANYCUBIC

ANYCUBICは、エクストルーダーを自社開発しているというようで、それが理由で好きという方もいます

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おすすめの3Dプリンター

おすすめの3Dプリンターをご紹介します。

記事の最後では表にまとめていますので、比較したい場合はそちらを先に見ていただいた方が分かりやすいかもしれません

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安い3Dプリンターおすすめモデル<積層型>

積層型の、おすすめの3Dプリンターをご紹介します。

積層型は初心者の方にも扱いやすくオススメです。

ANYCUBIC Kobra Go

ANYCUBIC
¥39,999 (2023/05/23 23:38時点 | Amazon調べ)
マテリアルPLA / ABS / PETG /TPU
最大印刷サイズ(mm)20x220x250mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ0.05-0.3mm
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他本体サイズ:445x443x490mm

ANYCUBIC「Kobra Go 」は、初心者でも簡単に高精度の造形が可能です。

冷却ファンと送風ファンシステムが装備されており、モデルを急速に冷却することができます。また、静音マザーボード搭載でより静かにスムーズに印刷することができます。

ANYCUBIC「Kobra Go 」は、オートレベリング機能を搭載しており、ホットベッドの凹凸を自動的に補正してくれます。これにより、準備作業が簡単になり、印刷成功率が大幅に向上します。

初心者の方でも、ワンタッチでレベリングや印刷が簡単にできます。

また、操作用LCDコントロールノブのデザインがアップグレードされ、より使いやすくなっています。プロの方はもちろん、初心者の方にもおすすめの3Dプリンターです。

押出機とホットエンドが分離されているため、ホットエンドが軽量で移動時の慣性力が小さいため、印刷速度が速くなります。

2~3分以内にホットベッドは70℃まで加熱できるので、印刷待ち時間が短縮されます。

さらに、印刷速度を向上させながら印刷精度を確保することができます。印刷サイズは250×220×220mmで、Anycubic Mega Sと比較して、プリントサイズは34.4%増加し、12.1リットルに達します。

スマホケース、子ども用玩具、フィギュア、オーナメントなど、さまざまなものが作れるため、家庭・学校・企業などの様々なシーンで活躍できます。

ANYCUBIC「Kobra Go 」の印刷台は、カーボランダム製のガラス製印刷台とは異なり、摩耗や落下、曲げに強い特製のバネ鋼を採用しています。

印刷が完了したら、モデルを折り曲げて取り外すことができます。

brightlife365.com/anycubic-kobra-go-review/

ELEGOO Neptune 3 Pro

ELEGOO
¥38,999 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアルPLA、TPU、PETG、ABSなど
最大印刷サイズ(mm)25×225×280mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター
対応データOBJ, STL, AMF
その他本体サイズ:60D x 50W x 23H cm

ELEGOO Neptune 3 Proは、225×225×280mmの印刷サイズを備えた3Dプリンターで、多くのユーザーのニーズを満たすことができます。

STM32マザーボードを採用し、静かなステッピングモーターで全ての軸が駆動されるため、印刷時の騒音が低く抑えられ、47-48dBという静かで正確な動きを実現しています。

主要部品は事前に組み立てられており、ツールキットが付属しているため、簡単に設置することができます。

新しいデュアルギア直接押出機は、SUS303高品質のステンレス鋼で作られており、3:1の減速比と強力な押出力により、フィラメントの送りがスムーズで、より安定して正確に印刷することができます。

そのため、ノズル詰まりや押出不足の問題が大幅に減少し、PLA、TPU、PETG、ABSなど様々なフィラメントに対応しています。

TC4チタン合金製スロートパイプ、アルミニウム合金製フラットヒートシンク構造、真鍮製ノズルのセットで構成されるノズルキットは、良好な印刷効果を提供します。

幅広のアルミ製ヒートシンクと前面に設置された高効率冷却ファンにより放熱効果が高まり、ノズルパイプの温度を下げ、ノズル詰まりの可能性を低減します。

また、プリントヘッド両側のファンにより、プリントされたレイヤーを全方位に素早く冷却し、モデルの詳細性と押出し印刷効果を向上させます。

オートメッシュベッドレベリングは、非接触型高精度センサーを採用し、ホットベッドの36(6×6)ポイントを自動的にスキャンしてリアルタイムでデータを収集し、Z軸の高さを調整して印刷プラットフォームの凹凸を補正することができます。

Creality Ender 3 S1

Creality 3D
¥52,900 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアルPLA・TPU・PETG・ABSなど
最大印刷サイズ(mm)
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他本体:48.7D x 45.3W x 62.2H cm

Ender-3 S1は、初心者から専門家まで幅広く使える3Dプリンターです。

金属ダブルギアの構造のSprite近位押出キットは、わずか210gで、Z軸の動きの慣性が減少し、モデルの印刷精度がアップします。また、近位のフィラメント押出機で、TPUなどの柔軟なフィラメントに対応して、自宅でスマートフォンケースを造形できます。

Creality Ender-3 S1 3Dプリンターには、初心者から専門家まで簡単にレベリングできる自社開発のCR-Touch 16ポイント検出自動レベリング設置が搭載されています。

Ender-3 S1は、デュアルZ軸TスクリューとデュアルZ軸モーターを備えており、印刷の安定性と印刷の精度を確保し、高精度造形できます。

Ender 3 S1は、マルチマテリアル複合PC弾性鋼板を使用しており、印刷プラットフォームから取り外せ、曲げることもできます。

PLA・TPU・PETG・ABSなどのフィラメントにもより接着性があります。

Ender 3 S1は、既に96%前組立になっており、ホットエンドキットなどを組み立てる必要はありません。

後は、6ステップで組み立てが完了します。初心者でも専門家でも使いやすいデザインです。

Ender 3 S1には日本語のOSが搭載されており、初心者でも簡単かつ迅速に使用できます。

Creality Ender 3 V2 Neo

Creality 3D
¥43,900 (2023/05/25 01:28時点 | Amazon調べ)
マテリアルPLA /PETG/ABS
最大印刷サイズ(mm)220x220x250mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他本体サイズ:438*424*472mm

Creality「Ender-3 V2 Neo」は、Ender-3 V2からアップグレードされたFDM 3Dプリンターです。

Creality「Ender-3 V2 Neo」のメリットは、日本語の操作システムと取扱説明書が用意されていること、CR-Touch自動レベリングが搭載されていること、90%事前に組み立てられていること、PCばね鋼シートを採用していることなどです。

Creality「Ender-3 V2 Neo」は簡単に組み立てることができます。

Ender-3 V2とは異なり、Ender-3 V2 Neoは単一のプロファイルから組み立てる必要がなく、工場で90%事前に組み立てられています。

材料ラック、ガントリー、操作LCDディスプレイを取り付けるだけで、初心者でも簡単に組み立てることができます。

さらに、Ender-3 V2 Neoには、自動レベリング機能が搭載されています。

Creality Ender-3 V2 3Dプリンターの最新シリーズとして、Ender-3 V2 Neo 3Dプリンターには、初心者でも専門家でも簡単にレベリングできる、自社開発のCR-Touch 16ポイント検出自動レベリング設置が搭載されています。

また、Creality「Ender-3 V2 Neo」は、PCばね鋼磁気ビルドプレートを使用しています。

高温で溶けた材料をうまく造型するために、PEI鋼板を採用しています。

PEIばね鋼板は、金属の素質により、早めに印刷に必要なホットベッド温度に到達することができ、印刷モデルへの密着性も高くなります。

また、耐久性があり、曲がっている場合でも簡単にモデルを取り外すことができます。

さらに、「Ender-3 V2 Neo」は、新しいUI LCDディスプレイを採用しており、モデル印刷の進行状況を表示することができます。

CrealityはEnder-3 V2 Neoに適した日本語システムを特別に開発したため、より便利で使いやすいシンプルなインターフェースが用意されています。

Creality 3D Ender3

Creality 3D
¥24,565 (2023/05/26 19:06時点 | Amazon調べ)
マテリアルPLA、TPU、ABS、Wood
最大印刷サイズ(mm)約220×220×250mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ0.2~0.3mm
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他18か月限定交換部品と生涯テクニカルサポートが付属

Crealityは中国の3Dプリンターメーカーです。

Ender-3は初心者におすすめのコンパクトな3Dプリンターであり、手頃な価格でありながら、ハイエンド3Dプリンターに負けない性能やパフォーマンスを備えています。

本製品はV-SLOTと特許技術を使用したプーリーを採用し、耐久性があり、よりスムーズに動作し、効果的に動作音を減らすことができます。

さらに、特許を取得したMK8押出機を採用しており、ノズルの目詰まりを効果的に低減し、PLA、TPU、ABS、Woodなどのフィラメントに対応しています。

Creality Ender-3 3Dプリンターは、約5分で110℃の動作環境に達することができ、高精度なプリント品質が保証されます。

また、人間工学にもとづいて設計された大きなレベリングナットを採用し、より簡単にレベリングができます。

組立済みの本体とフィラメント、サポート動画視聴1カ月無料の特典も用意されています。

220 x 220 x 250 mmのモデルサイズで、範囲内なら色々なものが印刷できます。

たとえば、リモコンの収納ボックス、アクセサリー ボックス、およびその他の身の回り品を自宅で作成できます。

印刷サポートや、家庭用、教育用、ビジネス用、研究用など、さまざまな分野で使用できます。

停電復帰機能を搭載しているので、突然の停電時にも、停電から復旧後、停止の位置から印刷を再開することが可能です。

アース用ピンが無い通常コンセントなので、家庭でもそのまま使用できます。

Creality Ender 3 Max Neo

Creality
¥52,900 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアル
最大印刷サイズ(mm)300x300x320mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター有(4.3インチスクリーン)
対応データ
その他

Crealityの3Dプリンターである「Ender 3 Max」の後継機である「Ender 3 Max Neo」は、旧モデルの欠点を補完するために4つの改善点を持っています。

新たに追加された機能は、CRタッチ自動レベリング機能、印刷品質を向上させるデュアルZ軸、ノイズ低減とベルト調節の機能です。

Ender 3 Max Neoは、学校、ビジネス、研究など多様な場面で活躍するエントリーレベルの大型3Dプリンターで、造形サイズが300x300x320mmに拡大されています。

食品サンプルや住宅モデルなどを印刷できるようになりました。

たとえば、家庭用では花瓶、リモコン収納ボックス、ミニチュアハウスなどを印刷でき、商用用では食品モデルや住宅モデルなどが印刷可能です。

デュアルZ軸は、高精度印刷を実現するために採用されています。X軸がスムーズに動作するため、レイヤージャンプの現象が減少し、高精度な印刷が可能です。

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安い3Dプリンターおすすめモデル|光造形式

続いて、光造形式の、おすすめの3Dプリンターをご紹介します。光造形式プリンターは、液体のレジンを用いて造形していくタイプです。

ANYCUBIC Photon Mono X 6K

ANYCUBIC
¥66,000 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアルレジン
最大印刷サイズ(mm)165 x 132 x 80mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他

光造形式 3Dプリンターです。

最大印刷サイズの幅は、165 x 132 x 80mmとなっています。本機は、高精度で高解像度が売りの3Dプリンターです。

ANYCUBIC Photon Mono X 6K 3Dプリンターは6.23インチの4K HD解像度のモノクロ液晶画面を採用しており、RGB画面より耐久性が高く、寿命が4倍長いです。

画面には保護フィルムが付属しており、画面を守ります。

ラピッド プロトタイピングは、1.5 秒で 1 つのレイヤーを印刷することにより、印刷効率を大幅に向上させます。

ANYCUBIC Photon Mono X 6Kは組み立ても設置も簡単で、初心者に最適な液晶3Dプリンターです。

ANYCUBIC Photon Mono X 6K UV 樹脂 3D プリンターの最大印刷速度は 50mm/h に達し、従来のステレオリソグラフィー 3D プリンターよりも 2.5 倍速く、印刷待ち時間を節約できます。

コントラスト比が 350 を超えると、印刷の詳細がより正確で細かくなり、印刷品質と成功率が向上します。
ANYCUBIC Photon Mono X 6K はほとんどの 3D プリント樹脂と互換性があるため、ANYCUBIC 3D プリンター用の樹脂で最高の印刷効果を得ることができます。

専用ソフトウェアのPhoton Workshopが付属していますが、ChituBoxとLycheeSliceがあります。
本体は、比較的小さいサイズなので、家でも邪魔になりません。

スマホケース、子供のおもちゃ、フィギュア、オーナメントなど色々な物が作れます。

ELEGOO Mars 3 Pro

ELEGOO
¥46,999 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアルレジン
最大印刷サイズ(mm)143.43×89.6×175mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフトスライサー「Chitubox Pro」とスライサーソフト「Lychee Slicer 3.0」の両方をサポートしています。
液晶モニター
対応データ
その他本体サイズ:22.7D x 22.7W x 43.9H cm

光造形式 3Dプリンターです。

ELEGOO Mars 3 Proは、FDMプリンターをはるかに超える品質とスピードで、解像度4098×2560、XY解像度35μmの6.6インチ4KモノラルLCDスクリーンを搭載しており、細部まで高精度のプリントを実現します。

小さなサポートを保護するために、PFAリリースライナーのリリーステンションを低くし、印刷時にパーツがリリースフィルムに付着しないようにすることで、より高いレベルの印刷成功率を向上させています。

また、液晶画面上部には交換可能な耐傷性強化ガラスがあり、光の透過率と保護性能に優れています。

新開発の放熱システムには、2重の熱伝導銅ヒートチューブと冷却ファンを搭載し、より高速な通風と放熱を実現しています。

6000時間連続プリント後の光量減衰は5%以下です。また、活性炭を使用した空気ろ過システムにより、臭いの発散を抑え、快適な印刷環境を実現しています。

アップグレードされたCOB UV LED光源は、36個の高集積LEDライトとフレネルレンズが一致し、スクリーン全体の光量分布が均一で、一貫した精度を確保します。

大面積である143.43×89.6×175mmのプリントエリアに、サンドブラスト加工の表面加工プレートと滑り止め六角ネジを採用することで、大きなモデルや複数の小さなパーツを一度にプリントする際に、安定性を高めることができます。

Chitubox Proソフトウェアには、自動サポートアルゴリズム、モデル修復ツール、簡単なオブジェクト操作などの新機能が追加され、3D印刷の無限の可能性を実現します。

ANYCUBIC Photon M3 Premium

ANYCUBIC
¥108,999 (2023/05/22 19:25時点 | Amazon調べ)
マテリアルレジン
最大印刷サイズ(mm)219×123×25mm
オートキャリブレーション
積層ピッチ
専用ソフト
液晶モニター
対応データ
その他

高品質な3Dプリンター、ANYCUBIC「Photon M3 Premium」は、解像度が7680×4320の8K LCDスクリーンを搭載しており、Anycubic Photon Mono 4Kに比べて解像度が216%向上しています。

さらに、特許取得の自社開発光源「ANYCUBIC LighTurbo 2.0」は、光の均一性を保ちながら、迷光を減らします。ANYCUBIC 8K 3Dプリンターは、細部まで細やかな印刷を実現し、自己の限界を超えます。

ANYCUBIC「Photon M3 Premium」は、219×123×25mmの大きな印刷サイズと、8Kの高精度な印刷が可能です。

さらに、レジンバットの容量は1380mlで、他の8Kプリンターよりも60%拡大しているため、レジンを何度も追加する手間が省けます。

ANYCUBIC「Photon M3 Premium」は、ダブルリニアレールを採用し、Z軸の動作精度が0.005mmに達し、ボールねじ棒は抗力を減らして、最高速度は95mm/hに達します。

さらに、NFEPフィルムを使用することで、従来のFEPフィルムよりもモデルの剥離が容易になり、印刷成功率が10%向上しました。

ANYCUBIC「Photon M3 Premium」には、空気清浄機を内蔵し、改良された吹き出し口により、臭気除去率が高く、よりクリーンな印刷環境を実現しています。

また、スマート冷却システムを採用して、光源環境を65℃以内に保ち、効率的な放熱を実現し、光源の寿命を効果的に延ばすことができます。

Anycubicスマートクラウドアプリを利用すると、2万点以上のモデルファイルが利用でき、スマホケース、子ども用玩具、フィギュア、オーナメントなど、多種多様なものが作れます。

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安い3Dプリンターおすすめ9選【2023年】まとめ

安い価格で手軽に入手できる3Dプリンターを紹介しました。

初めての方や手軽に始めたい方にもおすすめの製品があります。

3Dプリントは、独自のアイデアを形にできるという魅力があります。この記事を参考に、ぜひ挑戦してみてください。

安い3Dプリンターおすすめ9選【2023年】、についてお送りしました。この記事がご参考になれば幸いです。

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